いつものように
仕事終わりの夜出発で
初の御嶽登山へと出掛けた僕たち。
今回のパーティーは
山友である医事課のちょびさん、
そして昨年の伯耆大山(おとなの遠足)で
登山デビューした同い年の卓ちゃん。
中津川インターから
田の原登山口までの下道が思いの外遠くて
おひさまが一番高い位置に上る頃、
王滝口ルートを歩き始めました。
ところが車内泊で十分な睡眠が
取れていなかったせいで
足取りは重く、
なかなかペースが上がりません。
そんな僕たちに
癒しを与えてくれる出来事が
ここから立て続きに3つ起きました。
最初はこちらの像を一目見た時。
手を合わすと
訳もなく感謝の氣持ちが溢れてきて。
それまで「しんどい」にばかり
フォーカスしていた意識が
瞬時に俯瞰モードに切り替わって、
自分がすでに尊大な御嶽山の波動の中に
身を置いているという有り難さが
ぐわぁ〜っと込み上げてきたんです。
はぁ…。(∗˃̶ ᵕ ˂̶∗)
そうしてその脇に腰を下ろして
水分補給していると、
途中から抜きつ抜かれつしながら
登ってきた若者たちが
ヤッホーーーっ!!!
と、叫んだかと思ったら、今度は
ちんぽーーーっ!!!
って、叫んでましてね。 ᔪ( ᐪᐤᐪ )ᔭᐤᑋ
「若っけぇなぁ〜!!」って
なんだかしみじみと
癒されちゃったんですよね、不覚にも。
さらに極めつけは
9合目に差し掛かったところで
まさかの生月水(いづみ)ちゃんに遭遇!!
えーっ!なんでいるのー!?(⁎˃ ꇴ ˂⁎)嬉
思いがけない再会に
めちゃくちゃパワーをもらって、
すでにヘトヘトだった僕のハートに
ふたたび火が灯るのでした。
神様、ありがとうございます!!(๑˃̵ᴗ˂̵)و
生月水(いづみ)ちゃんの登拝記はこちらです。
足取りは重いけど、
一歩、もう一歩、先へ。
僕の心を熱く激らせるのは
マイナーの調べ。
王滝頂上・御嶽神社頂上奥社
先の読めない未踏の地を
一歩、一歩、踏みしめていく、
これもまた初登山の醍醐味なんです。
先の噴火で多くの犠牲者を出した
八丁ダルミではやはり
込み上げてくるものがあったのですが、
絶妙なタイミングで
剣ヶ峰から下りてくるのは
また先ほどの若者たち…。
うん、そうなんだよね。人 ̄∀ ̄ )
今を楽しむ『ちんぽの波動』こそが
ぐるっと一周まわって“強さ”なのだと
彼らを通じて神様が教えてくれました。
時折、雲に隠れては
燦々と照りつける夏の太陽が
次第に傾いていきます。
おひさまが沈む前になんとか
今日の最終目的地である
五の池小屋まで辿り着かねば、と
先を急ぎながらも
自分の中に生じてくる
一期一会の情景を大切にして。
まさか僕の中の宇宙と繋がっていた
二の池との出逢いに
ヴォルテージはさらに高まって、
賽の河原を渡った先で
コバルトブルーの美しさにただ立ち尽くし。
三の池
そうしてようやく辿り着いた先で
僕たちを待っていてくれたのは
大龍靈神と書かれた大きな石碑でした。
着いたーーーーーっ!!\(>ω< )/
御嶽初登山の醍醐味を
味わい尽くして辿り着いた五の池小屋。
時刻はすでに17時半をまわっていて、
登頂の歓びを分かち合う美酒に
友と酔いしれている間に
夏の太陽は沈んでいってしまったけど…。
その荘厳な静けさの中で…
ことのはは、ちんぽの波動をおぼえた。
つづく(笑)
Mr.Children / 斜陽
神様に会いに行く
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