自己受容は自分らしく生きる上で、とても大切なことです。
しかし、多くの人が自己受容が十分にできない環境で育っているために、生きづらさを感じています。
また、現代社会自体、生きづらさを生んでいます。
毒親とかアダルトチルドレンなどではなくても、現代は生きづらさを感じやすい状態と言っても過言ではありません。
幼少期から共働きで親がいなかったので、口うるさく言われたことがないので、自由気ままに過ごしてきました。
もちろん寂しさや母親と一緒にいたい、という気持ちはありましたが、何も言われずに自由に行動ができるという環境は私にとってとても良い環境だったと思います。
なので
- 自分で考え
- 自分で動く
というのが当たり前の状態でした。
私はこの「生きづらさ」という言葉は30代を過ぎてから出会いました。
それまで、この「生きづらい」「生きづらさ」という概念を知らなかったので、なんとなく「自分らしく生きられていない気がする」とは感じていました。
しかし「生きづらさ」という言葉を知り、私の中でそれが明確になったことで、さらに「生きづらさ」にフォーカスされ、生きづらくなっていきました。
しかし、結果的にこれを知ることで、正面から生きづらさを受け取ることができ、そこに向き合えたので良かったのです。
ただ当時は、これが明確になったことで「生きづらさ」私の目の前にどっかりと腰を下ろしてしまった感覚になりました。
この「生きづらさ」と同時に「アダルトチルドレン」という言葉も知りましたので、当時はプチパニックのようになりました。
そして何かあると「この生きづらさやなんだかうまくいかない感じとか私らしくない状態は、アダルトチルドレンのせいだ!」と、それらのせいにし始めたのです。
アダルトチルドレンとは
幼少期に親がアルコール依存やネグレクト、その他適切な家庭環境で育たなかった大人のことを呼びます。
親との関わりが少なかったために、人との関わりや適切な距離感が掴めなかったり、自尊心や自己重要感、自己肯定感などが低いという特徴もあります。
なので人から「愛されたい」「人から必要とされたい」「人から大切にされたい」という思いを切望します。
しかしコミュニケーションがあまり得意ではないため、ストレスを抱え込みやすく、うつ病や恋愛、アルコール、ギャンブル、秋物、薬物などへの依存、また摂食障害なども出てくることがあります。
確かに幼少期から親と一緒にいる時間がとても短かったので、アダルトチルドレン的な要素はありました。
*一緒にいる時間が短いからアダルトチルドレンということではありません。
小学校4年生くらいまでは親といられない寂しさなど、よそのお母さんが羨ましかったりしました。
でも5年生くらいからは親から自立していき、友達といることが楽しく、そこから自分の楽しいことや好きなことに没頭する人生が始まりました。
でも、結婚をし、自分のしたいことを一切手放したら、また急にその隙間が「現れた」・・・のです。
今までは自分の好きなこと「だけ」をしていたので、その時は満たされていたのです。
だから独身の頃は「寂しい」とか「生きづらい」という感覚すら持ちませんでした。
だからと言って、アダルトチルドレン的な親に対する寂しさは埋まっていなかったのですね。
その部分と向き合わずに好きなことをしていたので、寂しさが紛れていただけ・・・という感じだったのかもしれません。
結婚し自分が親になり、その部分がまた浮上してきた感じでした。
特に一気に生きづらくなったのは、結婚後に「周りを気にするようになったから」です。
今までは独身で「私一人」の存在だったところから結婚して
- 〇〇さんの奥さん
- 〇〇さんのお嫁さん
- 〇〇ちゃんのお母さん
などに変わり「私」という存在が私の中で消えてしまっていたからです。
それらを気にして行動しているので、うまくいかない状態が続きました。
そして、良かれと思っての言動が逆に周りに大きな迷惑をかけたりして「私が動くと周りに迷惑がかかる」という新たなネガティブをインプットしてしまい、ますます人目を気にするようになり、行動するのが怖くなりました。
だから余計に自分のことよりも家や子供のことを優先にし、自分のことは後回し。
特に女性は、結婚したり子供ができるとこのような状態に陥りがちですが、これは大きな間違いなのですね。
結婚しても、子供ができても「自分は自分」。
この部分をしっかりと持てていなくて、周りの目や言葉に振り回され、自分をがなくなってました。
- ちゃんとしなくては
- 失敗したら怒られる
- 間違ったらどうしよう
このような思いがいつの頃から私の思考の多くを占めていきました。
そして
「何が正解か」
「何が間違いか」
を探してし、常にお姑さんに怒られないように文句を言われないように「正解」を求めて動いていきました。
そして自分の本当にしたい言動ができなくなり、それが生きづらさにつながっていったのです。
でも、正解の言動をしても、心はちっとも嬉しくありません。
なぜなら自分が「したい!」と思って取った行動ではないから。
また、嬉しいとかそういう感情もなくなり、ただただ「怒られないように」「何も文句を言われないように」動いていました。
続きます。
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