第572話

おはようございます
菊水千鳳です


今回も大宮氷川神社での体験 (氷川神社参拝) の続きです。


続いては
稲荷神社 ⛩⛩⛩

こちらには ウカノミタマ(宇迦之御魂神、別名 倉稲魂命)さまが常におられます。

ですが… 今回は狐さん達からのお話を聴いてきました。

人が一人ずつ通れるほどの幅の狭い参道には、朱色の鳥居が並んでいます。
距離は短いですが、稲荷神社特有の鳥居のトンネルがあります。

夕方過ぎで、辺りは薄暗くなりだしていましたので、鳥居をくぐり抜け、社の前に着く頃には、かなり暗く感じました。

Sさん
『暗くても怖いって感じがしなくなった👀』

『俺達に対して稲荷さん達の気持ちが解放(開放)されたんだよ』


・・・それには理由がありまして、かつて 俺は 狐の存在が苦手でした。

先入観もありましたし、長い間、拒否していました。
昔から日本にも存在していた妖怪狐と戦ったことがあったので、無意識に拒否していました。

しかし、3年くらい前から
一般の狐さん達と、妖怪狐とは種が異なるとわかり、ようやく受け入れることができました。

『解放(開放)された』とは、俺が受け入れたから、自由に気兼ねなくキツネさんが現れてくれるようになった、の意味です。


正面で柏手を打ちました。

メッセージを聴こうとしたのですが、後ろから何人か参拝者がいらしてきていたので、鳥居の外に出ました。

すると、最初の鳥居の前まで
凛々しい雰囲気の狐さんが、奥から出てこられました。


狐さん
【ワシらにとって
人の一生は短く感じる

好意を抱いてくれる者達でさえ
ものが過ぎた頃には
天へと旅立っていく

そんな時代を繰り返して
見てきた

さまざまな歴史の中で
ほんのりとした事もあれば
厳しい願いを託されたことも
もちろんある】

語ってくださっているのは、かつて大きな願いを託された時に戦った強い狐さんのようです。
誉れ(名誉)のように語ってきました。

更に 
続けて、
【なにしろ スサノオのいるお社だからな
(願い事のために) 気合十分に望んだこともあったぞ

ことに力を借りたりした事もあったがな

ワシらはここに集(つど)われる皆さんを ここで見つめている

たとえ気まぐれにここに寄ったものであったにしても
力を分け与えることとするか否(いな)か 判断しているぞ

ワシらはお主たちと一緒になって 時を重ね 触れ合い
(こうして) 気持ちを分かち合い
育(はぐく)んでいくことは
嬉しいことである

誰とでもいいわけではない
ワシらの目に触れたものに
興味が湧くから】

ここで、話が終わりました。
神社の歴史の長さに比例して、参拝者達との様々なドラマ、エピソードがそれぞれの社にはあるのだな、と思いました。


༄ 次回は、稲荷神社の向かい側に位置する《宗像神社》の宗像三女神からのメッセージと、池の主である龍神とのご対面をご紹介します。


⭐氷川神社参拝 
こちらからもご参照できます。


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