
私の防災・その517 美味しくて食べやすく常温長期保存できるカレー
自己紹介&ブログ紹介
先天性の遺伝子疾患と重度知的障害ありの娘(20代)
特撮オタクの旦那(5歳年上)
アニメ&防災オタクの私(アラフィフ)
元々は娘の子育て中の記録として始めたブログですが、現在は主に障害児(者)家族の防災ブログとなってます
ちょっとバタバタしていてブログ滞り気味です💦
夏の疲れがたまっているからなのか、季節の変わり目で気温変化についていけてないからなのか、軽いめまいが起きるようになってしまってます。
今月は健康診断やら乳がん&子宮がん検診やら受けに行く事になってますので、しっかりチェックしてもらってこようと思います。
皆様もどうぞ身体のメンテナンスお忘れなく❗
さて、この夏、我が家の食卓はほぼほぼ期限間近の非常食&缶詰&家庭菜園の野菜で賄われておりまして、食品の値上がり&食品ロスに思いがけない形で勝利をおさめることが出来ました。
我が家の食品は長期保存出来る非常食や缶詰等は2階の備蓄スペースで管理して、だいたい期限まで2~3ヶ月位になったところで1階のキッチンに移して普段の食事に使うことにしています。
たまたまこの夏に期限を迎える食品が多かったことでだいぶ食費を抑えることが出来ました。
この秋も期限間近の缶詰類が出番を待っております![]()
ところが
最近の我が家は缶詰よりも食卓にカレーが登場する割合が非常に高くなっております。
と言うのも、我が家では普段食べるレトルトカレーは基本的にカレー好きな旦那が購入して管理しているのですが、先日「期限見落としていた~😱💦」と言って大量の在庫をキッチンに持ってきたからです。
どうやら以前カレーフェアか何かでまとめて色んな種類のレトルトカレーを購入していたようで、それらが一斉に今月で期限切れを迎えることになったらしく。
まあ、我が家は賞味期限はあくまでも「賞味」期限と判断して自己責任で期限が切れても食べますけどね。
ちょっと期限を過ぎたからと言ってそのままポイ捨てなんて絶対するものですか❗
もったいないお化けはノーサンキュー
几帳面な旦那にしては珍しい凡ミスでした(笑)
銀座カリー(甘口)

これはもえもえ用に買いました。
選んだポイントは
- 常温保存3年
- 温め不要
- 大きな具材無し
辛いのが苦手で咀嚼嚥下に課題があるもえもえにぴったりの商品なんです

大きな具材がないのでカレーソース風に使うのにもちょうど良く、アレンジの幅が広いのも売りになってますね。
これ迄にも常温長期保存できてそのまま美味しく食べられるカレーを色々揃えてきました。
古い写真ですが

今回の銀座カリー(甘口)は見事に我が家の(もえもえの)ニーズに応えてくれました。
お陰で非常時でも美味しいカレーを食べさせて上げられそうです

非常時の備えしてくださいね![]()
特に災害弱者と呼ばれる方ほど備えは必要です。
私と家族の被災体験(阪神・淡路大震災・東日本大震災・台風15号)
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私の防災・その516 危険な予兆は膨らんだ擁壁
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昨日、都内で木造住宅が倒壊、向かい側のマンションに向かって崩れ落ちました。
倒壊した住宅は古い擁壁の上に建っており、どうやら擁壁ごと崩れ落ちたようです。
アップダウンのある地形でマンションとの間の通路から見ても相当高い場所に建っていたとのこと。
リンクのニュース記事にもありますが、
以前から擁壁が膨らんでヒビが入り
水が出ているような状況
だったそうです。
テレビでの報道によれば危険だから通路には立ち入らないようにとの注意喚起もなされていたとか。
2人の居住者の内お一人は外出中でお一人は異変に気付いて直前に逃げて無事だったそうですが、これが就寝中に起きていたら、お二人とも逃げることは難しかったのではないでしょうか。
原型をとどめない程に崩れて瓦礫の山となっている様子はまるで震災の後のようです。
倒壊前の映像を見ると擁壁ギリギリの場所に建っていたようですね。
ですから擁壁が崩れたらそのまま下の通路へ落下してしまったのでしょう。
日本は元々平地が少なく、山を削ったり低地を埋め立てたりして生活の場を確保してきました。
その時に段差部分で活躍するのが土が崩れないようにする擁壁です。
私の実家もアップダウンのある地形で道路よりも一階分くらい高く、道路に面しているところは擁壁で守られています。
ただし、実家の場合は斜面を削って平らにする切土で元々が崩れにくい固い地盤であり、更に擁壁からは離して自宅を建てており、擁壁の水抜パイプも設置し、定期的な点検も欠かしていません。
そうそう、雨の後に水抜パイプから水が流れ出ているのは正常に機能している証拠です。
擁壁内部に水がたまると擁壁にかかる圧力が高まり危険なのです。
お子さんが水抜パイプに石やゴミを詰め込むいたずらをしたりすることがありますが、これは大変危険なので絶対にやめさせるようお願いいたします。
擁壁は頑丈に見えても、永久に保つものではありません。
適切な点検整備をしていない古い擁壁は大きな地震の時はもちろん、今回のように目に見えるきっかけがなくても倒壊する危険が高くなります。
5年前にはマンションの擁壁が崩落して下を歩いていた女子高生が犠牲になる事故が起きたこもを覚えている方も多いのではないでしょうか。
厄介なのが、擁壁も基本的には個人の持ち物であり、管理責任は所有者にあると言うこと。
自分達の生活を脅かす危険な擁壁がすぐ近くにあっても、所有者が手を打たなければいつ崩れてくるかわからない危険と隣り合わせで暮らさなくてはなりません。
現状では擁壁の危険性を知り、そこを避けることが個人で出来最適の対策なのでしょう。
古い擁壁を何とかしたくても様々な事情で手が回らない人もいると思いますので、その辺りをカバーできる仕組みが出来て欲しいですね。
皆さんの生活範囲に危険な擁壁はありますか?
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私の防災・その515 危険生物から身を守る知識を
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何だか朝晩は秋の涼しさで昼間は夏の暑さで虫たちも戸惑っているのか、今朝はつくつくぼうしと鈴虫が一緒に鳴いてました(笑)
虫と言えば、先日自治体からセアカゴケグモに噛まれる被害が出たので注意するようにと言うお知らせが届きました。
セアカゴケグモってご存知ですか?
黒くて背中に赤い模様が入った小さい蜘蛛なんですけど、結構強い毒を持つ毒グモです。
元々は外来生物ですが、今では全国に広く定着してしまっているようです。
ニュースでも各地の被害が出てますね。
こちらは愛媛のニュースです![]()
https://www3.nhk.or.jp/matsuyama-news/20250924/8000023101.html
攻撃的な性質ではないのでこちらから触ったりしなければ大丈夫らしいのですが、日当たりが良く餌になる昆虫が多い場所に生息するので、庭の植木鉢を動かす時や外に置きっぱなしのサンダルを履く時なども注意した方が良いそうです。
こちらのアース製薬のホームページが詳しいかな
https://www.earth.jp/gaichu/wisdom/kumo/seakagokegumo.html
最近はマダニによる感染症「重症熱性血小板減少症候群」(SFTS)への注意喚起もされていますね。
素手で触らず殺虫剤を使うか靴で踏み潰すなどして駆除するのが良いとのこと。
噛まれた時には医療機関を受診する、またその時に出来れば蜘蛛の死骸を持参すると適切な治療に繋がるとのことです。
猛暑の夏がようやく終わり、アウトドアを楽しむ方も増えるでしょう。
子どもたちも外遊びできるようになりますね。
快適な季節ですが、身近なところに危険生物は潜んでいます。
アシナガバチやスズメバチもそうですね。
以前アシナガバチに私が刺された時の話はこちら
熊の被害も今年は多くなっていますし、今後も増えると思われます。
熊の駆除に関して賛否両論ありますが、とりあえずヒグマの怖さが伝わる過去の事件を知った上で考えるべきことではないかと思いますので、有名な二つの事件を載せておきます。
どちらもヒグマの生態に詳しくなかったことが被害を拡大させています。
正しい知識を持つことが誰でも最初に出来て最大の効果を持つ防御だと私は思います。
大きくて力の強い熊はもちろん命の危険を感じる恐ろしさですが、熊に比べたらそれこそ踏めば潰れる小さな生き物もごく身近な場所にいて気付きにくいと言う点ではなかなかに厄介な存在ではないでしょうか。
知識さえあれば避けられる可能性が高くなりますので、是非「もしかしたら危険な生き物がいるかも?」と言う意識を持っておいていただきたいですね。
非常時の備えしてくださいね![]()
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