第668話

こんばんは


神仏の声を聴いて
皆様にお届けしております

菊水千鳳です


高尾山参拝体験
         10 11
の続きです👺👺👺


 行きに通った参道や階段を下って
大本堂の左側まで戻ってきました。

大本堂の前を横切るようにして右側に行くと
愛染明王のお堂(愛染堂)がありました。

仏像を見ると、
とても貫禄があって
明王の風格を感じます。


メッセージがあるかどうか
お堂の前に立ちました。

すると
愛染明王
【今は便利になっている
普段から足腰の弱い参拝者さえも
乗り物で上がってこれるのだから

遠い過去から未来へと
引き継がれていくべきもの
守るべきもの
この世には沢山ある

こうして今もって
新たな歴史が刻まれていくのだからな


古きは新しい


この意味はわかるか?

古き伝統 古き良きものから
今を生きる人々の答えとなるものが
沢山あるということよ 】


『昔からある愛染明王のお力を、今でも振るう事ができるってことの意味も込められていますか?』


愛染明王
【古今東西 人々が信じる力は過去よりは少ない

見えるものに比重を置いてしまう時代だからな

モノが溢れ
人々が行き交う世の中だ
当然であろう

だが忘れてはならぬのは
こうした信じる力も
大切なものであるということだ】


『愛染明王ですから
恋愛、良縁結びなどが思い出されますが』


愛染明王
【ただそれだけではない
家庭円満 親族円満 悪縁切り その他の祈願も承る

終始円満であることを願う仏である】


さらに
愛染明王
【祈願をするなら
我が真言を複数回唱えよ
氣がみなぎるだろう】


『何回唱えれば良いのですか?』


愛染明王
【回は問わぬが人による】


『恋愛でいうなら人として磨く努力ですね?』


愛染明王
【無論である】


『ここの所に五円玉を結べば良いんですか?』


愛染明王
【五円玉を結べば即ご利益というわけではない】


💘ご参考までに
愛染明王のご真言
オン・マカラギャ・バゾロシュニシャ・バザラサトバ・ジャク・ウン・バン・コク

  👺👺👺

続いて、お隣の〈聖天堂〉

ここには象の頭を持つガネーシャ(聖天)と、十一面観音菩薩が祀られています。
お堂の前に来ましたが、時間切れのため、簡単なご挨拶で締めくくりました。

ビシバシと、
氣を感じました。
どちらかというとチョイと厳しめな印象です。

この隣の〈大師堂〉空海さんにも軽くご挨拶して
山を降りることにしました。


  👺👺👺

SさんとC君は
本堂の前でおみくじを引きました。

Sさんは吉で
C君は大吉でした。
C君は直感と、後ろの眷属さんのアドバイスで
おみくじを引くべきタイミングかを判断します。

引くときは必ずと言っていいほど、今必要なメッセージが書かれていて驚かされます。


再び山門をくぐり抜け
帰路につきました。

賑やかだった参道も
夕方になったので
人もまばら。

歩きながら先程引いた
おみくじの内容が話題になりました。

Sさん
『縁談は半吉です、って書いてあるけど どういうことなのか気になる(笑)』

Sさんが引いた おみくじの内容が奥が深く、理解に悩んでるご様子(笑)

3人で各々の見解を話しながら歩いていました。


山門を出てすぐに
「天狗の腰掛け杉」という大きな杉の木があります。
(木の根元に石碑があるのでわかると思います)
   

こちらの木上には
天狗がいます。

過去にも、前を通った時
足元を見て歩いていたら
上を気付かせるために 木の実を投げてきたことがありました(笑)

その前を通過しようとしたとき
突如、天狗からの声が聴こえました。
(大天狗だったか小天狗だったかは確認する暇もなく
メッセージに集中しました)

天狗
【大吉ではないからといって案ずな
(大吉のように) 浮いた話ばかり書かれては
さすがに注意力が散漫になる

逆に(大吉ではなくとも)悩みの種が増えることで
身を引き締めることができるからだ
これが吉と繋がるからだ】

と、おみくじが吉であることについて良いことの説明をされました。


ちなみにSさんの吉には
「何事も十分にて安楽な身の上ですが、花も十分に咲けば散り 月も満つればかける様に
人も十分であれば憂いごとも生じて 表は吉でも裏は凶ですから物事にもよく注意して控えめに自重する時です。」

とありました。

他にも
病気は治るが注意が必要、とか 悦び事は十分すぎて悲しみになることがある、とか
争い事は勝つが調子にのると負けます...など

天狗からの助言がそのまま書かれているような内容にびっくり👀

油断は禁物ですね。


※先日お届けした
たこ杉からのメッセージは
このタイミングでいただきました。
 (メッセージの内容は高尾山第658話をご参照ください)


  👺👺👺

リフト終了30秒前に乗り込みました( ̄▽ ̄;)
往復切符が紙切れにならなくて済みました。

『ふー💦間に合った
ぜーぜー💦』


お名残惜しかったのですが、降りる景色をボヤーッ眺めていたら
スサノオさんが現れました。

『おや?何でスサノオさん高尾にいらっしゃるの?
あ!そうだった!登るときに最初にご挨拶した氷川神社のスサノオさんがいらしたのか!』

スサノオさん
【これもこれで(参拝は)済んだろう
もう少し居てもよかったが…
そう言ってもな…】

『えへへ、そうなんです。 
愛染明王のおられるあの辺りを、最後はもう少し居たら良かったかなーと結果的には思います』

スサノオさんの妻である
クシナダヒメさん
【立ち込めた(仕事疲れの)空気が去っていきました

健康に気をつけてくださいませ】


山の氣が関東に向かって流れているのを感じながら降りました。

リフトを降りてから、俺のリュックの中に、どこかに納めようとして用意していたお酒🍶がまだ入っていたことを思い出しました。


すると、
高尾山入り口にある
〈不動院〉の近くだったせいか、

不動院のお不動さん
【どこにも収めるところがなければ ワシがもらおう】
と聴こえてきたので、お供えしてきました。

まだまだ見てみたい沢山のお社やお堂がありましたが、
こうして高尾山をあとにしました。


次回、番外編をお届けする予定です。


👺高尾山薬王院
〒193-8686
東京都八王子市高尾町2177
📞042-661-1115

電車  最寄り駅
京王線 高尾山口駅

お車
圏央道高尾山インターより 1km
(国道20号経由で3分)


オススメの過去日記はこちら
✴️女性は生理中は参拝してはイケないのか?神々に直接聞いてみました