(前回記事の続き)
JR日高本線・浜厚真駅
苫小牧東港(周文埠頭)は、苫小牧駅から25kmも離れた所にあり、JR日高本線の浜厚真駅が最寄駅だが、
鉄道でフェリーターミナルに向かう乗船客はまずいない。
苫小牧東港(周文埠頭)のフェリーターミナルに到着
長距離フェリーが停泊
新日本海フェリーの苫小牧東港発、秋田港経由・新潟港行き大型フェリー「ゆうかり」
新日本海フェリー苫小牧ターミナル
JR南千歳駅から連絡バスの便がある。所要片道約45分。
新日本海フェリー「ゆうかり」
総トン数18,229t、全幅26.5m、全長199.9m 航海速力22.7ノット、旅客定員846名、車両積載台数トラック146台・乗用車58台
苫小牧東港発、秋田港(秋田県)経由・新潟港(新潟県)行き。この日は新潟港行きだが、敦賀港(福井県)まで行く日もある。
新日本海フェリーは、長距離フェリーのパイオニア。「SHKライン」グループの中核。
故・入谷豊洲氏が率いたSHKラインは、S(新日本海フェリー)、H(阪九フェリー)、K(関釜フェリー)の他、東京九州フェリー、オーシャン東九フェリー、関光汽船などで構成する一大海運グループ。クルーズ船「ぱしふぃっくびいなす」(日本クルーズ客船)も有していたが2023年(令和5年)1月に同船は引退し、クルーズ船事業からは撤退。
船の上層階には、プライベートバルコニー付きの上級船室が並ぶ。
新日本海フェリーは、日本最大級のフェリーを8隻保有し、舞鶴〜小樽、敦賀〜苫小牧東港、敦賀〜新潟〜秋田〜苫小牧東港、新潟〜小樽の航路を有する、日本を代表する長距離フェリー会社。
苫小牧東港フェリーターミナル内
新日本海フェリーの写真を展示
ターミナル内には、新日本海フェリーの船舶模型を展示
北海道土産や日用品の揃った、フェリーターミナル内のショップ
日が暮れ、船の窓から漏れる灯り
※2022年(令和4年)8月上旬
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(続く)