2ヶ月以上の別居生活後の再会を祝して、お気に入りの一軒家レストランへ行ってきました。
『私の隠れ家一軒家レストラン』ミカリュス・ブルガリスのパリ・ガイドブ…|https://t.co/RJY4yJlCoC
— Miccalus Vulgaris (@Miccalus) 2017年9月7日
子どもと一緒にバイリンガルでは、フランスの子供たちが読んでいる絵本などもご紹介しています。
こちらは3歳から5歳のフランス人の子供が読む本です。
フランス語を学習中の方は、文法書や単語集ではなくて、子供用の絵本をどんどん読むことで、生きたフランス語を学ぶことができるのでオススメですよ。
『Petit Lapin va à l'école』子どもと一緒にバイリンガル|https://t.co/SeBVVuX8xu
— Miccalus Vulgaris (@Miccalus) 2017年9月7日
さて、本日は国際結婚の出会い方の違いによるメリット・デメリット等の考察の続きを書こうと思います。
まだご覧になっていない方で興味のある方はこちらからお読みくださいませ。
先日の記事では、すでに何らかの事情で現地に住みついていた女性は、外国人としてのハンデはないものとして見られることが多いというお話をしましたが、実はそれはケース・バイ・ケースなんです。
20代のまだ若い女性が語学留学やワーホリなどで、期間限定で滞在している間にフランス人男子と出会ってお付き合いが始まった場合は、彼氏がいろいろ世話を焼いて助けてくれるパターンが多いですので、現地で出会ったからといって、誰もがフランス人扱いされて自立を求められるということではありません。
そんな初々しいお嬢様方ではなくて、私のようにアラフォーになって子連れで移住してきたような不思議ちゃんは、フランス人から見ても掴みどこがないようで、事情を知らない人からは、若い頃からずっと住みついていて、フランス語もネイティブ並みと勝手に思われたり、ものすごーくリッチな日本人女性と勘違いされてしまうこともあります。
何事もできて当たり前と思われたり、なぜか頼られてしまったりもするので、要注意と申しますか、悪い男にひっかからないように身を引き締めていかないといけません。
実際問題、ここでは詳しくは書けませんが、40歳を過ぎた日本人女性が、あまり誠実でない男性と付き合ってしまって苦労しているケースをよく耳にするのです。
20代の女性でも、パリで良くない男性と出会って恋に落ちて、傷心のまま帰国というパターンももちろんあるのですが、彼女たちは日本でまたやり直せる時間があります。
でももう妙齢の女性にとっては、外国生活で傷ついたからといって、ことのほか若さが重要視される日本に戻りたいと思う人もあまり多くないようで、ボロボロになりながら滞在を延ばしている人も少なくはありません。
先日、日本滞在中に国際ロマンス詐欺についてのニュースを見たのですが、日本の中年女性ってなんだかナイーブ過ぎるのではと思ってしまいました。
アラフォー以降の女性がズタズタに傷つくまで恋に溺れていく様子は、わからないでもありませんが、なんというか少女のまま大人になってしまった夢見る夢子さんが多すぎるような気がします。
婚活・婚活と言って、ハイスペック男性を探している割には、外国人男性というだけで、どこの馬の骨ともわからない人に身も心も捧げてしまうのはどういうことなのでしょうか。
ああ、なんだか今日はちょっと厳しめのブラックミカリュスになってしまったかもしれません。
読んでいて嫌な気分になってしまった方がいらしたら、本当にごめんなさい。
現地でのあまりよろしくない出会いについては、まだまだ書くことがあるのですが、今回の記事のタイトルと違ってきてしまうので、またいつか続きが書くかもしれませんが、今日のところはこの辺でやめておきます。
それでは本題に戻って、パターンやパターン
で出会って、結婚という目的のために渡仏した女性たちはどうなのでしょうか。
私の知っている限りでは、女性の年齢に関わらず、皆さん、好待遇で迎えらえておりまして、はるばる遠い外国から嫁いでくる外国人妻が、安心して快適に住める住居は当然のこと、滞在許可証など手続き関係もフランス語初心者の新妻のためにいろいろ調べてくれ、手続きを進めてくれる方が多いようです。
コレ、結婚を決意するには重要なポイントですよね。
日本での安定した暮らしを捨てて、好きになった人の元へ飛んでいくのですもの。
少しでも不安を取り除こうと頑張ってくれている様子がないと、今度の結婚生活も心配ですものね。
私がいいな・いいな・羨ましいなって思うのは、住居問題です。
パリでもニューヨークでもロンドンでも、外国人が部屋を借りるのはそう簡単なことではありません。
学生用の小さなアパートであれば、外国人留学生に貸してくれるところもありますが、家族で住める大きさのアパートを借りるためには、パリの場合、家賃の3倍から4倍の手取り収入が必要になります。
それにプラスして、保証人もそれと同じかそれ以上稼いでいることを求められるので、身寄りのない外国人にとっては家族向きのアパートを借りるのはかなりハードルが高いのです。
高収入なフランス人の保証人もいなくて、ダブルインカムでもない独身の外国人女性は、英語や日本語のフリーペーパーや外国人向けの不動産屋さんなどから外国人でも借りれる物件を探すことになります。
フリーペーパーのアノンスなら手数料はいらないところも多いですが、外国人向けの不動産屋さんの紹介してくれる物件もそうですが、家賃が割高だったりもするので、短期間なら良いですが、長く住むには予算的に厳しくなってくることもあります。
現地滞在組は、それらをずっと自分一人でやってきており、現地で結婚が決まった人たちも、二人で協力して部屋を探したり、狭くてもどちらかのアパートにとりあえず住むというところから新生活を始めるカップルも多いのです。
なので、多少不便な場所であろうと、内装に気に入らないところがあろうと、住む場所がすでに準備されているということは素晴らしくラッキーなことだと思うのです。
ということで、結婚が決まって海外移住となった場合のメリットは、住む場所の心配がないということがあるのではないでしょうか。
(例外もあるかと思いますが、ここでは二人の新居は男性が準備しておいてくれると仮定しております。)
デメリットは、その場所が好きになれるかどうかという問題がありますので、やはり結婚前に何度か訪れて、できればお試し期間として数ヶ月一緒に暮らしてみるのがいいと思います。
その結果、場所の問題ではなく、彼の愛情や二人の関係に疑問が生じるようであれば、その時点で引き返すこともアリなので、もう決めてしまったとか、親や友達に宣言してしまったとかは気にせずに、心の声をしっかり聞いて自分の人生を決めていってくださいね。
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