ゴールデンウィークに買ったウォッカ、ズブロッカ。
ホントは西友に行った時、広告の品みたいな表示がしてあって
すっごい安いウォッカがあったので、チェックしていて何日か
してゴールデンウィーク中に飲むお酒を調達しようと再訪して
買いに行ったら品切れ!で、しばらく悩んで、量が少なめで
まあまあの値段のやつを買ったらこれだったんだけど。 (わら)
基本アルコール度数の高いお酒が好きで、バーボンだったら
ワールドターキーの8年(40度くらい)、ラムだったらレモン
ハート・デメララ(75度!)、泡盛だったら国境の酒、どなん
(60度)なんかを飲んでいる。
残念ながらレモンハート・デメララは生産終了(なんかカナダで
リニューアル販売しているらしいけど、本家はなくなった)に
なったので、代わりになるお酒を物色していたので、どっちかって
いうと98%なんかのスピリタス系のウォッカをイメージして
買った。
40度かぁ。。。まあいいや、みたいな。。。(わら)
でも、最初に飲んだウォッカがズブロッカで良かった。
ポーランド産か、ロシアじゃないんだなみたいな感じで、
ポーランドは物価安いのかなぁみたいな失礼なこと考えながら、
飲んだんだけど、よく見るとなんか草が入ってる。
飲んでみると、桜餅系の繊細な香りが。
繊細な味だ。。。
ウォッカって、アルコール度数だけの、飲んだくれのお酒じゃ
なかったんだね。
ズブロッカはジャンル的には香りづけをしてあるウォッカで
フレーバードウォッカって言うらしいね。
調べてみると、ズブロッカにはバイソンが好むズブロッカ草
っていうのが入っていて、ズブロッカ草はポーランドとベラ
ルーシにまたがる世界遺産のビャウォヴィエジャの森に生え
てる薬草らしい。
ズブロッカ草は強壮作用があるけど、クマリンって言う毒素も
入っていて、摂取量を超えると肝障害を起こすらしい。
1日の摂取量が体重1キロに対して10mg以上を長期に飲むとダメ。
1リットルのズブロッカには12mgのクマリンが入ってる。
基準的には、摂取量を念のため危険数値の100分の1に抑える
とすると1日1本は飲まない方がよいみたいな数値になるらしい。
なんか、ロマンがあるし、毒もあるし、繊細だし、ウォッカにこういう
男のロマン的要素があるとは想像だにしなかった。。。 (わら)
世界は広いね。
まあ、そんな感じ。