ジャングルジムの天辺を見つめるYuzy(2歳1ヶ月)
小4娘の『2歳からのホームモンテッソーリ♡ときどき英語』。
よろしければ自己紹介もご覧ください。
ずっと迷っていたモンテッソーリ教師養成講座乳幼児コース(0歳〜3歳)をついに申し込みました。
「えっ、Yuzyちゃん、今年小4だよね。」
親友からのLINEの第一声目(笑)。
今年10歳を迎える彼女。
もちろん現在の彼女には、もうこのコースで学んだことを還元することはできません。
でも、過去の彼女を理解する手がかりにはなるかもしれない…と思っています。
年々、以前ほど撮らなくなってしまった動画。
生後数年は毎日のように撮り続けていました。
画面上の幼い我が子見返すたびに、
「もしかして、これって、敏感期だったんじゃないの。」
そう思える場面が沢山あるのです。
そして悲しいことに、動画はその行為を止めさせようと母の投げ出す手で終了。
※チーンって効果音入れたいくらい(笑)。
「ほら、ばら撒いちゃダメでしょ。」
今思うと、彼女はあの時、自ら発達するために必要な宿題をやっていただけなのに。全く理解していなかった母に止められる悲しすぎる事態。そんな場面を見返すと、本当に心苦しくなるのです。
10年越しの我が子を理解するためにも、やはり乳幼児コースで学ぶ意義を感じています。
そして何よりも今回受講の決め手となったのは、乳幼児をお持ちのお母さん達にこそ、モンテッソーリ教育を知ってほしいと願ってるから。
母の間違いを、現役のお母さんには繰り返して欲しくないのです。
モンテッソーリ教師養成講座に関するお問い合わせを連日いただく中、実は学びたくても学べないという方々は少なくないと気付きました。
●国内の通信教育は仕事があるからスクーリングに参加できない
●スクーリング無しの海外の通信教育は言語がネックで受講できない
●子どもが複数いるから時間の捻出が難しい
皆さんそれぞれ違う状況の中で、学びたいという想いは共通していても、必ずしも実現出来るものではないという現実。
自分自身、国際モンテッソーリ教師トレーニングセンター(AMI)にて本格的に学んでみたいと願いながら、夢のまま駆け抜けていく現実に肩を落とした時期もありました。だからこそ、そこで学んだモンテッソーリアンの主宰する講座の数々に参加し、彼女たちの一語一句を綴り、心に大事にしまっておく。それが、当時出来た最善の選択でした。
乳幼児をお持ちのお母さん方からメッセージをいただく度に、納得のいくお返事ができず、常に歯がゆい想いをしてきました。少しでも、お役に立つことができるのならと、背中を押していただいた気がしています。
緊急事態宣言は解除となったものの、夏まではリモートワーク予定の母。少し余力がある今だからこそ、この時間をいつか還元できるよう、大切に使わなければならないと感じています。
ご訪問、誠にありがとうございます