公園でお友達と遊ばないYuzy(2歳9ヶ月)
小4娘の『2歳からのホームモンテッソーリ♡ときどき英語』。
よろしければ自己紹介もご覧ください。
現在、モンテッソーリ教師養成講座乳幼児コース(0歳~3歳)を受講中の母。
娘が2歳半の時に、このコースを受けようかと一度問い合わせをしたことがありました。しかし、その時はあと半年で娘が3歳を迎える時であったため、モンテッソーリ教育の核とも言われる3歳~6歳のコースをお勧めされディプロマを取得。しかし、モンテッソーリ教育の奥深さに触れ、とても1年のコースだけでは消化しきれず、その後も継続して複数コースで学び続けました。
あれから8年。
結局今年に入り、乳幼児コースを受講。
今になって、あの時の娘の姿の意味が初めて分かるような瞬間が多々訪れています。
乳幼児期の後悔は多々ありますが、その中でも最近もっとこうすれば良かったと感じるのは…。
「子どもの気質を大切にする」
ということ。
写真は2歳9ヶ月のYuzy。
ワーキングマザーである母とは児童館などに行った経験もほとんどなく、他のお子さん達と交わる場所と言えば週末に行く公園やデパートの遊び場程度。初対面でも楽しく他のお友達と遊び回るお子さんを目にすると、常に羨ましく感じたものでした。
経験値が圧倒的に少なかった娘にとって、輪に入っていくのは至難の業。
いつも他の子がすることを横でじっと静かに見ていて自分は手に出さないタイプ。
「お友達のことばかり見ていないで、Yuzyもやってみれば?」
そんな声かけをしても、ただただじっと見ている彼女。
母親2年目の当時は、この社会性が育っていないように見える娘にヤキモキ。
どこか自分の育て方が間違っていたのではないか?などと負のループにすら陥り始めます。
あれから8年が経ち、経験値も上がり、社会性も育ったであろう娘。
でも…。
今でも見ています(笑)。
何かを行う前に、まずはじっくり観察。
でもこの「静かに周りを見渡す」という気質ゆえに、学級会などでは司会のようなまとめ役を任されることが多い彼女。黒子のようなモデレーター的役割が、自分の性に合っているようです。
乳幼児期、周りばかり見回す娘を変えようと、自分の価値観を押し付けていた母。
「子どもは、子ども自身が知っている」
まさに、自ら必要なことを知り、一番心地良い姿があの時の姿だったのだと8年という長い月日を経て知るようになりました。
「内向的」「引っ込み思案」「人見知り」
我が子にそんなレッテルを貼ってしまうのはもったいない。
どんな気質であろうとも、大人さえ色眼鏡をかけなければ、子どもはみなパーフェクト。
改めてそう感じている日々です。
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