小4娘が語る幼稚園と小学校の決定的な違い | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

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中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

 

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小4娘の『2歳からのホームモンテッソーリ♡ときどき英語』。

よろしければ自己紹介もご覧ください。 

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年始年末、小学校入学を控えたお子さんをお持ちの方々からホームモンテッソーリのお手伝いのお問い合わせを頂くことが増えてきました。

 
我が家も、当時を思い返すと気持ちばかりが先走り、不安で仕方がなかったあの頃。
何か準備をしなければいけない気がするのに、何を準備していいのか分かりませんでした。
 
自分の名前が書ければいい?
簡単な足し算ができればいい?
時計は読めた方がいい?
 
そんな目に見える「スキル」ばかりを考えていた母。
けれども、実際はどうだったのだろう…と、我が家の小4の娘に聞いてみました。
 
「うーん、何のスキルが必要だったかは、よく分からないけど。唯一覚えてるのは、幼稚園と小学校は確実に違う場所だって感じたこと。」
 
いやいや、それはそうでしょ!と口を挟もうとすると、続ける娘。
 
「幼稚園の頃は、やらなければならないことを先生が全部指示してくれたの。だから言われた通りにさえやれば良かった。でも、小学校は違うんだよね。自分で考えることが求められる。常に判断力が必要になってくる場所。」
 
なるほどなぁと思いました。
 
幼稚園なら、体操の時間は先生が声をかけてくれて着替えるタイミングも教えてくれたのが、小学校では時間割を自分で把握して必要な場所で自ら着替えなければいけない。
 
ロッカーに入れてある教科書にしても、その教科が始まる前に自分で準備しておかなければいけない。
 
娘の言う通り、小学生は学校生活において常に判断の連続なのだと気付きました。
 
親はついつい目に見える部分ばかりを気にしがちですが、自ら考え判断するようになるには、やはり家庭においても、そのような場を作ることが大切なのだと感じます。家庭ですべて指示だけもらって動いていると、やはり学校でも指示を仰ぎたくなってしまう。
 
そうならないためには、やはり子どもが考えるための声掛けが必要になってくるのでしょう。
 
これは小学校入学云々に関係なく、まさに日々の積み重ね。子どもに特別なスキルを身に付けさせることよりも、まずは大人が考えて行動すること。
 
親は自然と子どもの成長を望みがちですが、子どもの成長の前に必要なのは自分自身の成長。
これは、モンテッソーリ教育を学びながら、日々痛いくらい感じていることです。
 
子どもは今のままで十分素晴らしい。
省みるのは大人。
やはり結論はそこにあるのだと今日も感じている母です^^;

 

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