うつぼ、くず、そして、くす〜”九尾の狐と陰陽師〜玉藻の前という天竺から来た美女” | かんながら

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旅の記録です

先日rukoさんから、コロナ2年目の安曇野 ””安曇野へ〜神々しい山々を眺めながら””

の記事に、「ウツボ」で、コメントをもらった。

 

彼女が「ウツボ」の何に反応してくれたのかは聞いてないのでからないが、わたしにとっては、ウツボといえば、南方熊楠(熊野!)が、昭和天皇への御進講のとき、「ウガの尾」として出されたこれである。

 

 

「九尾の狐!!」って思ったのは、わたしだけではあるまい。

 

 

ウガは「宇迦之御魂(うかのみたま)」とするならば、狐。

出雲には龍蛇神伝説があって、神在月にはセグロウミヘビを龍蛇神として祀る。

 

海蛇は、久高島(沖縄)では、「イラブー」と呼び、特別な日に特別な人の手によって採られ加工される(贄?)。

 

南方熊楠顕彰館HPより)

 

九尾の狐は「玉藻の前という天竺から来た美女」だった。

 

玉藻前は、なんと飛鳥にひっそりと歌碑があり(恋しくて 〜葛の葉をたどる旅 その3 飛鳥・纏向編(前編))、こうある。

 

 

明日香川 瀬瀬(せぜ)に玉藻は 生(お)ひたれど 
しがらみあれば 靡(なび)きあはなくに 

 

 

天竺といえば、インドじゃん。

最近みたよ、インドから来た姫は(ピーナツは瓢箪!?千葉に熊野があった 〜双子座新月前のいろいろ)。「率土(そっと)神社」っていうのも読みが意味深すぎる。

 

「そっと」しときたい感ありありである。

 

 

とにかく今載せろ、ということなので、まとまりないけど再掲します。