細胞は記憶し記録する

パリ郊外の本屋さんで、フランスの精神療法医のミリアム・ブルース氏の本を偶然目にしたので読んでみました。

この本の中では、心の病で苦しんでいる患者さんの細胞に刻まれた記憶が、その方の状態に大きく影響しているとこうことがたくさんの例とともに解説されていました。

人間の体は、私たちの子供の頃の記憶、胎児のときの記憶、そしてときには私たちの両親や先祖の記憶を記録しているのだそうです。

それは、表層意識では完全に忘れ去られている記憶でも、私たちの細胞はそれを記憶して、心と体に影響を与え続けているのだそうです。

細胞が記憶を保持していることは、いろいろな研究から発表されていますが、私たちは、つい脳ばかり使って問題を解決しようとしてしまいますが、それがうまくいかないことが多いのは、もっと深い部分で私たちの体に取り込まれた記憶というものが関係しているのかもしれませんね。

斎藤一人（ひとり）さんが講演でおっしゃっていたそうですが、ひとりさんは、年齢を聞かれるといつも２７歳と答えているそうです。

ひとりさんによると、誰でも好きな年齢を決めていいのだそうです。

人に言うだけではなく、ご本人も本当にそう思っているので、白髪も出ないので、染めていないのに頭が黒々としているそうです。

私たちの細胞は、私たちの言葉や感情を記憶するのだと思います。

もう何歳だから当然と、生まれてからの年数にばかりこだわっていれば、実際に私たちの細胞のひとつひとつは、その気持ちを記憶していく、白髪が出てきたり、老眼になってきたり、そしてまたあちこち痛くなってきたりするのかもしれません。

もちろん持って生まれた遺伝的な要素もあるのでしょうが、気持ちの持ち方で、より若々しく健康に過ごせるのであれば、くよくよ悩んで落ち込んで、大切な細胞を傷めてしまうのは本当に残念なことだと思います。

私は、年齢のわりに白髪も出てこず、老眼にもならず、小さい字もよく見えるのですが、それは自分の年齢を気にする機会があまりないからかもしれません。

女性ホルモンがバランス良く出ている間は、白髪にも骨粗鬆症にもなりにくいそうなので、生理が順調なうちはだいじょうぶだとは思いますが、いつか白髪が出てきても染めないで綺麗な銀髪にしたいなって思っています。

でも似合うかな。

似合わないかも。

似合わなかったらどうしよう。

などと白髪が出てきたことを考えること自体、もう細胞に白髪になっていいよって命令してるみたいなものなのかもしれませんね。

ということで、こんなことをブログに書いてる場合じゃないかも。（笑）

これからも豊かな黒髪を楽しみたいので、銀髪マダムになる話は当分は忘れておこうと思います。

こちらは２年前の記事です。

このころはゆるヴェジ生活に燃えていたときなので、お肉が食べたくなくなってきたと書いてありますが、最近は、赤身のお肉はあまり食べませんが、チキンやポークなどは食べています。

グルテンも控えめにはしていますが、良質なオーガニックの小麦粉で出来たいるパンやケーキなどは美味しくいただくようにしています。

ヘンプオイルで作る簡単タブレ｜ミカリュス｜note（ノート） https://t.co/EGFXWYArog
— Miccalus Vulgaris (@Miccalus) 2018年2月25日

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