【追記】インターミッションのお知らせ ⇒ 更新再開後のアクセス事情 ⇒ ₙC₅のまとめ Pt.1 | A Flood of Music

【追記】インターミッションのお知らせ ⇒ 更新再開後のアクセス事情 ⇒ ₙC₅のまとめ Pt.1

【追記:2024.7.10】

 宣言通り忙しく「今月中も新記事の更新は出来そうにない」ということを伝えるついでに、個人的に思うところありの懸案(その実数年前から抱えている2件)が果たして事実かどうかを探るために、元々は6月1日にアップした本記事の投稿日時を今般の追記時のもの…ではなく敢えて7月1日に変えて再アップします。詳細は伏せますが2件分を同時に処理することで直接的な意図を分かり難くしたうえで、「暫くの更新停止を宣言している」最中に意表を突くのが効果的と判断したからです。

【追記ここまで:以降は6月1日にアップした内容です】

 

 

インターミッションのお知らせ

 

 リアルが多忙になるため今月は確実に、来月もおそらくの確度で更新が止まりますとの案内です。過去にもっと長期間のブランクを作った際にも特に予告はしていなかったので、二ヶ月程度の想定ならノー告知でも良いかと思ったのですが、昨年12月からはアクティブにブログを再開しているとの認識ゆえ、目下連載中のₙC₅を放棄するわけではないとの意思表示がしたくてこの発出に至りました。

 

 今月分の更新が本記事しかない状況は如何ともし難く既定路線だけれど、次項で説明する理想の更新間隔に照らすと月単位の空白は望ましくないため、多少は余裕が生まれるはずの来月には何かしらの「今日の一曲!」を繋ぎでアップするかも知れません。どうなるにせよₙC₅の当分の中断は間違いなく、自作のプレイリストから次回以降に取り立てる作品ないしアーティストの法則性を把握していた方には、もどかしい思いをさせることになると先んじてお詫びします。

 

 

更新再開後のアクセス事情

 

 一昨年8月昨年7月の1年近いブランクを経てぼちぼち更新を再開させ、本格的な再始動として今年の2月から新たにスタートさせたₙC₅が第10弾を超えたのを機に色々とブログの挙動を分析した結果、月に2本ぐらいの更新間隔にすると訪問者が多い状態で安定するとの気付きを得ました。Amebaでの交流は殆ど皆無で内輪アクセスは元より見込んでいないので、本項に言及する多寡とは主に検索エンジンからの流入量ないしその掲載順位に関してです。

 

 当ブログの説明書の最後に明かしている通り、2016年からはアメブロ内や外部SNSで手ずからアピール等をせずにSERPsを重視する方針に沿って来たため、ブランク中にも極端にアクセス数が落ちることはなかったものの(更新が止まったら過疎っていくブログは流石に日記過ぎるので避けたい)、何らアップデートされないサイトのSEO評価が相対的に下がっていくのは自明なので、サボった分を取り戻す姿勢は見せておこうと試行した錯誤を以下に紹介します。

 

 

 アメブロのアクセス解析とGoogle Search Consoleを根拠に一応は数字を伴った当ブログの傾向として、新記事をアップすると寧ろ暫くの間ブログ全体へのアクセスが鈍るジレンマを実感しているため(平均掲載順位が下がるから?)、ₙC₅の更新に際しては「どれだけのブレイクを入れるか」をある程度コントロールしていました。京葉線問題ではありませんが「快速を減らして混雑を平準化する」というJR側の言い分と理屈は同じで、端から見ると矛盾するようでも「下手なハイペースで新記事を更新したせいで過去記事が割を食うのを良しとしない」的な感覚です。

 

 2月は当初の想定通り週1本を試すも拙速だったのか思うような波に乗れず、ならば10日空けてみようとペースを落とした3月に改善の兆しが見られたので、4月5月は10日以上20日以内を目安とする経過を辿っています。SEOの効果は出るまで数ヶ月~半年ぐらいとの理解ゆえ、上記の成果(或いは単に新記事が積み重なった結果)が先月半ば頃に漸く出始めたと見ており、事実サーチコンソール曰くの平均掲載順位は月毎に上昇し続けているのでしたり顔です。それでも新譜レビューを行っていた2017年~2018年頃のピークには及ばないんですけどね…。

 

 アメブロはドメインパワーこそ強いけれどSEOに不向きという種々の考察はその通りだと感じますし、ブログ文化自体の衰退(noteは位置付けが謎)もあるとは思うのでこれでも健闘していると嘯きまして、アメブロ上でも詳しい仕組みが非公開(外部リンク)の「ジャンル総合ランキング」および「ジャンル人気記事ランキング」より更に具体的なヘルプのない(外部リンク)「公式ハッシュタグ記事ランキング」とはいえ ―

 

 

 ― このようにₙC₅も古い記事も共に上位にランクインする頻度が増えて来ました。詳細なアルゴリズムは不明ながらも経験則として、1位を獲る時はブログ全体の平均アクセス数も多い印象なので(過去この点にふれた記事)、当ブログに於ける理想の更新間隔は中間を取って15日程度つまり月に2本と結論付けます。但しこれはₙC₅[中規模]の質量で新記事を書き続けるならばの注釈付きで、特集[大規模]をメインに更新していた2021年は月に1本で充分でしたし、今日の一曲![小規模]がメインの時は毎度ハイペースで勢いを殺がないのが肝要との分析です。

 

 

 

 両スクショ共また別の日で過去記事もこうして連日1位を獲るようになると、サボった分を幾らか取り戻せた気がします。後者はきちんとデータの切り替わる午前8時以降に確認しており、午前4時頃からの前日のデータと混ざった表示と混同しているわけではありません。当該ハッシュタグの連日1位は先にリンクした②の記事でも明らかにしていて、中でも当該記事は単日で1位を獲ることも多いがゆえに(検索クエリ的に納得で掲載順位も長らく1なので道理)、僕の中では当ブログのモメンタムを計るバロメータと化しています。要するに今は上り調子です。

 

 とかくここ半年はずっと自分の過去記事と戦っていたようなもので、書き手としては新しいレビューを読んで欲しいのに、古く稚拙な自分の文章に敗北するのがもどかしかったと白状します。それだけ過去記事が育っている証なので本来腐す必要はないのですが、数年前は渾身の出来だ(レビュー対象の魅力を存分に伝えられた!)と思った記事も、今読み返すと不出来に映る(もっとふれるべき観点や相応しい表現があっただろうに…)というのを長年繰り返しているため、インプットとアウトプットの深化はエンドレスだなと独り言つ今日この頃です。

 

 

ₙC₅のまとめ【第10弾まで】

 

 ブログ周りの話だけで音楽ネタがない記事がトップに表示され続けるのも何なので、キリの良い第10弾までを対象にしたₙC₅のまとめを以下に掲載しておきます。記事タイトルの制限下で曲名を省略せずに5曲分を表示するのは不可能なので「ほか」に置き換えた不親切が少しでも解消されれば幸いです。

 

【第1弾:80KIDZ】

 

 

【レビューした5曲】

 

 ■ 「Banane」(2020)

 ■ 「Alt A」(2008)

 ■ 「Faded Pink」(2010)

 ■ 「Agenda」(2010)

 ■ 「Take Me With You Now」(2022)

 

【補足】

 

 特になし

 

 

【第2弾:ワールドダイスター】

 

 

【レビューした5曲】

 

 ■ 新妻八恵(CV:長縄まりあ)「Etoile」(2023)

 ■ 新妻八恵(〃)「Farewell song」(2023)

 ■ 鳳ここな(CV:石見舞菜香)・新妻八恵(〃)「New Nostalgic Friend」(2023)

 ■ 王雪(CV:花井美春)・ラモーナ・ウォルフ(CV:田中美海)「ウタカタメロディ」(2023)

 ■ リリヤ・クルトベイ(CV:安齋由香里)・ラモーナ・ウォルフ(〃)「小さな奇跡の降る夜に」(2023)

 

【補足】

 

 執筆時のnの値は15/3[=5*3]でしたが、現在は21/3[=7*3]に格上げされています。リストの1stに上記5曲に加えて、『Faith in Expression』(2024)から「純粋と奔放」と「アンプレザント・ライン」を追加しました。同盤では松井洋平さんの卓抜な作詞センスが炸裂しています。

 

 

【第3弾:ALI PROJECT】

 

 

【レビューした5曲】

 

 ■ 「形而上的な、蝶になる」(2014)

 ■ 「跪いて足をお嘗め」(2007)

 ■ 「NON-HUMAN」(2023)

 ■ 「泣き虫派ダリ」(2016)

 ■ 「少女と水蜜桃」(2013)

 

【補足】

 

 特になし

 

 

【第4弾:ラブライブ!シリーズ】

 

 

【レビューした5曲】

 ■ 蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ「Yup! Yup! Yup!」(2023)
 ■ Liella!「POP TALKING」(2022)
 ■ 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会「繚乱!ビクトリーロード」(2022)
 ■ Aqours「少女以上の恋がしたい」(2017)
 ■ μ's「もぎゅっと"love"で接近中!」(2012)

【補足】

 

 「POP TALKING」の選曲はクリエイター繋がりで第2弾の「ウタカタメロディ」が布石になっています。

 

 

【第5弾:amazarashi】

 

 

【レビューした5曲】

 

 ■ 「スピードと摩擦」(2015)

 ■ 「百年経ったら」(2016)

 ■ 「独白」(2020)

 ■ 「スワイプ」(2023)

 ■ 「タクシードライバー」(2016)

 

【補足】

 

 特になし

 

 

【第6弾:マクロスシリーズ+菅野よう子】

 

 

【レビューした5曲】

 

 ■ Yami_Q_ray「Diva in Abyss」(2021)

 ■ ランカ・リー=中島愛・シェリル・ノーム starring May'n「時の迷宮」(2021)

 ■ 新居昭乃「VOICES」(1994)

 ■ FIRE BOMBER「突撃ラブハート」(1994)

 ■ 飯島真理(リン・ミンメイ)「SUNSET BEACH」(1984)

 

【補足】

 

 執筆時のマクロスシリーズ(菅野よう子とは別)のnの値は30/3[=10*3]でしたが、現在は45/3[=15*3]に格上げされています。記事執筆を機に全体の評価が上がる僕あるあるです。笑

 

 

【第7弾:APOGEE】

 

 

【レビューした5曲】

 ■ 「GIRAFFE」(2006)
 ■ 「The Sniper」(2008)
 ■ 「Heart of Gold」(2009)
 ■ 「Fallin'」(2022)
 ■ 「遠雷」(2023)

【補足】

 今回のまとめでは対象外とした第11弾:avengers in sci-fiでもAPOGEEにふれる文脈があったため同様の追記をしましたが、2024年6月2日に放送された『EIGHT-JAM』でまさかのAPOGEEおよび永野亮さんの特集(「アーティストが語りたい4人の天才たち」をテーマにした川谷絵音さんのプレゼン)があった影響で、予想外に多くのアクセスを得ることになったのは僥倖でした。

 

 

【第8弾:プリティーシリーズ】

 

 

【レビューした5曲】

 ■ 陽比野まつり with みゃむ(CV:廣瀬千夏・小池理子)「マジ・ワッチャパレード」(2021)
 ■ みらい・えも・りんか「チャンとプリ☆チャンやってみた!」(2019)
 ■ MY☆DREAM「ピュア・ハート・カレンダー」(2019)
 ■ NonSugar「タッ・ピ~ロペ・サパンナ!」(2021)
 ■ PURETTY「チェキ☆ラブ」(2012)

【補足】

 「ピュア・ハート・カレンダー」の選曲は2年前の「今日の一曲!」に由来しています。

 

 

【第9弾:ASA-CHANG&巡礼】

 

 

【レビューした5曲】

 ■ 「花 -a last flower-」(2013)
 ■ 「まほう」(2016)
 ■ 「影の無いヒト」(2009)
 ■ 「ウーハンの女」(2009)
 ■ 「事件」(2020)

【補足】

 執筆時のnの値は15/3[=5*3]でしたが、現在は21/3[=7*3]に格上げされています。理由は第6弾のそれと同じです。アクセス事情の画像で本記事に星野源をタグ付けしているのは「ウーハンの女」の作詞者だからと明かしておきます。

 

 

【第10弾:ひなビタ♪・バンめし♪】

 

 

【レビューした5曲】

 ■ 日向美ビタースイーツ♪「温故知新でいこっ!」(2014)
 ■ 〃「地方創生☆チクワクティクス」(2015)
 ■ ここなつ「ヒミツダイヤル」(2016)
 ■ Blanc Bunny Bandit「アバンギャルド・バンドガールズ」(2019)
 ■ Vanitas Lacrimosa「至上のラトゥーリア」(2020)

【補足】

 本記事に先駆けてアップしたSC(セルフキュレーション)記事も存在します。当初めうメイン曲は第8弾に曲名を出した「けもののおうじゃ★めうめう」(2017)を取り立てるつもりだったものの、全体として歌詞の非凡さにフォーカスしたくなったので「地方創生☆チクワクティクス」を選曲しました。