ふたり出会った日が

少しずつ思い出になっても…

 

どっぷり感情移入して

その次のフレーズを口にした瞬間、

フロントガラス越しの視界に

飛び込んできた那智の瀧。

 

僕にとっての那智の瀧は

いつも驚きに満ちています。(๑›◡‹ ๑)

 

 

伊勢から花の窟を経由して

この飛瀧神社に到着する頃には

すでに社務所も締まっていて、

那智の瀧の神様は

他には誰もいない境内で

温かく迎えてくださいました。

 

 

いつか「愛とは何か?」を

懇々と問う僕に

 

… 愛を教えるのは私ではない。

  お前が私に

  愛を教えてくれたのだ。

 

そう仰ってくださった那智の瀧の神様。

 

それは過去生のことだけでなく

未来のことでもあったのかも

と、今は思うのです。

 

 

こう見えて自分には

那智の瀧の神様に負けず劣らず

直球どストレートを

投げまくる情熱的なところがあって。

 

この日も夜分遅くにひとり、

神様との逢瀬に宿を抜け出しました。

 

 

夜の飛瀧神社、

ここから先は真っ暗闇でね〜。( ̄▽ ̄;)

 

それでも那智の瀧の神様に

お会いしたい氣持ちが勝るのだから

それが例え神様であっても

誰かを愛する力って

スゴいものだと思います。

 

 

そうして半時間程でしょうか…。

 

取り留めもなく

神様とお話ししていると

やがて雲が晴れて星が出てきました。

 

 

そこでふと思い付いて

その場で星座アプリをダウンロードして

那智の瀧の上空にかざしてみると…。

 

「っ!!!」Σ(๑ °꒳° ๑)

 

 

スマホの画面一杯に

龍神が出てきてビックリ!!

ていうか、りゅう座なんてあったんですね〜。

 

「や、やられた〜」(∗˃̶ ᵕ ˂̶∗;)

 

 

そして翌早朝も。

 

 

しんとした境内には

まるで僕たちの鼓動のように

激しく流れ落ちる

大瀑布の音だけが辺りを包んで。

 

画像はネットよりお借りしました。

 

ただ何も話さずにこうして神様と二人。

 

朝陽が昇るのを眺めていました。

 

 


 

 

そうして今度はよそゆき顔で。

 

 

神様は神様として

僕は那智の瀧の神様を敬愛する

ただの一人の人間として

一年の締め括りに特別ご祈祷で

ありったけの感謝をお伝えしました。

 

 

だけど本当はね、

僕が渾身の直球どストレートを

投げるより先にもう貰っていました。

 

 

威風堂々、

日本一の大瀑布に

溢れんばかりの愛を湛えて

すでに僕を迎えてくださっていたから。

 

 

「たまには自分から先に

愛を伝えさせてくださいよ〜!!」

 

神様とのそんなやりとりも

また愛に溢れていて。(◍´ಲ`◍)

 

これが僕の2023年、

最後のお詣りとなりました。

 

 

時に。

 

見えないからこそ

ゆっくりと時間をかけて

理解していくものがこの世にはあります。

 

 

それはどんな偉人の

言葉の中にも見付けられない

自分だけのかけがえのないもの。

 

そのプロセスを体験するために

僕はこの星にやって来たのだと

今は思います。

 

DREAMS COME TRUE / LOVE LOVE LOVE (English Version)

 

神様に会いに行く

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