第659話

こんばんは

神仏の声を聴いて
皆様にお届けしております
菊水千鳳です


(詳しくはこちらを
ご覧ください ໒꒱· ゚)
↓↓


高尾山参拝   
の続きです


〈たこ杉〉を過ぎると
〈浄心門〉が見えてきました。

浄心門には「霊氣満山」という扁額(へんがく:鳥居などの高い位置に掲出される額)が掛けられています。



ここを潜ると

いよいよ高尾の氣が
更に色濃くなります。

いらっしゃいませ~
と、のれんを潜る感じでしょうか。


潜ると、左側に小さなお堂が見えてきました。

〈神変堂〉と書いてありました。

先を歩いていたC君が
『ここ、呼ばれてるから』
と、立ち止まって
と待っていてくれました。



こちらには
〈神変大菩薩〉
と名前が記されていました。
又の名を役小角(えんのおずぬ(おづの))さんです。



役小角とはどういうお方なのか、Wikipediaから引用させていただきます。
“飛鳥時代の呪術者。
日本独自の山岳信仰である修験道の開祖とされている。
17歳の時に元興寺で孔雀明王の呪法を学んだと伝わる。
その後、葛城山(葛木山。現在の金剛山・大和葛城山)で山岳修行を行い、熊野や大峰(大峯)の山々で修行を重ね、吉野の金峯山で金剛蔵王大権現を感得し、修験道の基礎を築く。

20代の頃、藤原鎌足の病気を治癒させたという伝説があるなど、呪術に優れ、神仏調和を唱えた。
文武天皇3年(699年)5月24日に、人々を言葉で惑わしていると讒言(ざんげん)され、役小角は伊豆島に流罪となる。

人々は、小角が鬼神を使役して水を汲み薪を採らせていると噂した。

命令に従わないときには呪で鬼神を縛ったという。
2年後の大宝元年(701年)1月に大赦があり、茅原に帰るが、同年6月7日に箕面山瀧安寺の奥の院にあたる天上ヶ岳にて入寂(にゅうじゃく)したと伝わる。

享年68。山頂には廟が建てられている。
中世、特に室町時代に入ると、金峰山、熊野山などの諸山では、役行者の伝承を含んだ縁起や教義書が成立した。

金峰山、熊野山の縁起を合わせて作られた『両峰問答秘鈔』、『修験指南鈔』などがあり、『続日本紀』の記述とは桁違いに詳細な『役行者本記』という小角の伝記まで現れた。こうした書物の刊行と併せて種々の絵巻や役行者を象った彫像や画像も制作されるようになり、今日に伝わっている。”



役小角さんはいらっしゃるのか

確かめてみました。


神変堂の前に3人で並んで立ちました。


しっかり役小角さんだけでなく、強い氣を放つ前鬼(ぜんき)後鬼(ごき)も共にいらっしゃいました。



修験道の開祖ですから、
高尾山の代表格の一人です。


役小角さんとは
今年、お伺いさせていただいた奈良県の〈金峰山寺〉でお会いしてきました。
そこでは御堂に向かう参道にお祀りされていました。


その時、

【 また近くで会うだろう 】
と、俺たちに仰ったのを思いだしました。
役小角さんが高尾山にいらしていたのは知りませんでした😅
 


C君

『原初の鬼がいるよ』

前鬼、後鬼とも
以前、ブログで紹介されたのをんでいる様子。
(不思議体験日記 第519話 参照)


ここで C君は先を行き、
俺とSさんだけ残り、

役小角さんのメッセージをいただきました。



役小角さん
【 これから先  鬼もまた

一つの森羅万象の表れである


小さき鬼もおれば

大きな鬼もおる


言い換えるなら

この世を制し

より良い世界にともなわせるためには


鬼を制御することに
他ならない


鬼の力に

悪者を封じ込め


良き地に戻す役目もある


姿かたちに惑わされるのは

鬼のこうみょう

(功名?巧妙?)


鬼によって救われることも


多々あるのだから

力ある働きを成すのも


鬼だ


有名どころでは
不動明王をはじめとする
奇神(きじん)たち

歩みを共にするがよい】

と。



山=鬼や天狗を連想しました。
夜の山々は
昔から怖さを感じさせます。

真っ暗な闇の中を歩け
と言われると

怖いかもしれません。 

人生に例えるなら、こうした中を歩むには  魔除け、厄除け、方位除け、などといったちょっとダークな部分の力も必要なこともあります。

他者のマイナスの念や、震災などの自然災害など、マイナス要素から身を守るとか。
個人レベルでこうした存在たちと繋がり、御守り御札などからでも守りの力を得られたりすることもあります。


自然災害の到来の予感がしたり、何らかの危険のサインを示してくれたりすることもあるかと思います。

優しい柔和な神仏とは異なりますが、鬼や天狗を使って彼らに護っていただいたりするのもひとつの手だったりするのかもしれません。


彼らには

底知れぬ力強いパワーを感じます。

神変堂の役小角さんは
身長2メートル50センチくらいの巨体で現れてくださいました。
修験道の開祖の存在感は

バッチリでした。


温厚でありながらも
強く逞しさを感じます。

前鬼、後鬼も

高尾の山のれっきとした

一員であると、
存在感を一段とアピールしてきていました。



◆追記)
この日記を投稿してから1時間後のことでした。
帰宅して直ぐに部屋に役小角さんがお越しになられました。

そして、簡単に一言、以下の言葉を仰られて帰られました。 

役小角さん
【(ワシは)人前で口を開くことはそうはない

今の世代の人間にとっては独特のものに感じるだろうからな

世話をしてくれるこんなに陽気な鬼たちを従えておるのにな

高尾では道行く者たちを見守っているぞ】


次回に続く👺· ゚😈



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