自然と何度も目や耳に入ってくる言葉
(あれ!? まただ…)
と しばらく心に引っかかる言葉
私はそういう言葉がとても気になります
そんな時は
「見聞きした文脈からわかることだけじゃなく
その言葉の中に大切なことがあるはず」
とタロット・オラクル7種類の中からカードを引いて
カードの絵を見て感じることから整理してみます
今回 気になった言葉は
「腹が立つ」
ドラマで登場人物が
「腹立つなー!」
と言っている場面を立て続けに観て気になった。
他にも
「ムカつく!」
「イラッ!」
などのセリフもあって
まあ ひと言で言えば
怒っていたんだよね。
共通していたのは
ドラマの登場人物たちは状況的に
怒りは確かに感じていたけれど
その怒りを相手に直接言ったり
何かにぶつけることが出来ず
自分だけで悶々としていた
つまり
怒りをうまく発散出来ない状態だった
という点。
さて では 今
「腹が立つ」
で気づくべき大切なことはなにか
カードの見解を見てみましょう。
まず 1枚目
柔らかい花びらを広げて
ピンクの花が咲いているところ
天空からも花の中心に向かって
光が注がれています
柔らかそうな花びらといい
淡く輝く光といい
見ているだけで
ほっこりするカード。
「腹が立つ」「怒り」
とは一見 対照的なカードですね。
このカードのキーワードは
そのままのあなたを大切に
「どんな気持ちも思いも
そのままの自分自身を大切にしましょう」
と純粋な自己尊厳を促します。
つまり
「あなたが感じたこと思ったことは
喜怒哀楽すべて
そのまま 大事にしてね」
ってこと。
このカードで言う真ん中に見えている球体が
「自分のそのままの感情 気持ち 思い」
だとして
上から注がれている光をセリフにするなら
「うんうん そう感じたんだね」
「そっかぁ そう思ったんだね」
「確かに それは嫌だったよね」
「存分に 泣いちゃっていいよ」
などなど
共感したり 寄り添う言葉
ドラマの登場人物たちも
「腹立つなー!」
「ムカつく!」
「イラッ!」
と言葉は吐きつつ
本当は相手にわかってもらいたかったり
寄り添う言葉をかけて欲しかったんだよね。
でも そうは出来ない状況だった。
だとしたら 自分で処置するほかない。
怒りをうまく発散出来ない状態で
自分が自分に出来ることはまず
怒りの気持ちはそのままに
「うんうん そう感じたんだね」
「そっかぁ そう思ったんだね」
「確かに それは嫌だったよね」
「存分に 泣いちゃっていいよ」
などと
柔らかい花びらで包むように
淡い光を上から注ぐように
共感や寄り添いの言葉を
自分がかけてあげればいいね。
では もう1枚
浮遊物がたくさん浮いている向こうで
白い光が輝いています
端の方には淀みのような色合いがあり
下の方には黒い小さな点々も見えます
「腹が立つ」時って
このカードで言うと
心の中に暗い淀みがあるように感じたり
小さな黒い気がかりがいくつもあったり
浮遊物のようにハッキリしない思いや
モヤモヤする気持ちがたくさんある時
でも その向こうには
確かに輝く光がある。
では その光はなにか?
光の正体は「希望」
「腹が立つ」「怒り」の出来事を通して
では 自分は
「本当はどうしたいのか」
「どうなれば嬉しいのか」
「求めているものは何か」
などという
「自分の希望」をあぶりだしているのでしょう。
なので
「腹が立つ」時は
「自分の希望が見える」時
とも言えますね。
腹が立ったり怒りを感じた時って
そう感じさせた相手や対象に
どうしても意識が行ってしまいがち。
けれども
2枚のカードはどちらも
「自分に目を向けて!」
と言っています。
1枚目
まずはそのままの感情を認めて
ふわっと まあるく
自分に 共感して 寄り添って
自分で自分を癒して
少し落ち着いたら
2枚目
暗い淀みや黒い気がかり
ハッキリしない思いや
モヤモヤする気持ちを
1つずつ丁寧に見て
「じゃあ 私は本当はどうしたい?」
とその向こう側にある
希望という光を見るようにする
腹が立ったり 怒りを感じた時は
そんな風に自分をよく見て
自分を知る機会にしてあげたい。
以上 「腹が立つ」のリーディングでした。
下記も参考にどうぞ。
以下はカードリーディング例です
「自分にとって大切なこと」を受け取る練習や
直感のお試しとしてご利用ください
タロット・オラクル7種類
オリジナルカードメッセージ
3枚の中でパッと見て
気になるカードはどれですか?
直感で選ぶ三択メッセージ
何度も見聞きした言葉を
2枚のカードでリーディング
今 気になる絵のカードはどれですか?
質問に従って1枚のカードを読む練習
1枚のカードを直感で読んでみよう