第360話
おはようございます
菊水千鳳です
ㅤ皆さんは《アラハバキ神》という名前の神様を聞いたことありますか?
恐らくあまり馴染みの薄い神様だと思います。
※ 今回の日記は、皆様のお力で
この《アラハバキ神》を再び表舞台へ出してあげたい、救いたい、
そんな内容になっています。
どうぞ最後までお付き合いください。
🌴 俺がアラハバキ神の存在を知ったのは2009年の夏でした。
歴史の表舞台から降ろされた神がいるって、当時の研究者から聞きました。
ㅤそんな話を聞いて、数か月後のことです。
赤いオーラをまとった激しい龍神が俺の部屋に現れました。
炎のようにメラメラと燃えるような、地の底から溢れ出てくるような感情が伝わってきました。
アラハバキ神の仮の姿だと分かりました。
その数か月後、仕事中の夕暮れ時に、再びアラハバキ神の気配を伴った龍神が、今度は夕空に浮かんでいました。
龍神から発する
【早く会いたい…】という念が飛び込んできました。
この時はまだ、この意味が分かりませんでした。
時は流れ、2012年のことです。
暫くアラハバキ神のことを忘れていましたが、この頃 ひょんなことで思い出しました。
ちょっとした過程を経て
アラハバキ神を呼び出ししてみました。
そして遂にアラハバキ神が本来の姿を現し、再会を果たすことができました。
アラハバキ神の容姿は
一風 変わっていました。
一つ目の鬼神なんです!
目が一つしかないのです。
しかも、角が一本だけ生えていて、鬼神とか夜叉神のような出で立ちでした。
大宮氷川神社の境内の
《門客人(もんきゃくじん神社)》にいらしてるアラハバキ神に会うたびに、この容姿で現れてくださいます。
当時、(2009年に、龍の姿を借りてワザワザ俺の部屋や仕事場に現れたことを)アラハバキ神に聞いてみたところ
⭐呪縛を受けていたため、龍の力を借りてでないと他所へ移動できず、俺の居場所にまで辿り着けなかったとのこと。
⭐俺のところに来た理由は、
俺が自分(=アラハバキ神)を解放してくれる存在だと信じて目をつけたとのこと。
つまり、アラハバキ神ご自身が
何がしかの呪縛を受け、単独では自由に動き回れなく、殆ど自分の社(やしろ)内でしか動けない、
といった風に行動範囲が抑制されていたのでした。
◇◇◆◇◇◆◇◇
ㅤ歴史を遡ること、大和朝廷が日本を統一しようとしていた頃でした。
地主神(=地神、国土神)として地方で祀られていた神々の1柱がアラハバキ神でした。
アラハバキ神はとても霊力が強く、圧倒する力を持った夜叉神でした。
かつて蝦夷(えみし)と呼ばれる先住民族が信仰していたアラハバキ神が、後から攻めてきた大和朝廷に追いやられ、アラハバキ神を崇拝していた先住民族たちが所有していた土地や社が奪われ、アラハバキ神はそこの摂社、末社の一つとして辛うじて祀られるにとどまってしまいました。
神としての地位を格下げられてしまったのです。
破れた先住民族も、その神も
場所を追いやられることとなりました。
強大な力があるにも関わらず、
呪縛を受け
門客人(神)社《もんきゃく(じん)社 又は、かどまろうど(じん)社》、
客人社《まろうど社 又は、まれびと社》
等という名前で、小さく細々と祀られながら存在するだけとなりました。
アラハバキ神は抹消されずに済みましたが、後から来た民族が信仰する神々がその土地の主祭神となり、地位が入れ替わってしまったのです。
全国にあるアラハバキ神を祀っている社の大多数が、境内の片隅にひっそりと見受けられます。
門客人神とは、文字通り社の門番であり、外部から来たお客さんの意味です。
先住民にとっての主祭神であったアラハバキ神は、勝利した民族の足で踏みにじられるかの如く、
旅人の足の疲れを取る、足を回復させる、足を拭く、または足腰や下半身を回復させる奴隷的な神としてのレッテルを貼られました。
まるで、『お前は客だ 俺たちの足の疲れを取ってくれればいい 門番なのだからしっかり俺たちを警護しろよ』といった具合に……。
勝者の言い分に、良いも悪いもないのかもしれませんが、酷い仕打ちです。
大和朝廷の手により、「国家」としての日本の統一は果たされましたが、その過程で、古代から尊崇され続けてきたはずの神々もまた征服されて、多くの部族と運命を共にしたかもしれません。
アラハバキ神は
「鉄の山を支配する神」です。
製鉄の神です。
砂鉄の産地に多く祀られています。
アラハバキ神が片目であるのは、製鉄作業で目を傷めてしまったからです。
アラハバキ神の呼び名の漢字はいくつかあります。
例えば、『荒覇吐』『荒吐』『荒脛巾』など。
現時点でのアラハバキ神の御神徳は
下半身の癒し、守護神、旅の神、客人の神、足腰の神
などとなっています。
しかし、俺から言わせていただければ、突出しているのは
強力な破邪力、夜叉神としての持つ守護力です。
恐らく、日本の神々の中で、強さは5本の指に入るかと思います。3本指かもしれません。
本来の力を考慮すれば、
スサノヲさんと匹敵するほどの
超強力な神様なのです。
では、なぜ?
そんな力ある神が長きに渡り自由を奪われ、最下層の地位に下げられたままだったのか?
主な理由はやはり、人間側の思惑にあります。
勝者の民族がわざとアラハバキ神を歴史の片隅に追いやったからです。
追いやられ、軽くあしらわれた神は、いくら力があれども、束縛を受けてしまいます。
本来の力が発揮できなくなります。
また、勝者の民族がアラハバキ神を大きく祀れば、先住民族が盛り返しかねません。
祟りを恐れるがために抹消せず、先住民族が細々とアラハバキ神を信仰させるにとどめたのです。
生かさず殺さず封印せず、といったところでしょうか。
そうした中、アラハバキ神は
俺に呪縛からの真の解放を求めてきました。
ㅤ先日の大祓いの日、大宮氷川神社にある《門客人神社》の前で
アラハバキ神が言いました。
アラハバキ神
【 オオクニヌシはいいのう
誰からも知られ 親しみを覚えられ それに気遣う神々も沢山おる
ワシは惨(みじ)めだとは
申したくはないが
自分で言うのもなんだが
かわいそうな心境すら覚える…
菊水殿よ お主らの手で
真の解放をお願いする 頼んだぞ】と….。
すると、隣の社(御嶽(みたけ)神社)にいらしている
オオクニヌシさんも
【 ふむふむ
ワシは自分の身の貫禄に
十分満足しておる
いやㅤまだまだこれからだがな
(上の) 十分満足しておるㅤ
は、訂正しておけ
この機会にアラハバキという
知名度の低い神を
言葉足らずともㅤ世の中の人々に伝えてやっておくれ
(アラハバキは) しっかりした
頼もしいやつだぞ 】
アラハバキ神
【 しっかり書けよ な? な 】
と、顔を近づけながら、迫るような勢いで念を押されました。
あとでC君にアラハバキ神を知っているか聞いたら
『 ゲーム業界では有名だよ 』と。
なるほど…(笑)
虐(しいた)げられてきた
アラハバキ神。
それだけの力があるのだから、
怨霊や悪神となり、大暴れすることもできました。
しかし、外道の道を敢えて選ばず、本来の高い地位ならではの神として、ひたすら解放が果たされる時を待ち続ける道を選んでいたのです。(なんという忍耐強さ、なんという誇り高き素晴らしい神様なのでしょう!(泣))
力強いが、気さくで温厚な神だからこその選択だったのでしょう。
俺たちは密かに親しみを込めて
アラハバキ神のことを『バッキー』と呼びはじめました。(笑)
これに対して、
アラハバキ神
【 おー バッキーとな!!
ワシの名前だな
悪くない 悪くない
十分じゃ それで
アハハ 神が良しというのだから
それで良い
新しい呼び名まで用意していただいてすまんなー
お主らには感謝に尽きるぞ!
余る喜び
ワシらも遂に戦いに勝ったのだ!
破れ去ったのは過去のみじゃ
祝いじゃ祝いじゃよ!】
ㅤこの度のアラハバキ神(バッキー)の解放により、バッキーに寄り添っていたが、負けた側の先住民族の長たちの悔しさ、勝者の民族に生まれたかった、といったような嫉妬の想いが俺のところに来ました。
中には当時のアラハバキ神に仕えていた、武器を手にもつ神官たちも含まれていました。
彼らの負の感情を俺の方で
太陽(光)と月(闇)の力で一斉浄化しておきましたので、皆様はご安心ください。
(闇の力で闇を光へいざない、光の力で照らして浄化する方法です)
彼らの想いを全て受け止め肯定し、彼らに今後の3つの選択の道を用意しました。いずれも素晴らしい道です。
神官たちの魂は歓喜に燃え、
元気を回復していきました。
一人一人、3つのいずれかを自由意思で選択してもらいました。
⭐⭐⭐⭐⭐
追加)
先日の大祓いの日、氷川神社の境内にいらしていたアマテラスさまがこう仰っていました。
アマテラスさま
【 (今から) 後半戦だな
前半はㅤこれで良し
(日記を通じて)たくさんの種を蒔いてくれた
混乱することもあるかもしれないが
真っ直ぐいってもらいたい
悲願の夢ㅤ叶えようぞ】
ブログの『不思議体験日記』は
神仏界でも当に認知されていました。(ありがたいことです)
この日記を下書きしている今、
上↑のメッセージをくださった
大宮氷川神社のアマテラスさまも
この時を待っていたようで、
アラハバキ神解放についてこう仰いました。
アマテラスさま
【 大変長きに渡りお待ちいただいてしまわれたが 今日のこの日をもって 苦渋の地位からの脱却を果たすのじゃ
時は満ちた
ワタシの朝日(の力)をもって
太陽の輝きとともに
誠に偉大なるこの神の姿を
世に照らし出して参ろう】
この神の呪縛を解くのは
皆様のアラハバキ神に対する愛情はもとより、信仰心が必要です。
今回のこの日記が発信源となり、アラハバキ神を皆様の手で解放して参りましょう。
そして、多くの方に知っていただくことから始まります。
ぜひとも、拡散してください。
古事記、日本書紀に登場する神々の地位にまで引き上げて差しあげてください。
戦いに破れた民族の最強神、アラハバキ神(バッキー)を、
神国日本の国土の守り神として、
また私たちの日常にも絶え間なく生きる、頼もしくも気さくな神様として、皆様の手で温かくお迎えしていきましょう。
皆様一人一人のお力が
アマテラスさまの手となり足となり、太陽の光となります。
どうか、よろしくお願いします。