2023年10月15日(日)、日比谷コンベンションホールにて、札幌、東京、名古屋、京都の物語を各地出身の朗読家が紡ぐ公演「四都MONOがたり2023」が開催された。第1回目の昨年は渋谷のホテルが大入り満員だった。今回も東京新聞にご招待プレゼント付きで記事化されて反響も大きいようだ。

4人の朗読家はいずれもNPO日本朗読文化協会会員で講師等をされているベテラン朗読家であり、また音楽は今回もオヤビン佐藤氏がSP盤レコードを手回し蓄音機の生音で聴かせ、4つの朗読を盛り上げてくれる。これだけ魅力的な公演なので前回の渋谷同様に今回も大人気、予約も好調とのこと。

私は昨年の渋谷公演ではオーディエンス(聴衆)だったが、今回は照明スタッフとして参加させてもらった。今回も京都出身の朗読家として出演される前尾津也子さんは私が所属する朗読集団「5Thanks (サンクサンクス)」の代表でもあるので、貴重な経験を積ませてもらうことができたのだ。

とはいえこんな本格的なホールの照明スタッフなど今まで経験したことがないので右も左も分からない。操作盤は舞台上手袖裏にあり、上手2基、下手2基、中央4基(全体/センター/奥側/前側)と計8基が独立したフェーダーで明暗できる。これに客席照明と緞帳(幕)の操作も私がすることになった。
公演は14時スタートだが10時のリハから参加させてもらった。照明操作は進行に沿って台本に詳細に記載されているので基本はその台本通りに操作すればよい。ただ実際にリハしてみるとマイクスタンドをハケる(撤去する)タイミングや位置などと共に当然ながら照明操作の変更も生じる。
蓄音機は下手固定位置なので音楽の開始/終了で明暗すればいいが、司会者は必ず上手袖だし、朗読の場合は音楽の途中からスタートしたり、朗読の途中で上手から中央に移動したり、カットイン/アウトだったりするので、照明を変えるまでの秒数やきっかけとなる言葉などをメモしておかねば。

リハが終わって進行の全体像を把握しようとしている途中にお昼になり、ランチを摂ったら開演20分前(13時40分)で開場となった。この日の都内は荒天で寒くて大雨なのに既に開場時点でお客様が凄い。200人程収容の大ホールもアッという間に客席が埋っていく。おお、これは失敗出来ないゾ。
14時に前尾さんのキューで客席照明を落とし♪銀座カンカン娘♪が流れるタイミングで下手照明を灯け、曲のスタートから10秒後に緞帳をアップ。曲終了で下手照明を下げ上手照明を灯けて第1部MCの富田さんが登場。ここで台本を見てたら勝手に指が動いて上手照明を落としてまった。アワワ…

以降は台本と睨めっこしながら緊張の連続で休憩を挟んで第2部も進行し16時に・・・リハで確認した通り出演者が客席に手を振るタイミングで緞帳を下げ、客席照明を灯けて終演。最初のミスこそあったものの、なんとか最後まで役目は果たすことが出来た。でも長い時間集中していたから疲れたぁー
本来スタッフとはキャストのためなら何でもするもの。でも今回私はニシムラさんには手ほどきを受け、オヤビンさんにはLEDライトを借り、富田さんには筆記具を借り、高さんにはバターサンドをご馳走になるなど、謝礼も戴きながらすっかりキャストの皆さんにお世話になってしまった。あーあ
Saigottimo















































