モンテッソーリの金ビーズが、最も大切な教具である理由 | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

 

ドットドットドットドットドットドットドット

小5娘の『2歳からのホームモンテッソーリ♡ときどき英語』。

よろしければ自己紹介もご覧ください。 

ドットドットドットドットドットドットドットドット

 

以前もご紹介したことがありますが、母には惚れて惚れて惚れ込んでいるモンテッソーリ教育の算数の書籍があります。

 

それがこちら。

 

 

 

後にも先にもこれ以上の「数教育」の書籍は見つからないのではないかと思うほどの逸品。

 

おしごとのマニュアルではないのですが、一体その算数教具が子どもに何を伝えているのかが、非常にダイレクトに伝わってきます。

 

例えば、こちら。

モンテッソーリ教具の代表「金ビーズ」。

 

 

 

非常に高価であるがゆえ、なかなか家庭では使いづらいかもしれません。

けれども、なぜこれがモンテッソーリ教育の中で最も大切な教具だと言い切れるのか。

 

それは、もっとも「具体的」な教具だからだといいます。

 

幼児期に「9999」という大きな抽象極まりない数字を与えているにもかかわらず、それでもその子たちが理解してしまう理由。

 

それはダイレクトに感覚に訴えるからでしょう。

 

1の金ビーズを右手に持ち、1000の金ビーズを左手に持ってみる。

この重さの違いを感覚で体験した子たちは、もうその時点で数の感覚が養われているのです。

 

「1000は重いもの」

「1000はたくさんのもの」

 

何度も書いていますが、小学校入学前の娘がスーパーに訪れ、1000円という値札を見ると

 

「高い~~~~~!あんなに沢山のお金が要るの!?」

 

と、1,000円が如何に高価であるか、この金ビーズを通じて価値を知っていました(笑)。

 

大人にとっての金ビーズは当たり前の教具になってしまっていますが、この感覚を絶対的に大事にしたい。ぜひ、お子さんと金ビーズでおしごとをする際には、これ以上ない具体の世界を感覚を通じてしっかりと味わう時間を大切にして欲しいと思います。

 

小学生になっても出番の多い金ビーズ。

どれだけ丁寧に味わえるか…。

 

それがポイントだと感じています。

 
 
今日のホームモンテッソーリスクールUPDATE 
右 小学生クラス:第1のグレートレッスン(宇宙のはじまり)
※「第1のグレートレッスン(宇宙のはじまり)」のスクリプトをPDF(全9ページ)にてダウンロードできるようにしました。
 

手紙ホームモンテッソーリのお手伝い《有料メールサポート(月/回数無制限)》に関するお問い合わせはこちらより。

※2日以内に返信が届かない場合は、迷惑メールをご確認いただき(差出人名:Yuzyママ)、Amebloメッセージよりご連絡ください。

 

たくさんのいいね!ありがとうございます♡
キラキラ 5月1日、ホームモンテッソーリスクール開校決定
キラキラ シール貼りが自己肯定感に繋がる!? 

キラキラ ホームモンテッソーリスクールの開校準備!?
キラキラ モンテッソーリ教育で、育児に見通しが持てるようになる!?
キラキラ 娘のことは娘に聞く!?
キラキラ 学習まんが「日本の歴史」を手に取らない理由
キラキラ 小4娘が語る幼稚園と小学校の決定的な違い
キラキラ 「ホームモンテッソーリのお手伝い」よくいただくご質問
キラキラ 小学生の子育て、幼児期以上に心がけていること
キラキラ 子どもの気質を大切にする 
キラキラ 子どもをどう変えるかではなく、大人がどう変わるか 
キラキラ 学びを自分のものにする
キラキラ モンテッソーリ算数教育のお役立ち本『算数おもしろ大事典』
キラキラ ホームモンテッソーリのお手伝いがスタート!?
キラキラ ホームモンテッソーリがお受験を制す!?

キラキラ 「モンテッソーリ教育は学校の成績に繋がりますか」

キラキラ ケアレスミスは「ミス」ではない!?

キラキラ 幼児期に気付けなかったこと

キラキラ モンテッソーリ教育への疑念

キラキラ 米国で100万部突破!理科好きを育てるシリーズ

キラキラ 9歳、英検準1級を見送り続けている理由

キラキラ イヤイヤ期の子を持つ親として必要だったこと

 
 ご訪問、誠にありがとうございますハート