花の窟神社。
ここは道の駅も
併設されていることから
これまで幾度となく訪れているのですが、
何度訪ねてもよくわからなくて
このブログに登場する機会が
ありませんでした。
というのも、花の窟には
そこはかとなく墓所的な雰囲氣もあって
おいそれと書いて良いものか
どうかもわからなかったのです。
ただ境内にあるお稲荷さんだけは
… ちょっと寄って行きなさい。
と、いつも優しく
声を掛けてくださるものですから、
この日も伊勢から
那智へと向かう道すがら
ここへ立ち寄ったのでした。
低い木々の杜の中、
参道には誘いのエネルギーが
明らかに奥へと流れていて。
訪れる者の足を
花の窟へと向かわせるのですが、
一刻も早くお稲荷さんに
会いたい!と思ったことのは。
真っ先にお稲荷さんの元へと
向かったのですが…。
し〜〜〜ん。 ( ̄- ̄)
いかにもだんまりを
決め込んでおられるご様子で。
おや???
と、思っていると
そこへ通りかかった二人組から
「お稲荷さんがあるよ〜。」
「神様にちゃんとお詣りしてからね!」
という会話が聞こえてきて、
見事にお詣りの順番が
違うことを諭されることのは。( ̄▽ ̄;)
「では、また後ほど伺いますね。」
そう言い残して、素直に
花の窟にお詣りすることにしました。
わからないなら
わからないなりに。
先入観は抜きにして
今日は真っ新な氣持ちで
お詣りしてみよう、と思いました。
すると、どうでしょう…。
不思議な既視感を覚え始めました。
沖縄の御嶽ともちょっと違うんだけど
どこか似たような雰囲氣。
まるで白い光の
ドームの中にいるみたいに
空氣の動きがピタリと止まっていて
とても親密な氣配が漂っています。
この感じは………そう!
宮崎県は青島神社の
元宮で感じたのと同じ…。
だとすると、
ここには龍神がいるはず…。
そうして俄かに
第八感に全集中するモードへと
切り替わると、
僕の目は花の窟に浮かび上がる
龍神の姿に釘付けになりました!!
その瞬間、
… 世界の謎を解くことは
新しい自分に出会うことだ。
ことのは、ようやく会えましたね。
そんな声と共に、
眠りから醒めた龍という
言葉が降りてきて。
それは花の窟に坐す龍神が
広く既知なる存在となることと
僕の中で一つの覚醒が起きたことを
併せて伝えている言葉でした。
こんなにも目の前に龍神がいて
何度も手を合わせてきたはずなのに
今まで全く氣付かなかったなんて
不思議なものですよね…(笑)
絵図からも龍神が創り出す
光のドームが見えてくるようで。
はぁ。(*´꒳`*)
花の窟神社のことが
自分なりにようやくわかったーっ!!
この感動を誰に伝えようか。
考えるまでもなく
答えはもちろん決まっています(笑)
「お稲荷さ〜ん!!」(。˃ ᵕ ˂。)
白い丸石が敷き詰められた周囲には
青竹が生えていて、
それがなんともお稲荷さんらしく
雅やかな小さな空間なんです。
背後にはどっしりとした磐座もあって。
因みにこちらのお稲荷さん、
いかにも肚の座った
低い男性の声をしておられます。
そしてお隣りには
黄金龍神というお社があるのですが、
自分はこちらもお稲荷さんでは?
と今のところ思っていて
凛とした女性の声をされています。
お二人は僕が感動を伝えると
それはニコニコしながら
聞いてくださって。
… お前が動き始めたことで
多くのものが
お前を後押ししたがっている。
情熱を注げる場所を
見付けられて良かったな。
情熱を注げる場所とは
おそらく再就職のことを仰っていて、
そのお言葉を有り難く
頂戴したことのはでしたが、
自分が動いているというよりは
僕を取り巻く世界が
独りでに変化していっていると
言った方が正しいような
氣がしたこの日。
こうしてまたひとつ、
僕の中の龍が目醒めました。
藤井風 / 花
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