+第22話:坂上忍(仮)医師+ | ユリノキ-家族はじめます!-

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家族の笑えるエピソードを奇天烈な文章で綴る、おバカイラストエッセイ!
みんな笑って幸せになりますように!

これまでのお話


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+第21話:へその緒と出生手続+


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ファーストレクチャーに参加し、初めて分かったのが、息子を出産した4月9日自然分娩で生まれた赤ちゃんが、を含めてたった3人だったということだ。


(帝王切開の方はいたかもしれない。)









同じ誕生日、同じ病院で産まれたということで、とても親近感がわくし、2人のママも初めての子だと言うので、同じ悩みを分かち合うことで前向きになれた。









「私は病院着いてから、8時間かかったんですよー。」




「次は無痛出産にしよう!って陣痛中思ってました~。」




「わかるわかる~。」




「トイレに行くの、いつも緊張しますよね~。」





11:00回診(部屋に医師が来て、出血や子宮の回復具合を診に来る)まで時間があったので、念願のシャワーを浴びることにした。









シャワーの水圧で、ケツ会陰の傷悲鳴をあげないか心配であったが、意外と心地よく入浴することができた。




やはり患部は、パシャパシャと石橋を叩いて渡るかのごとく、慎重に洗う↓











AM 11:00




すっきりしたところで、医師による回診の時刻となった。




―コンコン









バ――ン。




「先生の回診です!」




おぉ。




医者が看護師たちを引き連れている。




ドラマほど大げさではないが、初めての回診に少々興奮する。




「赤ちゃんでっかかったみたいやなー。」









「は、はい。」




いきなりの関西弁にたじろぐ。




ぐへっ。









「子宮の戻り良いし、出血も大丈夫そうやね。」




その医師は、マスクで覆われている部分以外は、坂上忍に似ていた。









坂上忍(仮)医師は、最後に「姑がどうたらこうたら。」というようなことを言い、自分で言ったことにウケ、去って行った。




には何が面白いのかまったく分からなかった。




そして、坂上忍(仮)医師なら、「どうして産婦人科医になられたのですか?」と聞かれれば、「女好きには一番の仕事やと思ってな!」と答えそうだな、と失礼極まりない妄想をしてみるのだった。







+第1話:ついに来たおしるし!+


+第2話:子宮口1cmの帰宅+


+第3話:陣痛襲来①+


+第4話:陣痛襲来②+


+第5話:子宮口6cm開大!+


+第6話:LDRで心の準備!+


第7話:ダーリン陣痛室へようこそ+


+第8話:破水させられました!+


+第9話:押せ肛門、押すな時間+


+第10話:陣痛ジェットコースター+


+第11話:道を作る+


+第12話:スーパー出産ロボ+


第13話:息子爆誕カウントダウン+


第14話:産声ギャー!のその後+


+第15話:出産後の処置…。+


+第16話:おいでなさった後陣痛+


+第17話:入院部屋へ続く道+


+第18話:産後はジンジャ―エールで乾杯!+


+第19話:看護師さんとツレション+


+第20話:パソコンとマッサージチェアの悲劇+





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