ドリアンの「敗北」。
ドリアンと独歩の戦いは、決着がつこうとしていた。
どんな手を使おうと全くかなわない相手に
初めての恐怖を感じるドリアン。
そして最後の瞬間、彼の前に現れたのは…。
この「一度も勝ったことがない」という意味が
読んだ当初は全く分からなかったものです…;;
やっとわかったのは
「望みをかなえたことがない」ということ。
正直詭弁かなと思うのですが
勝利、敗北とは本人のみが感じるもの。
それ故にドリアンは…少年に戻ってしまう。
銀河万丈さんの少年ボイスは
おかしみと哀しさがあってとても良かったです…。
結局襲撃を受けた独歩さんは顔を爆破され
奥さんの夏恵さんは一体…。
…原作で無事再登場されてた時は
心底ほっとしましたよ!!
板垣先生、夏恵さんのこと忘れてたでしょ…。
そして次の展開へ。
こんどはバキくんと梢江ちゃんの夜の邪魔に
来た野暮すぎるシコルスキーさんですな。
まあ女抱いてる時でも、って言ってたし
ある意味正当(?)な不意打ちなんでしょうけどね…。
夜の部屋にいきなりの殺人犯…
これ以上ホラーなことはあまりないぞ…。
次は映画
バルタザール・コルマウクル監督
「湿地」の感想です。
【バキ 過去感想】