第773話

神仏の声を聴いて
皆様にお届けしています
菊水千鳳です
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宮城 三陸参拝体験
     
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の続きです。


〈瑞巌寺〉をあとにし、
並びにある〈円通院〉
足を運びました。


素敵な日本庭園を
ひと回りしました。
  








ここはゆったりとした空間で癒されます。
落ち着いていて、静寂な雰囲気に浸りました。
少し霊視しても悪い感じはなく、まったりしました。

伊達光宗公の霊廟三慧殿





閉門時間が間近でしたので
最後に
出口(入り口)の脇におられた

縁結び観音
ご挨拶だけしました。
一言だけおっしゃられました。




縁結び観音
【日本の心 優雅な気持ちを抱く心
なによりも美しきかな】


なんとも奥が深い…





✤ ✤ ✤ ✤ ✤

次は
この日最後の目的地
〈五大堂〉へと向かいました。
瑞巌寺、円通院からは
歩いてすぐです。

ここは五大明王が祀られています。
(※五大明王とは
不動明王、降三世明王、
金剛夜叉明王、大威徳明王、
軍荼利明王を指します。)

透橋(すかしばし)と呼ばれる足下に隙間が開いている赤い橋を2つ渡りました。





足下の隙間から海が見えるので渡っているとビシッとしてきます。

五大明王
【心して橋を渡ってきなさい!】
と、五大明王が五大堂へ来るようにと誘っています。


最初の橋を渡ると小島があり、そこには〈松島八幡社〉があったので、
写真は撮りませんでしたが、お参りするために立ち止まりました。

俺たち
『古い感じの祠だけども御祭神がおられるか確かめてみよう』
ってことで確かめてみたら、

八幡神
【ワシとはどこでも会うな
珍しくはない
ここにもおる
ここ(=松島)を護っておる】


しっかりいらっしゃいました。


続いて、2つ目の橋を渡り
五大堂へ…。

ここは緊迫した雰囲気で
五大明王が松島を護っていました。







五大明王
【昔からこの辺一帯は
津波に襲われたりした
我らは不意の津波の危険から
ここを護っている】


護るとは、単に津波ばかりではなく、津波に呑まれた魂を浄土へと旅立たせることも含まれている感じがしました。

松島の小さな島の一つ一つからも、震災を切り抜けた、という元気ある波動を感じました。

瑞巌寺はこれらの神仏の助けにより、津波の影響を最小限に食い止められたってことのようです。





2日目の旅行はこれで終了です。
♨️🍜🍳🍱🍚


宿へと向かう車中で、
伊達政宗公がスーッとお越しになり、以下のお言葉を下さいました。

伊達政宗公
【よく(これだけ見て)回ってきたな

千の武衆を従え
ひいては五万の戦隊を持って率いる伊達政宗公であるぞ

厚き心 受けたまわろう

くつろいでくれたまえ

(明日も)あちこち追い立てるようだが
決まった時間に参拝されたらいい
明日が待ち遠しくなってきた
中には急を要する場合もあるだろう

そんな時は至ってシンプル

引きようのところはこれで終わりにしようといった 
諦める心がけも大事じゃ

明日を有意義に楽しめ
時間を大切に 忘れないよう(ワシの言葉を)書け

上出来であろう

瑞鳳殿…
色とりどり色彩色(しきさいしょく)豊かな技法が施されておるぞ

どんなものか楽しみにしているがいい】



翌日は 伊達政宗公が眠る霊屋〈瑞鳳殿(ずいほうでん)〉へ足を運べるかどうか、微妙なタイムスケジュールでしたが、伊達さんからそうおっしゃられたのであれば、ぜひお伺いしたいと思いました。


~参考までに~

<五大堂について>
〈宮城の旅〉より抜粋引用

"五大堂は瑞巌寺が管理する小堂で、海岸広場の東端、五代堂島の上にあります。
五大堂は松島観光の観光地の代表格で、さまざまな媒体で松島の紹介をおこなうとき、五大堂がとても多くみられます。
大同二年(807)、坂上田村麻呂がこの地にきたとき、松島の海の美しさに魅せられ、多聞天を祀って建てらた一小堂が開基と伝えられ、当時は毘沙門堂とよばれていました。
寺地は、松島地方最古の仏跡とされています。その天長五年(828)に円仁(えんにん)が延福寺(現瑞巌寺)を開基した際、大聖不動尊を正面に五大明王像を安置したことから、五大堂とよばれるようになりました。

現在の堂は、慶長九年(1604)に伊達政宗が再築したもので、方三間・単層、屋根宝形造・本瓦葺きとなっており国の重要文化財に指定されています。
内部には平安前期の作風をとどめる一木造の五大明王像が安置されており、境内には松島雪月記・覚祖高蹊碑があります。堂の周囲はあまり広くはありませんが、松島湾に臨んだ景勝地に建つため、参拝する人の姿が絶えることはありません。
陸地とは小さな島を挟んで、二本の渡り橋で結ばれており、途中の小島には「類聚国史」(るいじゅう)にも記されている古社松島八幡の祠があります。"

🚗 💨






次回に続く

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