ところで友人のスジャータ女史に会うと隠居の節約ペースが乱れる。


私はカフェに行くとしてもドトールなど、値段が低めの店しか行かないのだが、スジャータ女史はなぜか価格帯がセレブでおしゃれでガーリーな店に行きたがり、一番安いエスプレッソ一杯290円を頼んで3時間ねばるのである。そして毎回アホほど残す。何しに来てんのこの女。

私は失礼かと思い、金もないのに700円以上するドリンクを注文する。ストレスがたまっていく私。顔色のいいスジャータ女史。


つい先日、スジャータ女史がついに口を割り、その非人道的な行為の謎がとけた。「だってあのさわやか系ウェイターの男の子が気になって、あいつに男連れてモテてるあたしをアピールしたいのっ!」と中2のブスを発動させたのです。だからあんなにイキイキしてたのか。


するとどうでしょう。私のなかの、人の恋愛詮索好きな中2のおせっかいブスが、連帯意識を発揮して出しゃばりそうになりましたが、私は大人なのでその内なる人格を押さえつけ、なんとかガストのドリンクバーで我慢することに成功しました。I won!


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●スジャータ女史まとめ 2016年上半期
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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