(メモ)「みのおわりの女」〜天照大神と卑弥呼と本土を騙した狐の帰る國 | かんながら

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旅の記録です

勝手にリブログごめんなさい。

 

不思議メモ。

このところもたらされるあれこれ。

 

 

 

聖母マリアの命日にふさわしい妄想っぷり(謎)。

美志摩かなも、ようやくあの世にいけるかも。

 

 

去年、山で夢でみて、伊勢平氏おじさんが言い当てた「川合神社」(お盆の八ヶ岳がみせたもの 〜アカルヒメと牛頭天王と天神さん)。

 

そこに、(わたしにとって)謎の記述があった。

 

この川合神社は、桓武天皇の16代の子孫、平資盛(たいらのすけもり)(平清盛の孫、改名して玉置直虎)は、1185年2月7日攝津の国1の谷落城の後、河内国の梅谷で、三十六郷の領主となった。しばらく居住して北野天満宮を杉の枝に勧請し、男子4人を連れて伊勢国へ移り、牧田庄大里に居住して16郷を支配した。この地を長男一正二譲り、玉置直虎は大和十津川郷の玉置山に移った。

 

 

杉の枝ってなに?

ってずっと思ってた。

ちなみに、大神神社から出るという「新酒が出たことを知らせる」杉玉も、杉。

 

 

っていうか、そもそも、大神神社の御神紋って、三本杉だった(ヤマトタケルとやまとひめ 〜その2 おわり名古屋編)。

 

三本杉?

杉は耳か。

 

3つの耳といえば、攝津の「攝」。大阪じゃん。

 

 

2社ある尾張国一宮のうちの1社が大神神社。奈良から移ってきたもよう。

 

 

ちなみにもうひとつの尾張国一宮は真清田神社。

真澄の鏡は諏訪の神って思ってるわたしには真清田神社=諏訪の神様(終戦記念日〜真澄の鏡の75)。

 

 

そういえばこのあいだ、

真鍋大覚「儺の國の星」botのツイートから、「をはりなごやはしろでもつ」ってきたよ。

 

そこに書かれてたのは、

 

「をはり」とは「ほとをり」即ち水鳥が集うところの水の浅い沼や沢である。(略)ほとほりばしのはるか彼方に輝く頃は渡鳥が日本で冬を凌ぐ季節である。「ほとおり」とは沼沢に集る水禽の総称で鶴や鴻や雁や鴨をいう。

 

 

ってことで、「しろでもつ」はわたしにきたフレーズだっただけなんだけど。

 

 

 

だって、伊勢の血を誇りにしていた祖父の影響で

 

「伊勢は津でもつ 津は伊勢でもつ 尾張名古屋は城で持つ」

 

 

って飽きるくらい聞かされてきたからね。

 

 

 

ほんとに「城」かな。「白」かも?

 

尾張=水鳥ってことみたいだけど。

白鳥か?

 

 

 

白鳥だったら、「日本武尊」だ。

 

 

 

津といえば、日本三津。

坊の津(薩摩)

花旭塔(博多)の津(筑前)

伊勢に属する洞の津(あなのつ)=安濃の津(伊勢)

 

 

伊勢が牛耳ってるってことかな

牛に耳ってすごいね、牛頭天王とミシマミゾクイミミ。単なる妄想。

 

三津七湊

 

 

まあ、伊勢に集まってたでしょ。

神様のいろいろは。

 

 

そういうことにしたわけだから。

 

 

 

日本武尊は、奈良が大好きだったはずなのに、白鳥になって、最期は、大阪に飛んでいく(ヤマトタケルの謎 〜三峰山は三ツ鳥居)。

もしかして、「をはり」の白鳥の謎とけた?

 

 

 

わたしの中では間違いない。

 

 

 

だって、大阪のそこには、信太の森の「葛の葉」がいるんだから(恋しくて 〜葛の葉をたどる旅 その2 和泉の森編)。

 

 

 

「恋しくば 尋ねきてみよ いずみなる しのだの森の うらみ葛の葉」
 
に対して、もらっているよ、
うちにうがふくさん親子(狐の帰る國〜うがふくさんとの旅)がきたときに。
 
「葛の葉の露に落ちにし清明の、朝日まぶしき信太の森」って相聞歌(約束の地、國吉に祀られていた神は 〜372年ぶりの日蝕夏至の日に)。

 

 

 

 

清明(シーミー)。

旧雛祭(旧雛まつりは、浜下り 〜次へ向かう禊)。

 

 

虫祓うよ!!!
 

 

 

 

 

リブログさせてもらっている仙台まほろばの道part2さんの記事に「ささやき橋」の話が出ているんだけど、

 

東京西新宿の淀橋の「姿見ず橋」の話に似てる。

 

そしてここには中野長者伝説(中野区のHP)があり、「姿見ず橋」という不吉な橋があった。
鈴木九郎という熊野出身の男が「馬」の商いで儲けて、信心していた浅草観音の功徳で中野長者と呼ばれるようになるのだが、欲がでて、金銀財宝を隠すために人夫を雇い、場所がバレないように運ばせたあと池に投げ捨てて亡き者にしたらしい。
帰りに人夫の姿が見えなくなるので、「姿見ず橋」と呼ばれるようになった。
だが、ある日九郎の一人娘が婚礼の夜、暴風雨とともに蛇に姿を変え池に飛び込んでしまう。
そこで九郎は相模国大雄山(天狗=加波山神社??)の高僧を呼んで事情を話し、改心して出家した。
 
 
杉の精霊である「おろす」の伝説にも、
「密語橋」という橋が関係しているという。
福島城の杉の橋から夜になると、「ささやく声」
が聞こえてくるため、

人々は気味悪がってこの橋を「ささやき橋」と呼び、
誰一人として渡る者がいなくなった。

おろすは、この橋をなだめ、
「これからはささやくことを止めてほしい」と言い聞かせ、
橋を渡り終える辺りで倒れ、そのまま亡くなった。

 
 
ようは、
(耳は)黙ってろ!!ってことみたい。
 
 
 
熊野。
えびすさん(流される)。
 
 
 
耳っていうのは、たぶん、弁財天とか、つまり「みえる(聞こえる)女」ってことだと思うよ。
 
だってね、耳なし芳一ってあるじゃない(そして、壇ノ浦。)。
 
現場(壇ノ浦)にいって思ったんだけど、「耳」ついてると、本当のことがバレて困るから、耳なし芳一は、坊主にあえて「耳だけ」見えるようにお経を書かないでおかれたんだ、って思ったもん。
 
 
聞こえると困ることがあるわけ。
 
で、菅原道真が「男なのに、女みたいに視えてあれこれ言うから、煙たがられて太宰府に流されたミシャグチ神と天神とそして蝉 〜諏訪から安曇野へ天神さんに連れられて)っていうのもなるほど納得。
 
 
「耳」を持ってたってことでしょ。
そういえば、菅原道真って、天照大神の子孫なんだってね。
 
 
天照大神はすなわち、「耳」だったってことなんじゃないかな。
 
 
 
たぶん、聖徳太子も。
だって、間人皇后って島の女の匂いがするもん。
 
 
間人(はしうど)皇后と聖徳太子像がある丹後の間人(たいざ)。
 
 
 
そこには、神が降り立つはずの立岩がある。
 
 
だいたい、絶対読めないこの難読地名。
 
 
間人を「たいざ」って読める?読めないよ!!!
 
 
しかもその由来。
 
 
村人たちの手厚いもてなしへのお礼にと、この地を去る際、皇后は自らの名「間人」(はしうど)をこの地に贈りました。 しかし村人たちは畏れ多いことから、皇后が退座したことにちなみ読み方を「たいざ」としたとされています。 「間人」が「たいざ」と読まれるようになったのには、このような訳があったんです。
 

どうも、間人皇后「退座」と関係あるらしいよ。

 

 

しかも、やめてほしい。

今「はしうど」って変換したら「走水」って変換されるんだけど?

嘘でしょ。

こないだ行ったばかりですけど。走水(はしりみず:横須賀)。

 

 

 

日本武尊に人身御供にされた、悲しき伊勢女「弟橘媛」に会いに(旧七夕は横須賀へ 〜女神の祈りが沈む海)。

赤間神宮の紅石稲荷神社(そして、壇ノ浦(つづき)〜 過去から未来へ)に似てるって書いている。

 

 

ええ、赤間神宮では、なんか安徳天皇と菅原道真が牛車の絵馬みて「かぶる」って思ったんだけど。

 

 

 

で、調べたらあるじゃん「走水神社(神戸)」。

こちらは、はしうどじんじゃ。

 

 

 

御祭神:菅原道真

配祀神:天照皇大神 応神天皇 

 900年頃、菅原道真公筑紫へ御左遷の時、此の地に立寄せられ、百姓・漁人に高徳を施したるを、後年、村人達は其の余徳と温情を偲び慕う切なる情から敬仰し、旧跡に祠を建立、篤く祀ったのが起源と伝う。
 此地を走水と称する語源は、旧花隈村の内に、近郷近在まで音に聞こえし清水、四時滾々として清烈な水が湧き、二ツ茶屋御所坂下、殊に水勢強く豪雨の際は道路に氾濫、恰も小川の如く渦をなして落下するので、走りウズといったのがハシウドと転化したともいい、又、一説に寿永の昔から、間人民一族が永住していたのでそれが地名となったとも伝えられる。
 神戸港の発達に伴い旧神戸村・二ツ茶屋村・走水村を区域整理して、栄町・海岸通・又北長狭通と明治7年(1874)に町名が改められ、明治8年(1875)近隣の八幡社を合祀、旧走水村の地名をとって走水神社を創建した。(後略)

 

 

菅原道真=聖徳太子=学問の神様って図式は、「松尾大社の古老によると」そうらしい((メモ)すずがなると、龍がうごく!?)。

たしか本当の鎌倉茅ヶ崎にある鶴峯八幡宮には、聖徳太子は建築の神様って書いてあった(本当の鎌倉は茅ヶ崎にある!? 〜鶴嶺・平塚八幡宮と高来(たかく)神社=高麗(こま)寺)。

 

 

大神島にも「学問の神様」が祀られてる。

磐座に。

 

 

ええ、普通の人がみたらただの岩ですけど。

もちろん、しめ縄もはってないよ。

昔は毎朝榊をたててたらしいけどね。

 

 

島の信仰では、立岩に神は降りるってことになっている。

 

 

わたしの4分の1のふるさとの西郷さんの島の妻、愛かなのでた龍郷町(続・父とふたり旅  その1~ 龍郷に住む龍は琉球王朝から来た!?)でも。

 

わたしは大神島のことは部外者だから、解説する立場にないし知らないけど、

「立岩信仰」っていうのは、神様を迎える儀式をやって神を迎えてまつりをする(もてなす)

 

 

神籬も同じだと思うんだけど、

年がら年中、神様がいるわけじゃなくて、「降りてくる場所」なわけ。

 

 

 

ただ岩を拝んでも神様いないよ!!

「拝む心に神宿る」なんだから!!!

 

 

 

 

だからね、神社の社殿は、建て替えるの。

本来はまつりの度に立て替えてたみたいだけど、なかなかそうできないからさ。

 

 

でも伊勢神宮では遷宮するでしょ。

あたらしく立て替えて、新たに神様呼ぶんだと思うよ。

 

 

島と同じ信仰だったらね。

天照大神が「島の女」だったとしたら。

 

 

 

ええ、伊雑宮が「志摩=島」で、「いそのかみ」=「石上」だったら、そうなんじゃないかな(謎)天神祭は亀戸へ 〜真っ赤なウソが出すものは

 

 

わたしには、とても自然な考えなわけ。

 

 

 

神は「イシ」だから。意志。

 

 

 

このあいだ「石を抱いて生きる(石を抱いていきる 〜白山の巨木と磐座)」ってお札が飛んできた元を確認して、わたしにとっての神の正体が明らかになったところだからね(中川町の地震と福井の噛みつきイルカ 〜金龍の子どもは飛び立つか!?アカルヒメの御用)。

 

image

 

明治神宮の鳥居は、吉野の杉で今年7月4日に神事がなされてオープンした。

吉野といえば南朝。

 

 

旧暦6月6日。

♫6月6日に雨がザーザー降ってきて〜♫

 

あの歌の通り、雨が降ったってよ。

龍神降りたよ。

 

 

天皇陛下皇后陛下も明治天皇110年祭を前に参拝された。

 

 

 

西の負けよ〜

東の負けよ〜

 

 

 

そろそろおわりにしましょ。

 
 
 
南方熊楠が昭和天皇に御進講したときにみせたという「うつぼ」の絵。
九尾の狐にそっくりだったよ。「ウカの絵」って注釈ついていたし。
(南方熊楠資料館HPより)
 
 
そういえば「日田」の女鬼もいたよ。ヒタカミノクニ。
あちらでは、その昔、鬼ってカミってよんだんだって。
三輪そうめんをご一緒した人魚姫さん(大神(おおみわ)から大神(おおがみ)へ その2 〜三輪そうめんがつなぐ縁)が言ってたよ。
 
 
 
 
 
卑弥呼そろそろでていいんじゃないかな。
 
 
 
男は競い合うから殺しあう。
女性はしたたかだから生かしあう。
 
 
 
 
わたし、戦争したくない。
どこの国になっても平和でいたい。
 
 
 
わがままといわれようが、勝手と言われようが。
 
 
 
オオゲツヒメも、トヨウケヒメも、
男神に殺されて、豊穣の種を残す。
 
ほんとこのあいだの記事にも書いたけど、消化にいいように噛み砕いて出してあげた母心を穢い!!って切り捨てられる(北海道中川町の地震と福井の噛みつきイルカ 〜金龍の子どもは飛び立つか!?アカルヒメの御用)。
 
 
 
これも何度も書いてるけど、
空海は言ったらしいよ。
 
 
「鉄の橋がかかるとき、本土を騙した狐が帰ってくる」って((メモ)怨霊がつなぐ縁)。
 
 
 
そして、彼の出身地、讃岐には、崇徳天皇が流された((メモ)蹴鞠と崇徳天皇 〜梅と桜と牛と馬(と、鹿))。
崇徳天皇とわたしの誕生日と、わたしとしろくまさんとの出会いの記念日は、7月7日。
 
 
馬と鹿の皮をはぎ合わせて作る鞠を落とさないように蹴る、大化の改新が起源だっていう蹴鞠が奉納されるのは7月7日なんだって。
 
 
怨霊伝説もそろそろおわりでいいんじゃない?
 
 
崇徳天皇は恨んでないってよ!!
それよりいいかげん自由にしてほしいって言ってるよ!!!
 
 
 
わたしならそう思う。
肉体を離れてまでまだ御用をさせられるとか勘弁してほしい。
解脱(成仏)も転生もできないじゃん。
 
 
 
 
わたしもそろそろ、しろくまさんに抱かれて休みたい。
 
オオゲツヒメは、阿波では、大キツネのことらしいよ。
わたしは本土を騙した狐を目撃しただけで、わたし自身はそんな大それたペテンをかける才能はないけどね。
 
 
 
 
 
この記事、検索してる途中でみかけて興味深いから貼っておこう

 

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