第568話
こんばんは
菊水千鳳です
金龍神社より先もまだ境内は続いていましたが、ここでUターンして駐車場へ戻ることにしました。
先程は横目に見ながら通過した、《夫婦(めおと)大國社》に戻ってきました。
こちらには大国主命(オオクニヌシノミコト)さんと
その妻、須勢理姫命(スセリヒメ)さん、が祀られていて縁結びスポットと言われているようです。
大人気ようでして、混んでいたので一度 通過して、金龍神社から戻る時に寄ってみました。
二柱がいらっしゃいました。
特にスセリヒメさんの、機転を利かせる早業(はやわざ)で多くの参拝者に対応する様子は神業(かみわざ)かも💦。
(あ、神様だから神業か(笑))
ここは、ほんわかする氣と情熱が入り交じる、そんな氣で溢れていました。
恋愛だけでなく、財運縁結びを祈願される方々もおられるのかもしれません。
ハートの絵馬や、しゃもじに願い事を書いて奉納したりできるようです。
紙を水につけて、文字が浮かんでくる《水占い》も、多くの方がなさっていました。
俺達は何とか^^;サクッと参拝しただけでしたが、ここはユニークなスポットだと思います。
出雲にある八重垣神社と雰囲気が似ています。
今、この日記を下書きしていたら、波長が合ってしまい、一瞬だけ 二柱がお越しになられました。
スセリヒメさん
【(日記を投稿されると)
これでまたワタシの認知度が上がりますわ
オオクニヌシの正妻ですもの】
と、オホホホなご様子でいらしてました。
ご主人と共に働いていらっしゃることにご満悦な様子でした。
オオクニヌシさん
【ここでは ワシらが仲睦まじく祀られているのだからな
参拝に来られる人達の目的が概(おおむ)ね決まっておるからの】
だそうです。
オオクニヌシさん、スセリヒメさんが夫婦で祀られている珍しい社に、オオクニヌシさんもご自慢の様子でした。
出雲大社は、瑞垣(みずがき)の中に 単体で社殿に祀られて一緒にいらしたけど、二柱を同じ社に一緒に祀っているのは、日本ではここだけのようです。
🦌🦌🦌
この辺りは《若宮十五社》巡りと言われているようで、まだまだ参拝したいスポットもあるようでしたが、スケジュールの関係上、ここからゆっくりと戻ることにしました。
歩きながら
Sさん
『せっかく春日大社に来れたのだから、可能なら境内の他のお社もご挨拶をして回りたかったねー』などと話していたら、
夫婦大國社を離れて直ぐの所で、
イザナミさん
【 全部まわる必要はない
その時々に必要な分だけ
日常に取り入れたらよい】と仰られました。
(^^; あら 聞かれてた)
それを聞いて、安心して
駐車場へ戻る気になれました。
夫婦大國社の所で
道が二股に分かれていて、
先程 金龍神社へ向かう時に来た道とは別の道を戻ることにしました。
こちらを歩いている人はほとんどいません。
木々の向こうに、先程歩いた道(参道?)が見えます。
あちらからは参拝者の話し声などが聞こえてきて賑やかですが、こちらの道はとても静かです。
俺達が歩く砂利の音だけが響いています。
と、その時…
ガサガサッ! バキバキ!
ドサッ!!
Σ(°д°ノ)ノ
と 音を立てて、近くの高い木から、木の枝が落ちてきました。
参道上ではなかったものの
あと少しで当たりそうな位置関係に落下してきました。
辺りには俺達しかおらず、皆で顔を見合わせ びっくりしたねー😨と。
ここで、再びイザナギさんとイザナミさんが現れました。
イザナミさん
【 簡単に折れぬのに
折れるようにしたんだ
お主達にだけでなく
皆へのメッセージだ
頑(かたく)なに
なりすぎているからだ
決まったことをすればいいもんでもない
心ゆくままに参拝するのが望ましい
仮に十五(十五社巡り)だと決められたにしても
それに囚(とら)われてはいかんぞ
先程申した通りである
(枝の)音を立てたのは気付くためだ
音を立てねば気づかぬため
意味をなさんからな
それはそれで良いのだ
それを否定しているのではないから】
続いて、
イザナギさん
【嫌々 回るのでは価値方(かちかた)に問題が生じるからだ
その決まりに問題があるのではない
それに囚われてはいかんということだ】
と、ここでイザナギさんは、Sさんの真っ正面に来られ、Sさんの肩を優しくポンと叩きながら諭すように
語りかけてくれていました。
参拝ルートコースが決められているように思えても、それに囚われすぎないように、ってことでした。
このあと、はじめにくぐった大祓神社があった 二の鳥居を出てから、何気なく振り返ってみたら、距離にして20メートル位先から藤原家の幾人かがこちらを見ていました💦
どうやら、最後まで俺達は監視されていたようです(笑)
一言だけ、こう仰いました。
藤原家
【様々な神々に触れていただき ご苦労であった!!】
と、貴族らしい堂々としたオーラと物言いでした。
どうやら、俺達がどの程度霊視するか逐一チェックされていたみたい(笑)
細かくは霊視して欲しくない、過去の歴史に踏み入れて欲しくないような雰囲気でした…。
俺は神々からのメッセージを聴きに来ただけだし、藤原家を護るためにかけられているような呪術的な事には興味ありませんでした。
春日大社の境内の全てのお社に、神々はおられるようです。
通りすぎただけでも
そこに御祭神がおられるのが分かりました。
🦌 ⛩
俺は東京に戻ってから、丸三日間はどこの神社にも行きたくありませんでた。
原因は春日大社での霊視でした。
少々 疲れてしまったようです。
この時、理解しました。
境内で霊視を邪魔されながら、それらをかき分けて霊視していたようでした。
藤原家の繁栄を護ろうとする呪術的な、何かが霊視を深入りさせないように発動されたようにも思いました。
C君はそれに当たったので
疲れたのでしょう。
藤原家の方に最後に
「ご苦労であった」と言われたことは
怪しい者ではないと認めてもらえたのかもしれません(笑)。
普通に参拝にお越しになるなら問題はないでしょう。
春日大社は、
歴史的にも、祀られている神様のパワーも凄い神社でした。世界遺産なのも頷(うなず)けました。
以上で春日大社参拝を終了します。
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大将軍八神社~大将軍とその部下達とのご対面