よしもとばななさんの日記にハマっている。
ちょいちょい黒いばななが顔を出すので、逐一友人のスジャータ女史に報告。
「ばななさんがね、ラーメン屋に二人で行って一杯しか頼まなくて、『最悪の客ですよね~』って言ったら店員さんが本気で怖がってたんだって!」
「へー、ばななさんあたしと同じじゃん!」
スジャータお前もか…。
しかし作家が品行方正で清廉潔白でないといけないみたいな昨今の風潮はなんだろう…と思っていたのでばななさんの日記を読むと最悪だけどホッとするのも確か。
そして一番良かったところをメモ。「人の人生に本が寄り添える幸せ、これがこのたいへんな仕事を苦労と思わなくてすむ幸せだ。」そういえばこんなふうに押し付けがましくなく、必要なときにそっといられるのって本にしかできないことな気がする。背筋が伸びました。
![]() | 大人の水ぼうそう―yoshimotobanana.com 2009 (新潮文庫) null円 Amazon |
●よしもとばななさんの本(隠居の本棚より)
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~対談~
~小説~
~エッセイ~
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