+第9話:押せ肛門、押すな時間+ | ユリノキ-家族はじめます!-

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家族の笑えるエピソードを奇天烈な文章で綴る、おバカイラストエッセイ!
みんな笑って幸せになりますように!

これまでのお話↓

+第1話:ついに来たおしるし!+
+第2話:子宮口1cmの帰宅+
+第3話:陣痛襲来①+
+第4話:陣痛襲来②+
+第5話:子宮口6cm開大!+
+第6話:LDRで心の準備!+
第7話:ダーリン陣痛室へようこそ+

+第8話:破水させられました!+


助産師さんの手により、「破水させますね。」の一言もなしに、人工的に破水させられ、進化した陣痛に耐え始める。




「うぐぐぐぅ~~。」


脂汗のような、じっとりとした汗が、全身から吹き出着火されたら丸焼きになりそうだった。

汗拭きタオルは必需品↓





水分が失われるので、苦しくてもたまには水分補給が必要だ。


せっかくペットボトルストローを買ったのに、ペットボトルと合わず、ストローを差して飲むという結果に…↓




ダーリン助産師さんの教え通り陣痛がきたら、の肛門手をグーにして押してくれている。





「やっぱり押されると楽だわ…。」


「ごめん…肛門押すことしかできなくて…。」




「お腹触った感じだと、赤ちゃん左の方に寄っているから、右を下にして横になってみようか。」




「はぁ…あの…まだですか!?いつ産まれるんですか…?」


「そうねぇー、あとちょっとかな~13:30過ぎかしら。子宮口はほぼ全開だからね。」



時刻は12:30


よしっ。あと1時間なら頑張れそうだ!




「フーフー、ぐぐぐぅ~~!!」


「フーフー。」と合わせて呼吸してくれている。


―14:30




「フーフー、ぐぐぐぅ~~~!!!」


「フーフー!」


あれから2時間も経っている!?


どこがあと1時間だ!!


意識が朦朧とし出し、陣痛が来ない2~3分の間、夢を見たであった。







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