続・答えあわせの東京さんぽ(会社員時代編) 〜思い出の地をもう一度 本郷・湯島・箭弓稲荷神社
で、湯島の箭弓稲荷神社に行って、直会して帰るつもりだったのが、本郷を歩いているうちに調子がくるい、結局根津神社、護国寺と帰れなくなってしまった。
東京中をぐるぐる引き回されるみたいに。
それを、なにわの審神者(さにわ)に指摘されて、やはり呼ばれた西新宿 〜十二社(じゅうにそう)熊野神社・淀橋を歩かされた時に、知った太田道灌の仕掛け?って根拠もなく思ったのだが、そのときに、なにわの審神者(さにわ)が
「明治神宮のでんでん虫をアツメル!」
と送ってきた。
明治神宮でカタツムリを見たことがない。
東京でも、晴の日に住宅地のかべにくっついているカタツムリを見つけたことはもちろんある。
でもいた!
驚いてなにわの審神者(さにわ)に電話したら、「でんでん虫にいうといたんや」と言っていた。
それが本当なのかからかわれているのかわからないが、でんでん虫が出てきた。
そして、電話を終えて、もう一度見たらいなかった。そしてその辺を探してもいなかった。
動き、遅いはずだよね、でんでん虫は。
そしてついに、「いすみ」に行くときがきた。
実はずっと前から行くことは決まっていた。
決まっていなかったことは「それがいつなのか」だけだった。
伊江島で出会った「与那原の宇宙人ヒロさん」。
ヤマトと卑弥呼と沖縄と 〜伊江島の神様が宇宙人ヒロをとおして25年かけて伝えてきたこと に出会いの経緯は書いたけど、彼との果たせなかった約束の地でもある。
雨の予報は少しずつずれ、結局出発の時には降っていなかった。
いつものように明治神宮に参拝して、タイムズカーシェアを借りた。
そして、東京湾アクアラインを渡って「いすみ」入り。
目的地は、「国吉神社」。
道中ずっと、「りこ〜。やっとわかったかー!」と与那原のヒロさんがしゃべりかけてくるみたいだった。
そこには、なんと、島根の出雲大社から分霊された「出雲大社 上総教会」があった。
お供物は、与那原のヒロさんが好きだった泡盛「くら」と、亀好きの2番目の夫から奉納された古酒「おもろ」。
おもろはすでに半分以上飲んでたが。
そして「飲みかけ持ってくるかー!?」って与那原のヒロさんから怒られた。
だってないんだもの。ここにくることは急にきまったし。
そして、「キリストの身体と血」とわたしとなにわの審神者(さにわ)のあいだではなっている空也の最中。
もともと、この神社は、「諏訪神社」であったのが、近隣の神社を合祀して28柱の神様を祀り、地名から「国吉神社」と名付けたらしかった。
由緒に、「春日皇后に屯倉(みやけ)を献上」とあるよ。
この間まで聞いたこともなかった「屯倉(みやけ)」。
やはり、亀好きの2番目の夫が誘われたのも、完全にわたしの代理ってわけじゃなかったんだよね。
本人はそう思っているみたいだけど。
自分に差し出されるものに、自分に縁もゆかりもないものなんてないのだ。
ひとつひとつに意味がある。
ただ、ひとつひとつを味わって生きていくと、しんどい。
だからみんな「相手のせい」とか、「自分には関係ないこと」にして通りすぎる。
そしてやり残したことをやり直しに、また新しく生まれ変わってくるのだ。
白山社と市姫社。晴れてきた!!
25年越しで実現したお詣り。
気になる方向をよく見たら、何かある!!
こんな磐座?が社の裏にあった。
帰り。写真はないけど、東京湾アクアラインをドライブして帰宅。
なんて気持ちがいいんだろう。海の上を走るって。
丹後からの、W出石神社そして播州への旅(その2:丹後から但馬國一宮・出石神社) でもそうだったが、明石海峡大橋もすごく気持ちよかった。わたしは自然のままがいいと思うけど、一方で、こんな神様を恐れぬような橋やビルもたまらなく愛おしくて大好きだという、勝手な人間なのだ。
わたしは街の明かりが揺らめく夜景が好きで、あの灯りひとつひとつに、人の暮らしがあると思うだけで涙が出るくらい愛おしくなるのである。
そういえば、 W出石神社に行ったのは夜で、月蝕の日だったのだ。
出石でイエスキリストが出る、って予感した。
そして陽極まる夏至の日に、日蝕を迎えるとは。
これは、成った。
さて、何が?
(追記)
そして、部屋に帰ったら、ぴったりのタイミングで伊勢平氏おじさんから電話があって、
「(飲みにいく予定を早めて)16時半か16時にしてくれる?」
って言ってきた。
うん?それって、ぴったり日蝕の時間じゃん。
さすがお月様大好きな人だけある。何かに動かされてるのか。
なにわの審神者(さにわ)と話してた時に、日蝕は「月の障り」って言ってて、私は「月の障り」って聞いたら、熊野と、ヤマトタケルがミヤズヒメの「月の障りをおしてまぐわった(神とまぐわう日なので、人間は遠慮するもの)」っていう伝承思い出したのでそれを告げた。
そして、夏至のその日、松が負けて、楠が勝ったとメッセージを送ってきた。
わかるのはもう少し先かな。メモしておこう。
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