モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

小5の娘とワーキングママによるホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。


ご訪問ありがうとございます。
NAMCモンテッソーリ教師養成講座ディプロマ(0歳~12歳)取得。
AMS提携モンテッソーリ教師養成講座セカンダリーコース(12歳~18歳)修了。
現在はアメリカ大学院にてオンライン修士生としてモンテッソーリ教育を専攻。
家庭内にてモンテッソーリ教育とバイリンガル育児を始めて来年で10年を迎えます。

夢は、日本中にモンテッソーリ教育が広まること。そのためのサポートをご提供中です。

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写真は今朝のホームモンテッソーリ。
 
「9.724÷2.86」という計算を小数の教具で行っている娘。
どこか運動会の全校生徒の整列を彷彿させるビーズ類(笑)。
けれども、この圧倒される感じがお気に入りの様子です^^
 

 

細かいビーズを1つずつ並べ、10に達すると交換を行い、また並べる。

こんな気の遠くなるような作業の繰り返しですが、幼児期からモンテッソーリの算数に親しんできた娘は、筆算の方が気が遠くなると言います。

 

嘘でしょ?というのが母の心の声(笑)。 

 

いくらモンテッソーリ教育に惚れていても、母自身はこの教育で育っていないため、残念ながらその辺りの感覚は彼女と共有することが出来ません。小学生になり、一時は教具が煩わしいと感じる素振りもありましたが、腰を落ち着けて触れ出すと、フロー状態に陥る彼女。時が止まったような時間は、なんとも贅沢だと感じます。

 

ホームモンテッソーリのお手伝いでは、お子さんが金ビーズや数字カードを並べたがらない、数を数えたがらないといったようなお声もよくいただきます。そんな時はぜひお手伝いしてあげて欲しいと思います。

 

どうしても今の時代、「早いことが良いこと」という誤った価値観の中で生きている子ども達にとって、この「じっくり」という経験は、もしかすると最初は戸惑うものかもしれません。

 

「早く手を洗おうね」

「早く席に着こうね」

「早く食べようね」

 

家庭だけでなく園生活などでもこのような声掛けを頻繁に聞いている子ども達にとっては、「じっくり・ゆっくり」なモンテッソーリのおしごとは、心地良く感じられない部分もあるかもしれません。また「早くやりたい」という発達段階にいる児童期のお子さん、過渡期のお子さんには、なおさらそのような傾向が見られるでしょう。

 

ただ、経験から言えることは、その一要素ゆえにモンテッソーリの算数教育を丸ごとスキップしてしまうのは、あまりにも勿体なさ過ぎると感じます。ついつい親の苦手な部分、子どもの苦手な部分があると、何とかそこを回避して、別のルートを通れないかと考えがちですが、実はその苦手な部分に大きな成長の鍵が隠されていることは少なくありません。もう、これは数えきれないほど我が家も通った道です。

 

娘は今でも並べるという作業が大好き。

それに比べ、母は大の苦手^^;

どう頑張っても、母の手からは美しさが生まれないため、我が家は娘自身がチャレンジするしかなかったのかもしれません(笑)。

 

◆◆
 
今朝の朝読はこちら。
最も尊敬するモンテッソーリアン、ポーラ・リラード先生の言葉に触れるたびに、ホームモンテッソーリという選択肢があったことへの幸福感が湧き上がってきます。
シルバーウィーク、お出かけは出来なくても、書籍を手にする余裕が生まれて嬉しいです♡
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最近、大学院のクラスではアメリカの学区のケーススタディーをグループで進めています。
 
「いかに公平性が守られているか」
 
その学区の生徒・保護者のインタビューを含む様々なデータから検証するという初めての経験です。
毎週Zoomでミーティングを行い、朝晩グーグルチャットで話し合う日々。
 
グループのメンバーは、母を含めて5名。
 
公立高校教師(インクルージョン)が2名。
公立中学校教師が1名。
モンテッソーリ中学校のモンテッソーリガイドが1名。
大学のアドミニストレーター(母)が1名。
 
という構成。
 
この日は、課題図書のリーディングディスカッションの日でした。
人種差別というなかなか話しづらいトピックについて、如何にオープンになれるか。
そんなことが試される時間です。
 

母以外のメンバーはすべて白人のクラスメートたち。

 

「日常で、White Privilege(白人の特権)を感じるか」

 

という母からの質問に一瞬言葉を詰まらせたグループのメンバーたち。

彼らは日頃教師として思春期の生徒たちをガイドしているプロ集団。

けれども、不躾とも取れるこの質問に、ためらった様子は隠せませんでした。

 

しかし一人のメンバーが口を開くと、次々と溢れ出てくる皆の想い。

終了時間を過ぎても、まだ止まらないディスカッション。

 

こういうセッティングだからこそ提起した質問だったとは言え、この無礼を謝ると…。

 

『僕たちには最も必要な質問だったと思う。』

 

そんな言葉を残してくれた彼らたち。

その様子を夕食の席で娘に伝えると、後日、帰国子女保持教室のライティングで同様のトピックについて綴っていました。

 

『ホームモンテッソーリ、最高の学びは食卓の上』

 

今までモンテッソーリガイドである恩師から何度も言われた言葉。

 

どこかホームモンテッソーリというと、あらかじめ準備したおしごとこそが「モンテッソーリ教育」だと錯覚しがちですが、実は食卓での会話こそが、一番の種まきの場所であるということがよく言われます。

 

まさに娘を通じて実感。

母の日常の一コマの出来事を通じて、広いこの世界で起きている軽視できない現実に触れたようでした。高学年に入り、「平等」「公平」であることへの信条が今まで以上に強固になっている彼女にとって、拾わなければならない種だったのかもしれません。

 

◆◆

 

今週は、こちらを読み進めています。

著者の悲痛な叫びが胸を刺すこの1冊。

この世界に生きる者として、いつか娘にも読んでもらいたいと思う書籍です。

 

 

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地球 TODAY's ホームモンテッソーリスクール
右小学生クラス:植物が必要なもの(第2のグレートレッスンフォローアップ)
 
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「幼児教育がたくさんある中で、なぜモンテッソーリ教育だったのですか。」
 
たまにこんなご質問をいただきます。
 
モンテッソーリ教育を知る前から先輩ママから幼児教育について色々と情報をいただくこともありました。
けれども、当時の母にはどれも確信を持つことができませんでした。
 
「〇〇をやると計算が早くなるんだって。」
「〇〇をやると、論理的思考が育つんだって。」
 
そういった声を聞いても、果たしてYuzyに当てはまるのか…(笑)。
計算も早くなるか分からないし、論理的思考が育つとも限らない。
やってみないと分からない。
 
良いとは聞いていても、「確信」が持てない。
それが当時の想いでした。
 
モンテッソーリ教育、確信を持てたその理由
 
では、モンテッソーリ教育は確信が持てたのかと聞かれると
 
持てたのだと思います。
 
もちろん、特定のスキルが習得できるという確信は持てませんでした。
 
「子供は知識を吸収できる心を持っている。自分で自分を教える力を持っている。」
 
このモンテッソーリ女史の言葉は非常に説得力のあるものでした。
 
なぜなら、娘は母が教えてなくても自分一人で歩けるようになったし、言葉だって自分で習得したから。
目の前の我が子がまさに証人。
 
成長のスピードは違っても、どの子どもも環境を通じて自ら成長していくというこの普遍的事実が、母にとってはモンテッソーリ教育への確信を強めてくれたのだと思います。
 
「すべての子どもの中に、同じ結果をもたらす巧みな教師がいる」
 
というモンテッソーリ女史の言葉は、母親2年目の新米母には、勇気づけられ励まされた言葉でした。
 
ホームモンテッソーリ 、心掛けたいのはただ一つ!?
 
教育とは大人が行う仕事ではなく、子どもの中で自発的に繰り返されるもの。
空っぽの水槽に知識という水を大人が注ぐのではなく、子ども自身が自らのタスクを行いながら、その過程に満足すること。
 
大人が心掛けたいのは
 
「注ぐことよりも邪魔をしないこと」
 
この想いは、あの時から今でも変わっていません。
 
決して思うようなおしごと時間が取れなくても、お手伝いを子どもがしたがらなくても、まずは今我が子が向き合っていることに関心を寄せてみる。どうしてそこに興味を持ったのか。何を成し遂げようとしているのか。
 
そんな風にちょっと離れて見守ることが出来れば、子どもは誰からの干渉も抑圧も受けず、本来の自分を私たちに見せてくれるのだと思います。
 
◆◆
 
シルバーウィークということで、課題を後回しにする余裕が生まれ、2日連続のブログ更新(笑)。
さぁ、明日からまた学業に励みます^^;
 
今朝の朝読はこちら。
英語の課題図書から逃れたい時に、辿り着くのはやっぱり和書(笑)。
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地球 TODAY's ホームモンテッソーリスクール
右未就園児クラス:物を分類する(認知の発達)
 
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パパの誕生日、オンライン授業の合間に娘が作業していたのはフロランタン作り。
幼児期のような「丁寧に美しく」などという合言葉はもうとっくに卒業してしまった11歳(笑)。
けれども、ちゃっちゃっと手際よく進めていく姿は、やはり台所に立った経験があってこそ。
 
娘が初めて台所に立ったのは、2歳後半だったでしょうか。
自分でバナナと牛乳というおやつの準備をし始めた頃からでした。
 
モンテッソーリスクールにおいても、とっても大切な「スナック時間」
日本の小学校では到底考えられないことですが、子ども達はおやつの時間を自分で決めることが出来ます。
 
おしごとの場所からは少し離れたところに、小さなテーブルと2~3脚の椅子が用意してあり、栄養補給をしたい生徒はここにやってきます。椅子がこれしかないのは、社交の場にならないようにするため。あくまでも補給が必要な時にやってきて、満たされたらおしごとへ戻るというのがスタンスです。
 
低学年の子ども達は新年度になると、このスナックの準備と後片付けについて先生から提示を受けます。
 
  • ジュースを注ぐ
  • クラッカーを皿に乗せる
  • ソフトチーズを塗る
  • 果物を洗う
  • マフィンにバターを塗る
  • こぼしたものを拭く
  • テーブルを洗う
  • パンくずを拾う
 
などなど。
 
これらの動作一つ一つをしっかりと学び、初めて自分で出来るようになっていきます。
 
家庭だとついつい当たり前のこととして子どもが出来ると思ってしまいがちですが、モンテッソーリ教育ではきちんとすべてをしっかりと提示することが基本です。これらの作業は自立を促し、手先を器用にするといった目に見える部分だけではなく、計画性、論理的思考など目に見えづらい部分をも高めていくことが出来ます。
 
オンライン授業がもう少し続きそうなこの時期。
バーチャルな学びよりも、手を使った学びがさらに求められると感じています。
 
「まずは、おやつを自分で用意する。」
 
こんなことから始めてみるのも、ホームモンテッソーリではおススメです♡
 
 
◆◆
 
我が家の台所育児はこちらの書籍をメインにしてきました。

 

 

コメントで教えていただいた、モンテッソーリガイドの著者が書き下ろしたこちらも気になっています♡

 

 

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右幼稚園クラス:棚の上をマッピング(文化教育/地理)
 
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そろそろ大学院がスタートして1ヶ月となります。
 
モンテッソーリ教育を学びたければ、必然と海外という選択肢しかなく…。
またフルタイムの仕事と子育てにプラスするには、当然オンラインという選択肢しかなく…。
果たして海外のオンライン修士が今の状況で可能なのかとっても不安でした。
けれども、この1ヶ月、いくつもの“Comfort Zone(コンフォートゾーン)”を超えた気がします。
 
「果たして今週を乗り切れるのか」
 
新たな週を迎えるごとに襲われる不安感。
けれども、週の終わりになんとか乗り越えられたことに気付くと、少しだけ自信が生まれます。
 
母にとっての一番の難関は、毎週課されるペーパーでもなく、グループワークでもなく。
12時間空けて週に3回以上は投稿しなければならないディスカッションポスト。
 
山のような文献を読み、その週の質問に対して、自分の意見を述べるというもの。
それぞれ必ず入れなければならないポイントが、いくつも含まれているため、それらをすべてカバーしながら質問の答えを自分の言葉で述べることは非常に骨の折れる仕事だと感じています。
 
特定の事柄について「倫理的にはどれほど妥当だと思われるか」といったような抽象的な問いに、自らの言葉でしかも第二言語で主張するというのは思った以上にハードルが高いもの。
 
25名のクラスは全員が「アメリカ人+現役幼小中高教師」という構成の中で、「一人外国人+大学勤務」という異色な経歴は、それだけで発言を待たれている部分があります(笑)。日本・アメリカ・モンテッソーリ教育という3つのバックグラウンドを背負う母への問いかけはとどまることを知らず、非常に有難いながらも難しい部分でもあり、毎週大きなチャレンジとなっています。
 
そんな中、最も学んでいることと言えば、「対話」
 
最初は対面のようなコミュニケーションが出来ないことにもどかしさを感じるのではないかと憂慮していましたが、実はオンラインだからこそ出来ているのが「対話」。
 
授業という限られた時間の対面ディスカッションとは異なり、思考と共に言葉を発するという流れる作業ではないがゆえ、対面よりもさらに深く考えさらに考え抜いた自分の言葉で、どうしたら相手に伝わるのかをしっかりと考えながら、言葉の真意を綴っていく。
 
そんな作業は、本当の意味での「対話」を可能にしてくれるのだと感じます。まさに、投稿する場合は、12時間以上空けなければならないという規則があるのも、相手の意味することをしっかりと受け取り、それに反応するのに必要な時間として設けられているのでしょう。
 
12月まで続くクラスですが、すでに最初の1ヶ月を終えてしまったと思うと、どこか寂しい気持ちが。
それぞれのクラスメートが綴る教育に対する想いに、心動かされる毎日。
一瞬一瞬楽しみたいと思います。

◆◆
 
本棚に置かれたまま、まだ読めていない1冊。
当時検討したとある大学院のモンテッソーリ学科の課題図書。
時間が出来たら、じっくりと読みたい1冊です。
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右小学生クラス:植物Q&Aリサーチ(第2のグレートレッスンフォローアップ)
 
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