ちょいちょい読む、よしもとばななさんの日記本。

 
世の中が、いろんなことに都合が良くて便利だからほんとは違うけどそういうことにしとこう、で済ませてることをなんかよくわかんないけど済ませらんなくて、これ違うと思うの私だけ?いやでもやっぱり違うよな、と、一枚一枚ウソのカードをひっくり返していくようなよしもとさんの視点が、いつものことながら心地よかった。
 
今回いちばん覚えておこうと思ったのは、「口ではどんなに読者を愛していると言ったって、それがどんなに真実でもそう書いちゃった時点でうそになる。全力で書いた小説だけが届く」というくだり。緊張して、襟を正す。
 
 
 
 
 
●よしもとばななさんの本(隠居の本棚より)
 
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