凪良ゆう先生の代表作であり、BL小説界の金字塔でもある大人気シリーズ第一弾!長らく積ん読しといたのを、ようやく読みました!
主人公は男子高校生・平良。キモくてウザくてスクールカースト最底辺男子。カースト頂点のキング・清居にパシられて、いいように使われている。
私は読み始めたとき、この平良にイラついた(笑)。
お前みたいな夢見がちで現実から目をそむけて白馬の王子さまが助けに来てくれるのをただ待ってるような根暗ネガティブ男子はすっこんでろ!
…と一瞬思ったんだけど、この平良、ちょっとヘン。というか、怖い。サイコパス?
清居への忠誠心というか愛というか信仰というか、が暴走してとんでもないことをする場面で、あ、あんたそんなヤベー奴だったのか!!応援しちゃう!!笑 となって、そこからどんどん面白くなっていく。
しかしBLの難しいところとしては、あんだけ平良がキモいだのダサいだの描写するから、どんなモテなさそうなルックスしてんのかと思ったら、はじめのイラストでクソイケメンが出てきたとき、「…誰コレ?」ってなって、平良ってわからなかった。こんなイケメンがカースト最底辺なわけねーだろ!!笑
いやわかります、BLだからイケメンじゃないと成立しないのは。でも話の設定として、キモくてダサくてモテなさそうじゃないとだめなんですよ。
しかし。我々を誰だと心得るか。腐の者たちであるぞ。
腐った者たちは、そんな整合性を見て見ぬフリなどお茶の子さいさい。イケメンなら、どんなにキモくてダサくてモテなさそうという設定と合ってなくても許しちゃうんだぜ!!
