第759話

神仏の声を聴いて
皆様にお届けしています
菊水千鳳です


今回からしばらくの間、
宮城県の神社仏閣参拝体験をご紹介していきます。
どうぞお付き合いください。


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レンジャーチームメンバー
(=俺、Sさん、C君、C君のお父さん(→以下 お父さん))の4人で、昨年の夏に宮城県の観光旅行を兼ねて、幾つかの神社仏閣へお伺いしに行ってきました。

行き先を決める際、全国のどちらへお伺いしようか、と
メンバーで話し合いました。

どこに呼ばれているか、お互いが体感した神仏からのサインを出しあってみたら
あらあら、全員が宮城県に呼ばれているってことが判明!

他に候補もありましたが
全会一致で決まりました。


🏁🏎️🏁🏎️🏁

先ずは、宮城県は多賀城市へと向かいました。

C君は日本史が好きで、
お城🏯とか👀がないのです。

仙台のお城と言えば
〈多賀城〉


先ずは多賀城(跡)を
目指しました。


多賀城のそばの駐車場に車を停め、降りたとき、伊達政宗さんがそばに来られ、

伊達政宗さん
【ワシが愛してやまない仙台へよう来た 
先ずは多賀城だな】

とおっしゃいました。

(C君も宮城に来る前に、
伊達政宗さんからメッセージをもらっていました。
機会をみてご紹介します。)

多賀城跡の土台などがありましたが、ある程度予想していた通り、立体間が乏しく、殺風景でした。



あちこち工事中で、どうやら多賀城の復元工事が始まっているようでした。






   
✤多賀城の復元事業について✤
日刊建設工業新聞の記事を引用します。

"宮城県多賀城市は、国特別史跡多賀城跡の南門(外郭南門)と築地塀の復元に着手する。
創建1300年の2024年に主要施設の整備を終える予定で、12月補正予算に盛り土の造成や南門の部品の調達費などを計上した。
順調にいけば19年度に本工事に着手する見通しだ。
 多賀城は東北全域の政治・軍事拠点として奈良時代の724年に創建。
往事は900メートル四方の築地塀が敷地を取り囲んでいたが、現在は城跡と多賀城廃寺跡が残るのみ。
1922年に国の史跡になり、66年に県内唯一の特別史跡に指定された。”



立て看板の説明書きを読んだり、イメージを膨らませながら、多賀城跡の端の方まで来ました。


 


さらに歩いていくと、
何やら神社を見つけました。



御祭神がいらっしゃればいいな-くらいな気持ちで
柏手を打ちました。


すると…
御祭神がいらっしゃいました!!

御祭神の一柱
【よう参った
これも何かのご縁だ】


この一柱の他に、この地域の歴史に名を残していらっしゃるような?お偉い方が、少なくとも二人(柱)来ているようでした。

目の前にいらっしゃる御祭神は、高位な方特有な服装で、律儀に座っていらっしゃいました。
なにかに腰かけていらっしゃったかもしれません。

すると、この御祭神が
妙なことを仰られました。

御祭神
【痛んでいるので気を付けよ】


『意味不明なことを言われたけど何の事かな?心当たりある?』 
と、皆に聞いてみたら
判明しました。

C君が境内に入るとき、
御祭神に向かって
『(多賀城跡は)1300年も前のが残っているし、いい場所ですね』
とご挨拶すると

御祭神
【(神社の)鐘(=鈴)鳴らせ】
と仰られたそうなので、
鳴らそうとしたら、鈴の繋ぎ部分が錆び付いていて、今にも鈴が落っこちてきそうな雰囲気でした。

鈴は、神様方にとっては
玄関の呼び鈴のようなものなので、あるなら鳴らした方が良いのですが、古めかしい社の場合、外れやすくなったり、錆びていたり、欠けていたり、壊れかけてる場合もありえます。

どの社でも、屋外にある限り、雨風などの荒天や湿気や乾燥、紫外線などにさらされています。
頭の上に落っこちてきてしまう可能性もあるので、気を付けなさい、と教えてくださった
のだと思います。



多賀城神社にはしっかりと
御祭神がいらっしゃいました。
嬉しかったです。

メインの御方が一柱と、
他は少なくとも 二柱ほど関わっていそうです。
こちらの二柱の方々は、メインの御方の左右に一柱ずつ俺たちを覗き込むように現れてくださいました。

多賀城の辺りと深く関わっている方々で、一帯を護っている、見回りしている、支えているように感じました。

復元工事を見守っておられるのは言うまでもありません。

仙台に来ることがあれば
またご挨拶に伺いたいです。

今回の日記の下書きの機会に、御祭神がどなたなのか
チラリと検索してみました。

即位前に陸奥の太守を務めた
後村上天皇
後村上天皇に仕えた
北畠親房・顕家父子

だそうです。

~~~~~

さて、ひと通り多賀城跡の散策が終わりました。


この日は他の場所の参拝を予定していましたが、道路が事故で渋滞していたりして、時間が中途半端になってしまいました。

そういえば この日の早朝、
宮城県へ向かう車中で
伊達政宗さんが一瞬 現れ、
【旅はまだこれからだ
予定通り進むとは限らん 
まだ初日 無理せず翌日以降に回すが良い】

と仰られていました。

伊達政宗さんの忠告通りに
無理をせず、宿に向かうことにしました。

これが正解でした。


次回に続く


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