～出産秘話、始まります！！～
+妊娠３８週２日健診☆+前篇 ・+妊娠３８週２日健診☆+後篇 の翌朝、お腹が規則的に張る感じがあり、第６感的なものが働いたのか、トイレに駆け込んだ。
…な、なんと
出血しているではないか！！
量としては、親指程度にうっすらというところだ。
「なおぴょーーーん！！出血してる！！」
この驚きと興奮を共有したく、ダーリンをトイレに呼び出し、自分が用を足した便器の中とパンツを披露した。←いい迷惑である。
「本当だ！これって…おしるしだよね…？」←よく勉強している夫。
「うん…。もしかしたら今日は何かあるかも…。とりあえず、病院で診察受けてみるよ。」
「分かった！何かあったら連絡ちょーだい。」
ダーリンの出勤を見送り、お産コールをする。
「あっ３８週の妊婦ですが…。今朝、出血と痛くはないんですが、１０分おきくらいに張りがありまして…。」
「出血はどれくらいですか？」
「ええと…待ってください。」
電話をしながらパンツを下ろし、ナプキンを確認する。←おいおい。
！！！！
「生理１日目並みに出血しています…。」
先程より量が増えているようだ。
「では、診察しますので、念のため入院バッグを持って病院へ来てください。」
「はい！」
◇
「いよいよか！？」
予定していたバスを逃がし、入院バッグを担ぎながら、片道３０分かけて病院まで歩いていった３８週と３日の朝であった。
「ちきしょう！！」
（今考えれば、まだそんな余裕があったということだろう。）
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