伝説と伝説の邂逅。
生きながら神となった伝説の世界チャンピオン、
マホメッド・アライ。彼はインタビューである男との出会いを語る。
1974年深夜、東京の一角で彼は鬼に出会う。
個人的には勇次郎さんの新たな一面が
見られて結構好きな回ですね。
あのオーガが「力なきものの希望」などという
美しい言葉をもって他者を絶賛する。
後にも先にもこれほど手放しで賞賛することは
…たぶんなかったかと思います。
むしろ作者板垣先生のマホメッド・アリへの尊敬を
一気に語った回ですが、
ここに語られる人生は確かに素晴らしい。
一スポーツマンとしてではなく
人として伝説的であることが分かり、
原作でも興味深かったです。
そして作画も気合が…。
アライさんの「拳法」の絵はとても綺麗でした。
ちっさいジュニアくんも可愛いw
ここで勇次郎さん「世界中にばらまかれた種」って
言ってましたけど…。
バキくんとジャック兄ちゃん以外
息子さん出てきたっけか。わりと当たらなかったようで;
で、主役は安藤さんのところへ。
安藤さん好きなんで登場は嬉しいです。
夜叉猿ジュニアくんもw
お父さんからバキ君の事よく聞いてたのか
あんまり対面なかったのに仲良しですね。
ここで次回最終回、というところで
中国編へ。
ほんっときるとこなかったんだろうな…
ここからの展開はまあほどほどに好きですので
シーズン2以降も楽しみに。
次回 26話 大擂台賽
次は映画。
フェルナンド・メイレレス監督
「二人のローマ教皇」の感想です。
【バキ 過去感想】