前回の続きです。

 

 

映画深読み「思い出のマーニ―」(1)

 

 

 

映画冒頭の部分を観ていて

私は主人公の杏奈と息子の姿を重ねていました。

 

 

 

3ヶ月ほど前
てんかんとパニック発作の体調不良で
半年以上 学校にまともに行けなかった息子と

私と私の両親が一緒に話をした時のこと。

 

 

息子は 感情が乱れ

 

「こんな身体の自分が嫌だ!」 

 

と泣いて激しました。

 

 

父も母も私も

息子の身体と体調を1番に思って

息子の気持ちが楽になるような言葉かけをしたのですが

 

「だから 俺が悪いって言いたいんだろむかっ

 

と自分にかけられるすべての言葉を

自分を責める言葉として受け取ってしまったんです。

 

 

だあれも責めてないし

お前が悪いとも 全く言っていないのに。

 

 

これは息子の心に

 

「周りのみんなは俺を責める」

 

というフィルターがかかっていたから。

 

 

つまりは

息子が自分で自分のことを


「こんな自分はダメだ!」

「こんな自分は人に責められても仕方ない!」


って思いこんでいたということ。

 

 


まーにー観ました!の画像(プリ画像)

 

 

「杏奈も心にフィルターがかかっているんだな」

 

と思った。

 

 

杏奈の言葉でいうと 

 

フィルター=魔法の輪

 


息子の姿と重ね合わせて観ていると

そんな心を閉ざした杏奈のフィルターを

壊れ物のように感じ

オロオロして心配ばかりの養母

 

 

この姿にも見覚えが…

 

 

「これは息子のADHDのことがわかったばかりの

 12年前の私だわ…汗

 

 

担任の先生に


「お母さんがそんなにオロオロしてどうするのビックリマーク

 ドンと構えてなきゃダメでしょ!!


って言われた時の私にソックリで

 

イタタタタ…(>_<)

 

 


息子の心の痛み

 

はずし難いフィルター

 

至らなかった自分の弱さ 

 

忘れ去りたい過去

 


「見たくない感じたくないものをもう一度ちゃんと見る

 

 

まずこれが

この映画での私にとってのポイントなのだろうと

この時点で堪忍しました。

 

 

 

話戻って…


まだ息子は

気持ちを発散出来たから良かったんです。

 

怒っても 泣きわめいてもいい

外に出せば 楽になるから。

 

 

 

でも杏奈は 

気持ちを外に出す場も気力もなく

もう心が限界だったはず。

 


お医者さんが療養のために提案した


「キレイな空気の自然の中でゆっくりすること」


は杏奈にとって 

心身ともに救いの対策でした。

 

 

 

北海道の美しい自然と

大らかな親戚夫婦の対応の中で

おずおずと戸惑いながらも

杏奈は思わず 心がちょっぴり

勝手に開いちゃったんじゃないかな。

 

 

近所の太った女の子に無意識に

「ふとっちょデブ」

なんて暴言吐いちゃうの。

 

 

もちろん世間的にはよろしくない状況で

言ってしまった直後

杏奈自身も慌てふためいていたけれど


私はありゃりゃと思いつつ

 

「言えて良かったね 本当の気待ち」

 

と微笑んでしまいました^^

 

 

ガス抜き開始だなぁって(´o`)。o○

 

 

 

 

つづく

 

 

 

映画深読み「思い出のマーニー」(3)

 

 

 

 

 

今までとは違う場所へ行ってみよう

 

違う空気を吸ってみよう

 

そうして 自分を 思いきり 

 

解放してみよう

 

 

 

エンジェリックウィスパーカード 37

Time For Fresh Air 新鮮な空気を吸う時

 

リフレッシュ リラックス 発揮 

 

あなたは自分の持つ力を充分発揮できます

そのためにはリフレッシュとリラックスが大事

 

気持ちが煮詰まったり 

物事が滞っていると感じるなら

まず気分転換をして 力を抜きましょう

 

キレイな自然の中に行くなども良いでしょう

 

あなたが存分にのびのびと力を発揮できるよう

気持ちの転換は意識して行うようにしてみてくださいね

 

 

~ たまゆら占いより ~