第660話

こんばんは


神仏の声を聴いて
皆様にお届けしております

菊水千鳳です



高尾山参拝
   
の続きです


役小角(えんのおづぬ(おづの))さん、前鬼、後鬼さんたちに別れを告げ、参道を歩いていきました。


参道の坂を走る子どもたちとすれ違いました。

脇に並んでいる灯籠(とうろう)を目にしながら、メッセージが聴こえてきました。

声の主はなんと
高尾山の御本尊
〈飯縄(いづな)大権現〉
さんでした。


飯縄大権現

【子どもが走るのも よし

寛容な心で来るものを迎え入れる

かつては修験を志す山として
険しい者達の山ではあったが

今は寛容に受け入れられておる



家族でも  友人達とでも

もちろん一人でも構わぬ

我らと接して
英気を賜って
帰られるがよい】


と、俺の左隣で仰いました。

羽が生え、剣を手にして
堂々として、懐が深い仏さま
です


仏さまを間近に感じるとき、畏怖(いふ)の念を抱いてしまいます。

空気が変わる、住む世界が違う、自然の氣と融合している
人間がこの世で歩むかもしれない六道の全てを背負っている(知り尽くしている)ような存在感
でした。


~六道とは~
※Wikipediaより

“六道とは衆生がその業の結果として輪廻転生する6種の世界(あるいは境涯)のこと

六道には下記の6つがある
↓↓
◇天道(てんどう、天上道、天界道とも)
◇人間道(にんげんどう)
◇修羅道(しゅらどう、阿修羅道とも
◇畜生道(ちくしょうどう)
◇餓鬼道(がきどう)
◇地獄道(じごくどう)"



さらに進みながら
俺たちは先に行ってしまったC君の行方を探そうとしました。


分かれ道に差し掛かりました。


道が左右に
二手に分かれていました。

分岐点に大きな石碑があり
〈飯縄大権現〉と書かれていました。

ちょうど今、飯縄大権現の御言葉を聴いていたところなのでビックリ!


左にはやや急な階段の男坂
右は緩やかな女坂になっています。

女坂は ベビーカーや車いすでも進めます。


俺達は
あえて男坂に挑みました(笑)


途中まで登った辺りで
後ろから女性の声が近付いてきました。


女性の二人組が

「...87.88.89...106.107.108

ほんとに108段あった~!」

と、元気に登っていきました。


それを聞いた
全く関係なく近くを歩いていたグループが

「煩悩の数だねえ」とつぶやいていたので
数えながら登るのを忘れた俺たちに教えてくれているような感じがしました。


すると

男坂を選ぶべきか女坂を選ぶべきか
どちらがいいのかなー
などと話していたら、

飯縄権現
【登る者の気持ちの問題

こうして登り切ることが目的なのだから

その志(こころざし)で変わるものよ


女坂が駄目というわけではない

全てが気持ち

(こころざし 次第である)


108ある階段を登り切るなら

それ相応に見合ったものが
得られるだろう】


とおっしゃいました。


奥が深いお言葉でした…。

C君はどこへ行ったか目で回りを追っかけていたので
途中の横路を確認せずに山門まで来てしまいました。


俺とSさんは山門に到着。


小さな園児達も大勢いました。
気軽に登れる証拠ですね。

遠足かな


いよいよ門の中に入ります。



次回に続く




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