2023年12月8日(金)、渋谷・SEABIRD第二金曜日(2金)ライブ(第338回)。岩井バンマスが掲げたテーマは「華あるクリスマス」。安直に“12月だからクリスマス“というのではなく、様々な花に関する曲を集めて華やかにというオヤジギャグもさり気なく入れながらもお洒落なプログラムになった。

【中川さとし(p)、小島幸三(ds)、岩井千尋バンマス(tp)、榎本任弘(b)、加藤求実(ts)】
その他レギュラーメンバーは、出雲井裕美(vo)、山内惠英(tp)、杉山尚子(ts)、Saigottimo(vo)。※この日マッキーこと牧かおる(vo)さんは欠場。

PROGRAM(各曲名⇒なおちゃん限定公開動画にリンク)
1st.set
1 Poinciana (千尋&求実)
「ポインシアナ」は鮮やかな赤い花として私も知っていたが和名は「鳳凰木(ホウオウボク)」というらしい。
2 I Hear a Rhapsody (恵英&求実)

3 Christmas Waltz (裕美&千尋)
4 I've Got My Love to Keep Me Warm (裕美&求実)
5 Love Letters (裕美&求実)

出雲井さんの前半3曲はクリスマス定番2曲と、季節に関係なく良い曲である「ラブレター」をバースから歌ってくれた。
6 Forest Flower (千尋&求実)
7 鈴懸の径 (千尋&求実)
加藤さん(ts)がこの鈴木章冶(cl)の名曲を「聴いた事が無く知らない」というからビックリ!えーウソでしょ、私とそんなに世代違わないのにぃ…。でも私は鈴懸の木がプラタナスのことだとは知らなかった
Willow Weep for Me (ノブ高橋)

そして1st.setと2nd.setの幕間には、いつも横須賀から来てくれるノブ高橋さん(as)がシットインで6拍子の「柳よ、泣いておくれ」を披露。そっかー柳も地味だが花は咲くね。

2nd.set
1 Little Sunflower (恵英&尚子)

この季節にヒマワリが登場してきても違和感を感じないのは、今夏の記録的猛暑の記憶がまだ生々しいせいだろうか。
2 Full House (千尋&尚子)

私は代表的なクリスマスソングを2曲。最初の定冠詞付きのクリスマスソングは、昨年はピアノの中川さんとオッサンDuoした(*1)のだが「今年はお一人でどうぞ」とばかり突き放されてしまった。ホワイトクリスマスは、歌詞を初めてナンチャッテ和訳してその朗読から歌わせてもらった

3 The Christmas Song (Saigottimo&千尋)
4 White Christmas (Saigottimo&千尋)

5 Winter Wonderland (裕美&求実)

続く出雲井さんはブラジル生活をされていたネイティブポルトギーだけあって、この定番曲をポルトガル語で軽快に歌う。南半球ではクリスマスはいつも真夏だから、やっぱりこのボサノヴァのリズムの方が雰囲気が出る気がするなぁ。

6 Lotus Blossome (千尋&求実)
7 The Days Of Wine And Roses (全ブラス陣)
神々しい蓮の花 (Lotus Blossome)そしてラストは最も華やかな薔薇の花 (酒とバラの日々) で“華あるクリスマス”ライブを締めくくった。次回は来月(来年の)1月12日
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*1:昨年のオッサンDuoは下記のブログ記事をご参照。
遥かカナダからディーバ降臨す | Saigottimoのブログ

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2023年11月8日(水)東京駅21:50発の寝台特急サンライズに乗った。と書くのは簡単だが、実はJRで“最も予約が取れない特急列車“のひとつなのだ。「四季島」などのイベント列車は別にして、サンライズは現在定期運行している唯一の寝台列車でもあり凄い人気なのである。

私は乗り鉄でも撮り鉄でもないが子供時代に母の実家の熊本へはブルートレインで往復していたのでノスタルジーを感じる。2017年にシングル寝台室で出雲大社に行ったので今度は瀬戸に乗ってみようと思い、昨年は京都と奈良に行ったカミさんとの旅行(*1)を今年は四国に行くことにした


JRの予約は1ヵ月前の同日朝10時からネットでするが自前のPCよりJR窓口の専門端末の方が確実なので、私は今年2月にサフィール踊り子の個室をゲットした際と同じ新宿駅地下の「みどりの窓口」に10月8日の朝8時から2時間並び、1編成に4部屋の貴重なツインルームをゲットした。

深夜の横浜駅などに停車するたびに寝台車の窓から残業帰りの勤め人の姿を眺めるのもこの列車の醍醐味だ(悪趣味かもしれないが)。このツインルームに泊まったことで旅の目的は半ば果たしたが、さすがに揺れるためカミさんは眠れなかったという。私は地震に遭った夢を見たがそこそこ眠れた。

早朝に岡山で「サンライズ出雲」と切離されるとすぐに瀬戸大橋を渡る。この瀬戸内海の景観も上の階だったらもっと綺麗だったろうなぁ(ツインルームは下の階なので)。


翌朝7:27に終点、香川県の高松駅に到着。すぐに琴平駅に行き計800段余の半分をシャトルタクシーでバイパスし金毘羅宮詣でをして駅近くでうどんを食べ、愛媛県の松山に移動し松山城に立ち寄り道後温泉に宿泊。日本最古の温泉場だという本館は改装中だったが同じ湯を引く隣の旅館に宿泊。

“動かない静かな部屋“なのでカミさんもぐっすり眠れたという翌日は予報通りの雨。松山駅でコスパ抜群のランチを食べて特急に乗り、今治駅からは高速バスで雨の中をしまなみ海道を渡って福山駅へ。この日は岡山のホテルにチェックインしてホテル近くでお好み焼きを堪能。

翌日は倉敷美観地区を観光し夕方に岡山から新幹線で帰京。寝台列車を使って水曜夜から土曜までの3泊3日旅だった。
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*1:昨年の京都奈良旅行の記事は下記ご参照。
そうだ京都に行こう!奈良もね | Saigottimoのブログ

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2023年12月1日(金)、渋谷・SEABIRD第1金曜(1金)ライブ。この日はXマスソング解禁日。別に誰かが規制している訳ではないのだが11月に歌うのは何となく憚れるし、日本では12/26以降も憚れるので結局、Xマスソングは12/1~12/25までの1か月弱しか演奏出来ないからである。


【十河さん(pf)、岩渕さん(ds)、本多バンマス(tp)、萬造寺さん(b)、御子柴さん(ts)】

1st.setはインスト(演奏のみ)で、洋楽、讃美歌、J-POPからのクリスマスソング・パレード。「赤鼻のトナカイ」⇒讃美歌106番「あら野のはてに」⇒山下達郎「クリスマス・イブ」のjazzアレンジ⇒ワム「ラスト・クリスマス」マライア・キャリー「恋人たちのクリスマス」…おお、12月だねぇ。

本来はギタリストの小越さんが10月に続きハーモニカでシットイン(*1)し「My One And Only Loveう~ん、やっぱりハーモニカは最強、ヴォーカルで何を歌っても全部持って行かれる気がする。そして木村さん(g)も「I Thought About You」と、暫しクリスマスを離れてスタンダード路線に。

そして2nd.setのヴォーカルタイム。柳田さんはXマス以外でも歌える「Winter Wonderland」、マッキーこと牧かおるさんはスヌーピーのXマスソング「Christmas Time Is Here」。そして久しぶりに登場のゆうこさんは「L-O-V-E」、中村美津子さんは「Sky Lark」と続く。

益田伸子さんは、西川慶子さんがアレンジしてくれた私のただ1度のライブ(2003年、水道橋・東京倶楽部)でDuetした「Side By Side」を20年ぶりに私と歌ったが、当時どう歌ったのか二人とも全く覚えてない。かろうじて当時使った?楽譜を益田さんが持っていたのでそれで挑戦したのだが・・・

そして私はXマスソングとしては「The Christmas Song」か「White Christmas」か「Blue Christmas」を歌ってきたが、今年はダニー・ハザウェイの「This Christmas」を歌った。この曲は昨年、本多バンマスから打診されたが知らなかったので「来年歌います」と先送りで約束していた曲だ。

ライブの締めはインストで「ママがサンタにキスをした(Mama,Kissing Santa Clause)」で賑やかに今年の1金ライブは終了。来月は(来年の)1月5日です。

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*1:シットインの意味については下記ご参照。
ライブ/セッション/シットイン | Saigottimoのブログ

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2023年11月23日(祝)は渋谷・SEABIRDで通算4回目(*1)となるNaoKayバンドライブ。毎月第二金曜(二金)に定例ライブをしている岩井千尋バンマス以下レギュラーバンドのメンバーが、この日は杉山尚子バンマス下でNaoKayバンドとなる“下剋上スピンオフ・ライブ“でもある。

【中川さとし (pf)、小島幸三(ds)、山内恵英(tp)、榎本任弘(b)、杉山尚子(ts)】

PROGRAM(各曲名⇒なおちゃん限定公開動画にリンク)
1st set
1. Blues for CT 【なお&けい】
2. Lester Left Town 【なお&けい】
3. In the Wee Small Hours of the Morning 【Saigottimo & けい】
私のソロは、眠れない夜のスロウバラッド(*2)。“ナンチャッテ和訳詞”の朗読からバース(前歌)をルバート(自由なテンポ)で歌ってテンポを出してコーラス(本編)へ。ミュート(弱音器)を付けたけいちゃんのトランペットと榎本さんのウッドベースが見事に真夜中の雰囲気を醸し出してくれた

4. Dream a Little Dream of Me 【Mackey & なお】
5. Cheek to Cheek 【Saigottimo & Mackey & なお】

今年96歳で鬼籍入りしたトニー・ベネットとレディ・ガガの名Duet曲をマッキーとチャレンジ。2コーラス目にダンスをしようとしたら「え、ホントに踊るんですか?」的なリアクションをして腰を引くのは何故!?だって「貴方と頬よせて踊れるなんて天国みたい」って歌っているのにぃ・・・。

そもそもこの曲は1コーラスが72小節と長いから(一般的には32小節程度)お客様の目も楽しませようと事前に打合せたのに、これじゃまるでヒヒ爺ぃが若い娘に無理矢理チークダンスを強要する“昭和の慰安旅行in熱海温泉旅館の図“みたいじゃんか。ここは噓でも楽しそうに踊って欲しかったなぁ…。

6. Self Portrait in Three Colors 【求実 & なお & けい】
7. Fried Bananas 【なお&けい】
2nd set
1. Tin Tin Deo【千尋、求実】

2. Jeannine【千尋、求実】
3. Bernie's Tune 【千尋、なお】

4. In a Mellow Tone 【Hiromi & なお】

5. Batida Diferente 【Hiromi & けい】
6. Just Friends 【Mackey & なお & けい】

7. There will Never Be Another You 【全ブラス陣】

動画をご覧になって戴ければお分かりの様に、今回も若い女性フロント陣による華やかで勢いのある演奏がベテラン陣の渋い演奏も際立て、素晴らしいライブとなりました。そして目出度く次回のブッキングも決定!TheNAOKAYライブin渋谷⑤は来年の5/3(祝)15時~です。どうぞお楽しみに!
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*1:以前のTheNAOKAYライブin渋谷は下記ご参照。
ライブにおけるスピンオフ作品 | Saigottimoのブログ
お客様のシット・イン演奏凄っ! | Saigottimoのブログ
TheNAOKAYライブin渋谷③ | Saigottimoのブログ
*2:この楽曲については下記ご参照。
morningといっても朝じゃないよ | Saigottimoのブログ

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2023年11月8日(水)14時-16時、渋谷区のプラモデル講座(*1)全10回の7回目。みな自由課題の製作に取り組んでいる。私のミレニアムファルコン号はバンダイ社の精密キットで接着剤無しでピシッとハマるが全部のパーツが細かい!でも前回から自宅に持ち帰ったので既に組み上げてしまった


  【側面の配管パーツも細かくてデリケートだ】

コクピットの彩色も済ませた。先ず室内全体を黒の水性塗料で筆塗りし、シートや操作パネルの色をネットで調べたら様々だったので家にあった2種類の金色ペンで塗り分けてみたら革製シートとゴールド系の操作パネルっぽくなった。こういう点が“何事も本格的にやらない“がモットーの私だ。

 【シートと操作パネルを2種類の金色ペンで塗り分け】

従って、残る工程はシール貼りと塗装だが、シールは117種類もある上にみな小さくて手間も時間もかかりそうだ。中央部分の透明パーツに貼るシールなどは輪っかと放射状の直線8本の9個に分かれており、苦心して何とか貼ったものの、組み上げると上部に機銃があって殆ど見えないではないか。

 【シールを9個も苦労して貼ったのに殆ど見えない】

“2種類選べるコクピットのキャノピー部分“は前回オオゴシ講師(*2)から「私なら両方作って上手く出来た方を使います」とご指導受けたので両方にシールを貼った。白い窓枠パーツへの小型デカールは上手く貼れたが透明パーツへの大型デカールは曲面という事もあってグジャグジャになり失敗

   【上:水転写デカール、下:粘着剤付シール】
しかし、シールは水転写式のデカールシールと通常の粘着剤付シールと、同じものが2種類用意されている。キャノピーで失敗したのは水転写式の方だったので、粘着剤付のシールを貼って事無きを得た。結果として両方とも上手く出来たので、これならどちらを使っても良さそうである。

 【左:白い窓枠のみキャノピー、右:透明キャノピー】

この日はエアブラシ機器が導入され講師が操作法を教えてくれた。私は水性デカールシールの貼り方を教えてもらってこの日貼ってしまおうと思ったが「シールは下地塗装後に貼った方が良い」との事だったので、この日は以前「小さ過ぎてムリ!」と諦めていた人形の彩色に挑戦することにした。

しかし“小手先口先男”の異名を持つ私も流石に人形が小さ過ぎる。画鋲に挿して色を塗ろうとしたのに画鋲の針が太過ぎてなかなかささらないくらいだ。そこで遂に眼の良い私も百円ショップで買った拡大鏡(2.0倍)を使い、ネットで肌や衣服の色を調べ、水性塗料を混ぜて色を作って小筆で塗った。

 【青枠:ハン・ソロ、赤枠:チューバッカ、右:拡大鏡】

宇宙船は「飛行状態」と「着陸状態」が選べるので人形も立像と操縦席用座像の2種類ある。私は「飛行状態」にするつもりなので使わない予定の立像で色を試した。金色油性ペンで金髪にし最後に(息子達がガンプラ用に使った)0.3mmの極細ペンで黒いベストを塗ると「おお、ハン・ソロだ!」

 【ベストを塗るのが精一杯で目鼻はムリ!】


ハン・ソロの立像が上手く塗れたので座像も同様に彩色し操縦席に座らせてみた。ほう、なかなかいいじゃん。でも隣にチューバッカまで座らせると、せっかく皮革っぽく塗れたシートの色が見えなくなるなぁ。じゃあ、チューバッカはコクピットには乗せずに立像の方にして地面に立たせようか。

  【座像のハンソロも塗って操縦席へ乗せてみた】

残るはあと3回。次回(12月)エアブラシ塗装水性デカールシール貼りをし、次々回(1月)はウェザリング(風化)手法の一つであるウォッシング塗装を教わりながら行い、そして最終回(2月)はドライブラシによる仕上げとディスプレイ方法の検討に充て、3/1(金)~2(土)の展示会に臨むゾ。
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*1:これまでの展開は下記ご参照。
図画がアリなら工作もアリね④ | Saigottimoのブログ
図画がアリなら工作もアリね③ | Saigottimoのブログ
図画がアリなら工作もアリね② | Saigottimoのブログ
*2:オオゴシ講師は著書多数でブログは下記ご参照。
オオゴシトモエ「今日もHOBBY日和」

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2023年11月12日(日)は品川区のエコルとごしで絵本イベント第4弾(*1)となる「絵本大好き 森のいのち大集合」!今回の「えほんでまなぶSDGs」は我々5Thanks(サンクサンクス)葉っぱのフレディ」(レオ・バスカーリア:作)と「いちょうの実」(宮沢賢治:作)を分け読みで朗読した。


5Thanksメンバーの大幡かおりさんは今回も本番には参加できなかったが、ななえさんが初参加で朗読に加わったほか、作品に合わせたオリジナル音楽を演奏。また休憩時にもピアノ演奏をしてくれたので自然に子供たちが集まってきて、まるで人気のある幼稚園の先生みたいになっていた。

後半の「えほんのよみきかせリレー」は5人が順番で絵本を広げてスクリーンに投影し読んだ。今回は「森のいのち」をテーマにした絵本を持ち寄るという縛りだったが私はなかなか見つけられず、結局「リサ、ジャングルへ行く」というリサとガスパールの定番シリーズ絵本を読ませてもらった。

また今回は、橋本葉子さんが普段は地域ボランティアとして実施されているリトミック(歌いながらリズムに乗って身体を動かす音楽教育の一つ)をピアノのななえさんと一緒に絵本読み聞かせリレーの中に挟んだので、飽きることなく小さなお子さんも大人達も一緒になって楽しんでもらえたと思う。

これまでは嵐や猛暑、当日も寒気&小雨と、とかく天候には恵まれないのだが、この日はキャンセルも少なく大勢のお客様が参加してくれた。今回は大人だけのお客様も多く子供から大人まで楽しめるイベントになったと思う。企画から運営まで仕切ってくれた前尾さんには感謝しかない。

【前尾津也子さん、私、ななえさん、久木崎なお江さん、とっぽ(渡辺美恵子)さん、橋本葉子さん】
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*1:これまでの絵本イベントについては下記ご参照。
絵本読み聞かせリレー!に参加 | Saigottimoのブログ
絵本読み聞かせリレー!春の陣 | Saigottimoのブログ
絵本読み聞かせリレー!その③ | Saigottimoのブログ

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才能というものは、持っていない人は痛感させられるが持っている人には分からないらしい。某プロ野球選手がレジェンド長嶋茂雄にカーブの打ち方を聞いたら「あれはな、こう曲がって来たところをバットの芯でガツンと叩けばいいんだ」と言われ天才に教えを乞うても意味が無いと悟ったという。


聞く側にしてみれば「そんな風に出来ないから聞いてんじゃん!」となるが、天才はフツーに出来てしまうのだろう。自分が持っていないから分かるのだが「語学の才能」というものも確実にある。私は一貫校で受験せずに大学に入ったのだが余りに英語がダメで文学部に進めず工学部に行った程だ。

じゃあどうして洋楽が歌えるのかというと「言語」ではなく「音」として聴いて覚え呪文のように唱えるからだ。「ボタンとリボン」の歌詞を読もうとするとButtons and Bowsは「バットゥンズアンドボウズ」だが、ここは音源で聴こえた通り「罰点棒(バッテンボー)」と歌えば良いのだ。

研修や視察で米国に行った際、waterを「ウォーター」と発音しても通じなかったが「藁(ワラ)!」と叫べば確実に水が注文できた。言語として学んでいるとつい眼に入る文字を読もうとしてどうしても「t」を発音しようとしてしまうがネイティブはそんな風に考えないし発声しないのだろう。

2023年11月3日(祝)、松戸・コルコバードでKeiko&Kaoruの2ヴォーカルライブがあり今年迄はマッキー(こと牧かおるさん)のオッカケをする予定の私も聴きに行きシットイン(*1)で「The Good Life」(*2)の1コーラス目をフランス語で歌い、2コーラス目(の後半)は英語で歌わせてもらった。

♪The Good Life (La Belle vie)・・・2023年11月3日、松戸コルコバードにて♪

その翌々日の11月5日(日)、六本木・サテンドールで音楽仲間の中村美津子さん(vo)や西山司さん(pf)らが出演するライブ&セッションがあり、セッション・パートのトップバッターで「雨のつぶやき」(*3)を歌わせてもらったが、1コーラス目は原詞のスペイン語で歌い、2コーラス目を英語で歌った。

♪Yesterday I Heard the Rain (雨のつぶやき)・・・2023年11月5日、六本木・サテンドールにて♪

先日は「ヴォラーレ(Volare)」(*4)や「ほほにかかる涙(Una Lacrima Sul Viso)」(*5)を原詞のイタリア語で歌ったし、「Este Seu Olher(エスチ・セウ・オリャール)」(*6)は原詞のポルトガル語で歌う。こう書くと私を「語学の天才」かと勘違いする人もいるが、いやいや、単なる耳コピに過ぎない

歌詞がぶっ飛んだ場合のカンペ(歌詞カード)も英語以外はカタカナを併記しているし。でも言語が何であれ、単語や文法が分からなくても、そのフレーズにどんな意味があるかはWeb等で翻訳して理解し、込めるべき感情などは意識して歌っている。これはヴォーカリストとしての矜持でもある。

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*1:シットインの意味については下記ご参照。
ライブ/セッション/シットイン | Saigottimoのブログ
*2:この楽曲に関しては下記ご参照。
昨日貴方の名を囁く雨を聴いた | Saigottimoのブログ
*3:この楽曲に関しては下記ご参照。
人生は美しく自由であるby寛斎 | Saigottimoのブログ
*4:この楽曲に関しては下記ご参照。
実はヴォラーレではなかった! | Saigottimoのブログ
青い空、秋はjazzから始めよう | Saigottimoのブログ
*5:この楽曲に関しては下記ご参照。
ほほにかかる涙も悲しき街角も | Saigottimoのブログ
*6:この楽曲の音源は下記ブログの末記をご参照。
ヴォーカルのリハビリはDuetで | Saigottimoのブログ

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2023年11月2日(木)、渋谷・SEABIRD第1金曜(1金)ライブ。第1金曜は翌日の11/3だが、この日は文化の日で祝日なので1金ライブが変則的に前日の木曜日になった。また、この日は本多バンマスが関西出張で欠場しトラ(代役)として弟さんが出場、そして御子柴さん(ts)がバンマス代行を務める。

【十河さん(pf)、岩渕さん(ds)、本多弟ぎみ(tp)、萬造寺さん(b)、御子柴バンマス代行(ts)】

1st. setはバンドメンバーの持込みインスト曲で構成
Eiderdown」 by 萬造寺さん(b)、「Rhythm-A-Ning」 by 十河さん(pf)、「Prelude To a Kiss」 by 岩渕さん(ds)&御子柴さん(ts)、そして「U.M.M.G. (Upper Manhattan Medical Group)」 by 本多弟殿(tp)、と4曲で休憩に。

そしてこの日は変則曜日になったせいもあってレギュラー陣のマッキーこと牧かおるさん(vo)や益田伸子さん(vo)が欠場。でもノブ高橋さん(as)、成田由美さん(as)、中村美津子さん(vo)が参加してくれたので、2nd. setは御子柴バンマス代行の判断と仕切りでセッション形式での進行となった。

まるで本当のセッション(*1)の様に、アルトサックス陣(高橋さん&成田さん)とヴォーカル3人の4組が2巡ずつ、後半は8曲構成となった。アルトサックス陣は1巡目にノブ高橋さんのオーダーで「Just Friends」、2巡目は成田さんのオーダーで「Alone Together」とスタンダードを演る。

【アルトサックス陣(ノブ高橋さんと成田由美さん)】

ヴォーカル陣は柳田さんが1巡目「All Of Me」2巡目「枯葉」を、お気に入りの小林圭バージョンのホーンアレンジ譜面で管楽器陣も巻き込んでカッコ良くキメる。中村さんは1巡目「I Thought About You」、2巡目は譜面が無いからとバンドもよく知っている「酒バラ」をボサで歌うのは流石!

     【柳田さん(vo)と中村さん(vo)】

私は9月の「You Belong to Me」に続いて(私にとっては)新曲の「I'm Beginning to See the Light (灯りが見えてきた)」を歌わせてもらった。この曲は随分前に益田伸子さんのライブで聴いて好きになったのだが、その後、彼女が一向に歌ってくれないので自分で歌う事にしたのだ。

原詞は専門のWebに譲るが「貴方に出会って人生好転してきた」という点では「Just in Time」(*2)とほぼ同じ。それを実際の様々な灯(light)に引っかけている歌詞がお洒落だ。1944年作だから米国にとっては第二次世界大戦でほぼ勝利の灯りが見えて来たという意味もあったのかも知れない。
♪I'm Beginning To See The Light (灯りが見えてきた)・・・2023年11月2日、渋谷・SEABIRD1金ライブ♪

上記録音を聴くとよく分かるが、歌詞が完全に頭に入っておらず目の前のカンペを見ながら歌ったので、やっぱりスムースにちゃんと歌えてないね。なんつーか、歌詞が音符に乗っかってないんだな。歌詞が頭を経由せずに自然に口から出て来るくらい歌い込むまでは、こうなっちゃうんだよねー

既に21時半に近かったので私に2巡目は回ってこないと思っていたらバンマス代行が直々に「歌って」と振ってくれたので、“譜面が無くてもお店の黒本で演奏してもらえそうなスロウなスタンダード”としてパッと頭に浮かんだ「My Foolish Heart」を歌って(歌詞が一部飛んだけどね)終演!
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*1:セッションとライブとの違い等は下記ご参照。
ライブ/セッション/シットイン | Saigottimoのブログ
セッションだからこそ出来る事 | Saigottimoのブログ
*2:この楽曲については下記ブログ記事ご参照。
カンバン方式の歌じゃないよ~ | Saigottimoのブログ

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2023年10月26日(木)、クレイジーキャッツのベーシスト、犬塚弘氏が亡くなり(享年94歳)、これでクレイジーキャッツのメンバー7人全員が鬼籍に入った。といっても、このブログ読者の中でクレイジーキャッツのことを知っている人は果たして何割くらい居るのだろうか。

11歳下の妹は完全に1970年代に大人気だったザ・ドリフターズ世代だが、私は60年代に一世を風靡したクレイジーキャッツ世代だ。cats(キャッツ)には猫以外に「ジャズ屋」の意味もあるらしい。渡辺プロ創業者の渡辺晋さんがjazzマンだった事もあり彼等はジャズバンドとしての実力も備えていた。

【左から石橋、桜井、谷、ハナ、植木、安田、犬塚 (日刊スポーツのWebより)】

ハナ肇(リーダー,ds)…1993年没、肝臓がん、享年63歳
石橋エータロー(pf)…1994年没、胃がん、享年66歳
安田伸
(ts)…1996年没、心筋梗塞、享年64歳
植木等(gt,vo)…2007年没、肺気腫、享年80歳
谷啓(tb)…2010年没、脳挫傷、享年78歳
桜井センリ(pf)…2012年没、享年86歳
犬塚弘(b)…2023年没、享年94歳

NTV系音楽バラエティ番組「シャボン玉ホリデー」(1961年~1972年)でのザ・ピーナッツと絡むコント(特に「お父っあん、お粥が出来たわよ」シリーズなど)は名作揃いで、私の世代でクレイジー・キャッツに憧れない男子は居なかっただろう。桑田佳祐や大瀧詠一なども大いに影響を受けたという。

植木等をフィーチャーした歌にも「スーダラ節」「ハイ、それまでよ」など名作が多い。当時、寺の住職だった植木等の父は「スーダラ節」の歌詞を見て「青島幸男という男は天才だ!これは親鸞の教えだぞ!」と叫んだと言う。酒、博打、女を綴った詞は親鸞同様に千年経ても残っていくのだろう。

私はメンバーの中では谷啓のトボけた味が一番好きで「ガチョ~ン」などのギャグをよく真似していた。SEABIRD1金バンドの初代バンマス和田さんと出会ったラスベガスでの海外出張(*1)に行く前には子供の頃見たクレイジー映画(*2)のDVDを観て予習したが、現地に往時の面影は無かった・・・。

美空ひばり、石原裕次郎、三船敏郎、勝慎太郎、弘田三枝子・・・そしてクレイジーキャッツまで。ますます昭和は遠くなりにけり。そのうち自分もあちらの世界に行って彼等にナマで触れる日が来るのだろう。せいぜいそれまでは昭和世代の残党爺ぃとして精一杯あがきましょうね、御子柴さん!
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*1:1996年秋、当時世界最大のコンピューター見本市COMDEX視察で渡米した際、R社の上草氏から紹介された。
*2:「クレイジー黄金作戦」(1967年公開)。東宝映画35周年記念大作として豪華キャストで製作され大ヒットした。

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2023年11月12日(日)14時~品川で子供も大人も楽しめる絵本イベントを行う。「参加無料」「事前申込制」「先着80名様」だが、現時点ではまだまだお席に余裕アリ。お子様仲間やママ友と、また子供連れに限らず、大人だけでも楽しめる内容なので是非この機会に絵本の魅力に触れて戴きたい。

会場の「エコルとごし」は公園に隣接したお洒落な施設でここでの絵本イベントは4回目(*1)。今回は最初にレオ・バスカーリア「葉っぱのフレディ」、宮沢賢治「いちょうの実」と名作2編を我々朗読集団「5Thanks」がお届けし、その後は朗読仲間たちが次々と様々な絵本をリレーで読みます。

●本イベントの詳細情報は「5Thanks」のwebをご参照。
●お申込メールはこちらへ⇒ maeo2010@gmail.com

●お申込みメールはこちらへ⇒ maeo2010@gmail.com
(当日は残席がある場合のみ受付ですので事前申込を)
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*1:これまでの開催結果は下記のブログ記事ご参照。
絵本読み聞かせリレー!その③ | Saigottimoのブログ
絵本読み聞かせリレー!春の陣 | Saigottimoのブログ
絵本読み聞かせリレー!に参加 | Saigottimoのブログ

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