こんにちは。
魂響書占 たまゆらしょせん えりこです。
つづきです。
2人が出会った当初の杏奈は 「暗」
朗らかで活発なマーニーは 「明」
の印象。
でも 徐々に
マーニーの「暗」の部分を知るにつれて
杏奈は「明」に転じていきます。
あれほど無気力で
どーとでもなれ状態だった杏奈が
体を張って
マーニーを守ろうとするまでになるのですから。
杏奈の中には
マーニーの「明」がある
マーニーの中にも
杏奈の「暗」がある
このお話は
2人の少女の姿を通して
自分の中にある
「明」と「暗」を見つめ
自分や他者を認めていく物語
だと私は感じました。
私自身も冒頭から
自分の中の「暗」をガツン!
と感じさせられましたし。
ポジティブは○
ネガティブは×
と思いがちだけど
「明」でいるのが良い訳でも
「暗」でいるのがダメな訳でもなく
どちらかに在り続けること自体
無理なことで。
その両方を自分の中で認められた時
人の中にある「明」と「暗」も認められて
相手を自分のことのように感じることが出来る
共感する
思いやる
受け容れる
ゆるす
その過程を経て
「どんな自分も どんなあなたも 大好き」
って言えたら
それが人として成長すること
なのだろうと思います。
「明」の中の
元気 勇気 快活さ 笑顔
「暗」の中の
痛み 苦しみ 怒り 泣顔
どんな感情も
どんな表情も
どんなその人も
みんな 大切
後日 息子にもね 話しました。
「この映画を観ていて
りゅうと杏奈の姿が重なったんだよ」
って。
それから
「どんな自分でもいいんだよ
どんな自分も大切なんだから
喘息でも
パニック障害でも
てんかんでも
みんなの輪に入れなくても
学校行けなくても
いいじゃん!
色んな大切な自分を体験してるってことで」
って。
つづく
怖れ 陰陽 向き合う
これまで見ないようにしてきた影の部分を
見つめられる時です
それには心の強さや受容力も必要ですが
あなたはそれらを備えられたということです
怖くて避けてきた自分の気持ちを思い出させる
そんな出来事があるかもしれません
自分を信じて 向き合いましょう
そうすることで あなたはさらに強くなります
そのままのあなたを大切に
心のままに ありのままに在る時
あなたは光り輝いています
どんな感情でも 思いでも
自分自身を 自分の気持ちを 大切にしましょう
そのままのあなたを認めれば
自然と花が開くようにハートもゆるむでしょう
ハートは輝くまま ここにあります
あなたの真性の光を見つめてみてくださいね