第357話


こんにちは
菊水千鳳です


ㅤ6月30日、夏越の大祓なので、
茅の輪をくぐりに行ってきました。


夕方までに仕事を終え、夜7時過ぎにスピ友SさんとC君と、現地で合流することになりました。

向かう電車内で座って一息入れていたら、
すぐ目の前にスサノヲ(素戔男尊)さんが単独で現れました。
服装は上下紺色でした。

ここぞとばかり、最近ご自身のスピリチュアル体験をブログに書いたり本を出版されている方の中に、誤った内容や過剰な表現で書いている方について、スサノヲさんの見解を聞いたりしてみました。



スサノヲさん

【 神を騙(だま)したりしてはいかん

あのような行き過ぎた言葉で
なりをすませてはいかん

結託しているようにも見せかけているがㅤ不謹慎だ 】 


そんな俺を見て

スサノヲさん

【 まあそう熱くなりすぎずに
今やれることをしていこうではないか】

と、スサノヲさんは左腕を
俺の右肩にポンと乗せ、


【 大事な話もしたいからな
(ワシの) 顔を (近くで)視れて
嬉しいか?】

と、そこそこ混み合っている電車内だからなのか、ご自身の存在が他の乗客にバレないようになのか、静かにヒソヒソ話をするみたいに
スサノヲさんは小声で話をしていました(笑)

スサノヲさんは、周りの乗客を
多少 気にされているようでした。
左右をチラチラと見たりしながら、でも話しをするときは、しっかり
俺の正面を見ていました。
もしかしたら、乗客の体に触れないように、ご自身の空きスペースを確保していたのかもしれません。


ㅤ大宮駅に着きました。
待ち合わせ時間よりひと足早く到着しました。

駅を降り、久しぶりに霊感アンテナ全開モード(スイッチオン(笑))にしました。

氷川神社へ向かって歩いていたら、スサノヲさん以外に スサノヲさんの妻のクシナダヒメ(稲田姫命)さん、
他にはアマテラス(天照大神)さまが
チラリと現れてくださいました。

お忙しいのでしょう、女神さんたちはすぐに戻られましたが、境内からこちらを見守ってくれていました。



スサノヲさん

【(今宵の大祓いでお主らの)
ㅤこれからの切願を祈るのだ

力ある働きをして見せようぞ

三姉妹(宗像三女神)
(お主が来たことに)気づいた 】

(=氷川神社には宗像三女神や
アマテラスさまが祀られています)



ㅤ途中の路地から参道に入りました。
(大宮の氷川神社の参道は2キロもある日本一長い参道です)


ゆっくりと参道を歩き始めました。

途中に鳥居⛩があり、左右のケヤキが立派に並んでいるようなので、写真を撮ってみたら、



スサノヲさん他 
女性神たち (がいっせいに(笑))

【 えーここ 撮る場所か~?
何か視えたのか?ㅤ撮るほどの場所じゃないぞ~ㅤ
まあ別にいいけど 】(笑)


スサノヲさん

【 まあ、良いではないか 好きに撮れよ】


『ありゃりゃ 不評ですね(笑)
単に木が並んでいたので、自然だなーと、絵になるかな~って思ったもので。
(1枚目が)斜めったから、ここで2枚も撮っちゃった(笑)』



スサノヲさん

(笑みを浮かべながら) 
素晴らしいと思ったから
撮ったんだもんな(笑) 良いんだそれで 】

と、皆さん微笑んでいらっしゃるようなのでオッケーってことで(^ω^;)


ちなみに、こちらが不評の写真です↓

すると、
スサノヲさん

【 参道を歩くとき 人は何を考えて歩くんだろうな

様々だろうな

人(他人)のことを考えてみたり
歩く人の邪魔にならないように
気を付けながら歩いたりと

一番(良いの)はㅤ
マイペースで心を落ち着かせて
目の前に向かうもの
(=拝殿?自分の願望?)に 向けてだな

感謝の気持ち 安らかな気持ち
自然に触れる気持ちで歩くといい

先程のような写真を撮るのもいい

自然の声を聞くのもいい 】




🚗Sさん、C君、Sさんの旦那さんと駐車場で合流しました。


7時を過ぎているのに
茅の輪には行列ができていました。
順番待ちの列の先は
赤い橋の中央にあります。

大きな茅の輪が見えてきました。


遠目から輪を霊視してみると、
輪の上部から、白色の半透明の水のシャワーみたいなエネルギーが、輪をくぐる参拝者たちの上に降り注がれていました。
まるで、洗車するときの水がシャーって降り注いでいるかのように視えました。


更に面白いことに、参拝者の穢れの度合いに応じてエネルギーのシャワーが降り注ぐ濃度が異なっていました。
穢れが多い人がくぐったとき、降り注がれるエネルギーが濃く、半透明を越えた白に視えました。


大宮の氷川神社の茅の輪には
真ん中の上から大きな人形(ひとがた)が ぶら下がっています。

『(茅の輪を)回りながら、あの大きな人形(ひとがた)にも触わるんだな』と思っていたら、



スサノヲさん

【 あれは触っても触らなくても
どちらでも良いぞ 

お主らはこれから中(境内)へ入って それぞれの人形に穢れを移せば良い】



同じくC君の後ろにいる龍神がこう言いました、

【 あれ(茅の輪にぶら下がっている大きな人形)は 触っても別にどちらでも 好きでいいよ
個人向けの人形ではないからね
個人の人形をしっかりやればいいよ】
と。


茅の輪が目の前まで来ました。

輪を8の字にくぐりました。左、右、左と、くぐる度に一礼をしました。
 

くぐり終わると神域に入ります。
茅の輪がちょうど橋の中央に位置していたので、橋の中央より奥は完全な神々のエリア内に踏み入ることになります。




爽快な気分ですが、いよいよ個人の人形(ひとがた)の出番です。

書かれてあるしきたりの要領で、紙の人形(ひとがた)に自分の名前を書き、息を吹きかけて身体をなでました。

この時、人形をクシャクシャにしないで撫でましょう。
人形は自分の分身となるので、丁寧に撫でましょう。

(過去の大祓いのとき、人形に力を入れすぎてクシャクシャにして、そこの神社の御祭神の1柱である応神天皇さまに注意された事があるのです😅)

ここで、半年の厄を移すことになります。

人形にエネルギーが移っていくのが分かりました。

剥がれるというか、脱皮するというか、穢れた分身を剥がして
生まれ変わる印象でした。

大祓いの儀式はそれぞれの場所によりやり方が異なります。
大宮の氷川神社では、厄を移し終えた人形と 体自身を、神主さんが個々に
大幣(白いふぁさふぁさ)でお祓いをしてくれるので、ダブルで清まります。
(神主さんのお祓いは、時間帯で行われていない場合もあります)


ㅤスッキリしたので、拝殿前にて
スサノヲさんとご対面しました。
ここでは、上下白のお召し物を着ていらっしゃいました。



スサノヲさん

【 また事あるときは 
ワシのほうから出向いてやろう】 

と言うことなので、宜しくお願いしますと、頭を下げ ここでは軽くご挨拶だけにとどめました。


続いて
回廊の東門を出てすぐのところにいらっしゃる御嶽(みたけ)神社
オオクニヌシ(大国主)さんと、スクナヒコナ(少彦名)さんにご挨拶しました。
2柱は同じ社に祀られています。

スクナヒコナさんは こちらとは別に、参道の脇の天津神社にも、単体で祀られています。

スクナヒコナさんは、普段はオオクニヌシさんとコラボで祀られているとか、小さめなお社が多いのですが、こちらでは、とても大きくて立派なスクナヒコナさん専用貸し切り(笑)の神社で
スクナヒコナさんは大満足のようです🤗 


この日はちょうど、大宮スタジアムでサッカーの試合をやっており、熱狂が氷川神社まで届いてきていました。



スクナヒコナさん

【 あの歓声が聞こえるかな?
今日だけではないぞ 
あの熱狂がこちら(氷川神社)にあるといいのにな お祭りじゃ
ワシは祭りが好きだからの】


C君は、またスクナヒコナさんとTVドラマの話で盛り上がっていたようです。
スクナヒコナさんは何気に現代のトレンディドラマがお好きなようで、TVも観たりするようです。
(スクナヒコナさんのTV好きに関しては不思議体験日記第266話をご参照下さい) 


次に、その隣の社は
《門客人神社》です。

立て看板には、クシナダヒメさんの両親神の御名前も書かれていますが、いらっしゃるのは《アラハバキ(荒覇吐)神》です。
両親神は目立っていません。
メインはあくまでも
《 ア ラ ハ バ キ 神 》です。


謎のアラハバキ神につきましては、次回の日記に特集します。
 

☆☆☆☆☆

ㅤ最後に、帰り道にも
来たときとは別の茅の輪がありましたのでくぐりました。


『スサノヲさん?
茅の輪がここにもあるけど2回もくぐっていいの?』



スサノヲさん

【 茅の輪は好きなだけくぐっていいぞ 】
と言いました。
(好きなだけとは半分、冗談で言われたのだと思います)


ㅤ茅の輪をくぐり抜け、境内の他の社にもご挨拶しました。


最後にご挨拶した宗像三女神が祀られている社に伺いました。
前回は江ノ島で三女神とお会いしています。


宗像三女神

【江ノ島は江ノ島の 
ここはここでの私らがおるで 
それぞれの良さがあるだろう?】

『はい、こちら(氷川神社)の宗像三女神さんもひときわ力を感じます』

普段はもっとたくさん話してくださいますが、今日は遅いので
ひと言だけお話ししました。


⛩ こうして、氷川神社をあとにしました。


夏越の大祓いに関する過去日記はこちら↓をご参照下さいませ。




次回は謎のアラハバキ神!
この神の これまでの切なき思い……
そして実際の御姿など、驚きの真実を初公開!
ベールを剥がしていきます。

お楽しみに


続く