第571話

おはようございます
菊水千鳳です


前回までの日記では、大宮氷川神社の境内に祀られているアラハバキ (読み漢字は『荒覇吐』『荒吐』『荒脛巾』など) の復活についてご紹介しました。


今回はその他の境内にお祀りされている神々からのお言葉などをご紹介します。 


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お伺いした日は、半年に一度の大祓でしたので、
先ずはこちら↓(写真)の、大きな茅の輪(ちのわ)を正式なやり方の通りに潜りました。

ここで、
Sさん
『えっと…この大きな茅の輪の上についてる人形(ひとがた/人の形に切った白紙)は触った方がいいんだったっけ?』

すると、
スサノオさん
【これは触れても触れなくてもどちらでも良い
これは皆が触るもの

本当の自分の身体
あちらに用意されておる】


楼門を入ると左横に
個人用の人形(ひとがた)がたくさん用意されてありました。


スサノオさん
【 良いか この人形で身体を撫でる時 人形をくしゃくしゃにするなよ

人形は自分の身体だと思え
自分の身代わりなのだから
くしゃくしゃにしてはならない
人形に穢れを移すとき
丁寧に扱えよ】

息を吹きかけ身体を撫でたら、隣で神主さんがお祓いをしてくださいました。

穢れを移した人形と本人を、大麻(おおぬさ)でふぁさふぁさってするとき、綿菓子を絡めるように、何かが ふぁさふぁさに引っ張られるよう取れていくのが視えました。

こうして、身代りになってくれた人形を納めました。


さて、拝殿前に立ちました。

大宮氷川神社の御祭神は
スサノオノミコト(須佐之男命)
イナダヒメノミコト(稲田姫命)
オオナムチノミコト(大己貴命) 
です。

注)オオナムチノミコトとは、オオクニヌシノミコト(大国主命)の別名です。


柏手を打つと、最初に
堂々とスサノオさんが現れました。

半年間、神々にお世話になったことなどの感謝を伝えました。

スサノオさんのスケールは、ここ(大宮の氷川神社)では特に大きいです。
大祓いのせいなのか、拝殿一面が滝のような浄化のエネルギーに溢れていました。

スサノオさんをよーく視ると、スサノオさんは剣を手にして踊り出しました。
緩やかな動きでしたが、気迫のこもった舞でした。
【デヤー!ウリャー!】みたいな迫力の剣さばきをしたかと思いきや、今度はゆっくりとした動きになり、剣の刃(は)を肩の高さに水平にして、剣の表面を鋭い眼差しで凝視していました(→スサノオさんの見た目はとてもダンディーなんです)

スサノオさん
【変わった踊りだろ?
特別に視せたのだ】

オオクニヌシさんやイナダヒメさんは、俺から視て拝殿内の右脇に、かしこまっていました。

スサノオさんは剣の達人であることを視せてもらいました。


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まだご紹介してない摂末社はこちら
↓ 

天津(あまつ)神社

御祭神
スクナヒコナノミコト(少彦名命)


スクナヒコナさん
【 えへへ (ニッコリと自慢げに)

(スクナヒコナさんは俺達の目の前に出てきてくださり、後ろの社を指差して) 
ここはワシの単独のお社だよ

ふふふ
あちら(=御嶽(みたけ)神社)はオオクニヌシも一緒だが
そこまでふざけた事はできないが
ここはワシ 一人だ

呑気(のんき)にしてられる


(御嶽神社で)
オオクニヌシと一緒だから
嫌(いや)だという訳では
めっそうもない
ヾノ ◜ω◝ )

変な取り違いは やめてくれ】

だそうです。
他の神々と一緒に祀られているからといって好きとか嫌いとか、そういう意味ではありません。


俺がSさんに、スクナヒコナさんの大きさを説明していると、

スクナヒコナさん
【 背は変えられるがな
小さい背が気に入っている
そういう頭でいてくれていい
(型にはめられている考え方)

小さいからといって
蔑(さげす)む者もおらんだろ

ワシは高望みはせぬ

オオクニヌシのように有名になろうという思いも持たぬ

されど気にかけてもらいたいのは 当然である
欲張りは言わん

目にかけてくれて
ありがとう

(内心 嬉しくて ほれほれ書け書け♪ というのが伝わってきた。それに対して)
ワシそんなこと言った覚え無いよ~(# 'З'💧)~♪

まあ いいだろう
隠せぬヤツだな】

と、俺はスクナヒコナさんの心を読んでしまいました。テレパシーで伝わってくるんだもん(笑)


続いて、
松尾神社
御祭神の
オオヤマクイノミコト(大山咋命)
【ワシからもひと言欲しいか?】

俺達
『いや、(無理に)結構です^^;
暗くなって来たし蚊に刺されて痒いし…虫除けスプレーかけてなかった箇所がやられた(笑)』

オオヤマクイさん
【あー そうかい
じゃ
その時が来たら 言おうな】

と、あっさり言われました。



次回は、稲荷神社と宗像神社をお届けします。

大宮氷川神社参拝の過去日記はこちら

 


過去のオススメ日記はこちら
⭐《天津神と国津神の和解、融合、合体式にいたるまで》

       


⭐虐げられてきた大いなる神《アラハバキ》の復活

   


⭐トイレの神様が現れた