第549話

こんばんは
菊水千鳳です


2年半前の出来事です。
神社にまつわる不思議な体験です。

この日の夜、スピリチュアル友達(スピ友さん)の一人からラインがありました。


スピ友さん
『仕事の疲れのせいなのか、頭痛が酷いので、今晩は早めに就寝します』と。

仕事が張り詰めていたせいかもしれないと思いながら、

『ゆっくり休んでください』 
と返事しました。


真夜中過ぎに突然、
そのスピ友さんからラインがありました。

不思議な体験で頭痛が治った!というのです。


治った経緯は以下の内容でした。
(スピ友さんからラインを引用)
  ↓

スピ友さん 
『お風呂に入っていて
「頭いたいなー😩」って思っていたら

家から会社に向かう途中にある、〈正一位稲荷〉だったかな
ビルとビルの間にあるお社なんだけど

なぜか
そのお社の正面がクローズアップしてきて
そうこうしているうちに、中から大きなお狐さんの顔 (私の顔と同じくらいの大きさの)が出てきて
私のおでこと お狐さんのおでこをくっつけたの

私もお狐さんも
目を閉じて
少ししたら
頭痛が治ってた

とはいっても、本物の私(の意識?)は
その光景を横から見ていたのよ
不思議な話しでした
御礼参りにいかないとだわ

せっかく治してもらったから、早く寝なくては

では、おやすみなさい 。』


この話を聞いた日の早朝、仕事中に俺の目の前に、茶色と白の毛並みの狐さん🦊が1柱現れました。

チョコンと目の前に座り、尻尾をクルリと横に丸くして地べたに置いていました。 

直感でこの狐さんは、スピ友さんの頭痛を治してくれた狐さんだと思いました。
(後でスピ友さんに聞いたら、おでことおでこをくっつけた狐さんの毛並みは茶色だったそうです。)


暫くして、伏見稲荷の御祭神であるウカさま(ウカノミタマノカミ (宇迦之御魂神、又は倉稲魂命) が、2柱の白狐さんを左右の肩にそれぞれ襟巻きのように乗せて現れました。
ウカさまの周囲には沢山の狐さんの姿がありました。 
ウカさまは光沢のある白っぽい絹の着物を上に着ていて、着物の前の部分のお腹辺りから白い着物のすそが人型のように下に向かって末広がりに左右に分かれていました。分かれたところから下は真っ赤な鳥居の色のお召し物が姿を現していました。
ご挨拶しに来られたようです。

俺は仕事中でしたので、メッセージは受け取れませんでした。


スピ友さんは翌日、夜になりましたがお礼参りに行きました。(冬だったので日が暮れるのが早いけど午後5時頃のこと)

この頃、スピ友さんは仕事中にこの神社の前を素通りすることはあっても、これまで参拝したことは無かったそうです。
ですが、気にはなっていて、通り過ぎる時には、欠かさず会釈はしていたそうなので、お狐さん達は見ていて下さったんですね。


有り難い体験でした。
(ウカさまのお召し物はこれ↑と似ていました)


おしまい。


オススメの過去日記はこちら
ありがとう、助かった不思議体験