揺り戻しが起こるときー追記あり

スピリチュアルな学びを実践していくと、もしそれが正しい道に沿っている場合、出会う人、ご縁のある人が居心地の良い関係を築ける人ばかりになってきます。

ただ、少しでもそこにもっともっとという気持ちが出てきてしまったり、自分らしくない方法で頑張り過ぎてしまった場合、悪役の天使が現れ、今まで大切に思って続けていたことができなくなるようなことが起こることがあります。

そんなことがあると、せっかく築いてきたものが穢されてしまった気がして、一気に重い波動の中に押し込められるような細胞のひとつひとつがギュウっと縮こまってしまうような気持ちになってしまうことがあるかと思います。

実は私にもそんな出来事がありました。

そのときは眠れないほど落ち込んでしまいましたが、すぐになぜこの時期に天使が現れたのかが腑に落ち、無理をしていたことを改善し、自分の内面を整えることに専念することにしたのです。

結果的に悪役をしてくださった天使さんは去っていかれて、私が大切にしていた方々は全て残ってくださいました。

その方たちは、私の苦しい時期を静かに応援してくださり、私が何も語っていなくてもその苦しみを察してくださり、優しいメッセージを返信は要らないからと思いやりの心を込めて送ってくださいました。

そしてこのドイツ旅行中にも、私の運営するマガジンの購読者さんたちから、たくさんの感謝のメールをいただいていたことを旅行から帰ってきて知り、なんだか憑き物が落ちたみたいなスッキリした気持ちになれました。

ちゃんと伝わる人には伝わること、受け取る準備のできている人とは、こうして喜びを分かち合えて一緒に成長していけること、利害関係なしで私のことを好きと言ってくれる人がこんなたくさんいてくださることがありがたく、ごく一部の人のために自分の在り方を変えなくて本当に良かったと思っています。

以前は、思い癖の強い方からのコメントやメッセージに悩まされたことがあり、その方への対応にとてもエネルギーを吸い取られてしまい、大切な方々への対応の時間が削られてしまうということありました。

どなたにも誠意を持って接したいと思っていたので切り捨てることができなかったのです。

しかし結果的に、どんなに誠意を尽くしても、徒労に終わることもあり、自分の心と体の健康と本当にメッセージを受け取りたいと思ってくださっている方との時間を大切にするために、こちらのブログのコメント欄を閉じさせていただき、メッセージも受け取れない設定に変えさせていただくことになりました。

マガジンは有料ということもあり、本当に波長の合う方だけが読んでくださっています。

一時は興味本位や事業目的で登録された方もいらっしゃいましたが、そういった方はすぐに退会されるので、現在は心のことを真摯に学び、より良い人生を生きていきたいと願う人だけが集まってくださっています。

読者の方が増えていくにつれて、どなたとも仲良くというわけにはいかなくなり、私自身も自分と波長の合う方を大切にしていきたいと思っておりますので、八方美人はやめて、たとえブログやマガジンを通じたヴァーチャルな関係であっても、わかり合える関係の方だけと心のこもった深いおつきあいをしていければいいなと思っています。

＜追記＞

皆さまの中でも、順調に進んでいたことに、何かのきっかけで揺り戻しのようなことが起きることがあるかと思います。

でも、それに負けてせっかく築いてきた大切なものを諦めないでほしいのです。

見てくれている人は見ています。

そして、その揺り戻しを、自分の在り方を見直すチャンスだと捉え、さらなる飛躍を遂げるきっかけにしてください。

だいじょうぶ。

すべてはうまくいっています。

ドイツ・バイエルン地方のノイシュヴァンシュタイン城の麓からの景色です。

お城はたくさんの観光客の人でいっぱいでした。

といっても、いつも超満員のパリのヴェルサイユ宮殿に比べると待ち時間もなくゆっくり見学することができました。

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