体験は自分のもの 〜大阪・関西万博 その4
毎日、笑顔で。(*,,˃ ᵕ ˂ )・.。*今しかできない体験を積み重ねて土産話をたくさん持って還ることは僕をこの世に生み出してくれた母への愛と感謝だから…。一生の思い出づくりに。7月、そして8月の週末に夏の大阪・関西万博を思いっきり楽しんで来ました。夏の万博で訪れたパビリオンはこちら7月26日(土)ネパール館カタール館UAE館チェコ館中国館ラウンジ&ダイニング(鮓晴日)(予約)万博花火アオと夜の虹のパレード8月23日(土)NTT PAVILION(7日前抽選予約)Dynamic!ふとももシアター(当日予約)飯田グループ×大阪公立大学共同出展館いのちの未来(当日予約)未来につなぐ希望の花火ラウンジ&ダイニング(うかい亭)(予約)とは言え、この炎天下。“並ばない万博”ってね、運営側から提供されるものではなくて本来、個人レベルでの意識の変容が集合体となって創り出すものだと思うんです。という訳で、長蛇の列は全部スルーしてしっかり涼を確保することを最優先にしたこの夏らしいことのはの万博体験の一部をご紹介します。チェコ館ほぼ並ばず入れる海外パビリオンの中にこの日のお目当がありました。それがチェコパビリオン。夏と言えば、ビール。屋上にあるレストランでは本場のチェコビール、ピルスナーウルケルが飲めるんです。泡の多さを3種類から選ぶことができるのですが、本場のマイスターによって注がれたきめ細かな泡がほんとクリーミーなんです。マジめちゃウマ。(*ˊᗜˋ*)しかもアルコール度数低めなので乾いた喉にグビグビいけちゃいます(笑)昼間から飲めるなんて幸せ〜!!と、ばかりにお代わりして2パイントも飲んでしまいました。因みにチェコフードもいくつかシェアして食べてみましたが、こちらは自分の口に全く合わなくてこんな顔になりました。(⌯˃̶᷄ ⁻̫ ˂̶᷄⌯)ラウンジ&ダイニングしばし万博の喧騒を忘れて海を眺望しながら和食を楽しめるのがラウンジ&ダイニング。予約ができる数少ないお店です。7月は『鮓晴日』で贅沢にお寿司のディナーをいただきました。大変失礼ながら味はそこそこの万博プライスだろうという予想に反して一貫、一貫にこだわりを感じる本当に価値ある食の時間になって。握ってくださった大将にも率直にそのことをお伝えしたら大層喜んでくださいました。8月は『大阪うかい亭』で鉄板焼きのディナーをいただきました。こちらもまたその日の仕入れによってメニューが変わるこだわりようでこの日は新鮮なアワビとスズキでした。シェフの見事な手捌きで食材が鉄板の上でご馳走に変わっていく様子を見て楽しんで、食べて楽しんで。こちらも価値ある食の時間になりました。因みにアワビは肝の色で雌雄が判別できるそうで白が雄で、緑が雌なのだそうです。こうして日々、命のバトンを受け取っていることを僕は少し忘れていたかもな。(◦ˉ ˘ ˉ◦)そして万博会場に夜が来て…日が沈む頃になるとその美しい夕景をひと目見ようと大屋根リングの上は大混雑。この万博に自分のものなど何ひとつないけれど、この万博でする体験は間違いなく自分のもの。そのことを僕は知っているからこそこの万博を創り上げ、そして参加しているすべての人々を讃えたい氣持ちになる、そんな夕暮れ時。そして万博会場に夜がきて…。シャインハットのプロジェクションマッピングや、『アオと夜の虹のパレード』の噴水ショーが夏の夜の地上を彩る中、8月23日には全国で中止となった花火大会で打ち上げ予定だった花火玉が“未来につなぐ希望の花火”として打ち上げられて万博の空を彩りました。夏の風物詩である花火を見ると、以前の自分なら過ぎてゆく夏に一抹の寂しさを同時に感じたものでしたが、今は随分と感じ方が変わったなと思います。体験すべくして体験している今という時をほんとに愛おしく感じています。そう言うば先日、種子島沖に落下したとされる火球も偶然、肉眼で見ましたしね。( ̄∇ ̄)自分の感じている宇宙や世界観、何より自分自身にちゃんとシンクロして生きられているな〜と感じています。感性を刺激されたりインスパイアされるものが至るところに散りばめられたこの万博で特に印象に残ったパビリオンを次回、2つご紹介したいと思います。THE SPELLBOUND / 2Colors feat.JESSE (RIZE/The BONEZ)