北海道を駆け抜けた特急形気動車キハ82【夏の北海道㉛】 | 湘南軽便鉄道のブログ

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本ブログは鉄道・バス・船舶・航空機等について、記録も兼ねて記事掲載。

その他、5インチゲージ自家用乗用鉄道「湘南軽便鉄道」についても掲載。路線は湘南本線(ベランダ線・路程約0.01km)があったが現在廃止。新たな庭園鉄道敷設の構想中。

(前回記事の続き)

(三笠鉄道村 三笠エリアのクロフォード公園)



★過去記事↓↓↓

















北海道の鉄道発祥の地
三笠鉄道村・三笠エリアのクロフォード公園


旧・官営鉄道 幌内鉄道 幌内太(ほろないぶと)駅、後の国鉄・JR幌内線 三笠(みかさ)駅の跡。
ここに、駅舎を復元し車両を静態保存

DD51形ディーゼル機関車「DD51 548」




側面にはタブレットキャッチャーがあり、窓にはタブレットキャリア収受の際に窓ガラス破損を防ぐ保護柵が設けられている。

運転台の窓には、ワイパーではなく、雪国ならではの旋回窓

北海道初の鉄道として石炭輸送で栄えた三笠地区



ホキ2200形穀物運搬用ホッパ車「ホキ2341」






ホキ800形バラスト運搬用ホッパ車「ホキ746」



ヨ8000形車掌車「ヨ8006」







ここに静態保存されている車両はJR北海道から三笠市に貸与されたもの。



復元されたホームの先には特急型気動車を静態保存

北海道を駆け抜けた国鉄特急形気動車キハ82系

堂々6両編成のキハ82系気動車。
手前から、キハ82-100+キハ80-150+キシ80-27+キロ80-52+キハ80-145+キハ82-87。



キハ82-100


国鉄特急シンボルマーク

















昭和40年富士重工製




キハ80-150







キハ82-87





 
国鉄の「JNR」マーク






現在、車内は原則非公開。これは部品盗難防止等のため。 
「キハ82-87」先頭車は、電灯ガラスの破損、ヘッドマーク表示窓の破損や、特急シンボルマークもなくなっている。






 

キハ80-145




グリーン車キロ80-52


グリーン車は小窓が並ぶ。



食堂車キシ80-27


丘の上からキハ82編成を眺める。

屋根には旧式のキノコ型クーラーが並ぶ。






食堂車キシ80-27




 

キハ80-150






キハ82-100







堂々の6両編成での静態保存

北海道では、編成単位での静態保存車両も多い。





編成美







クロフォード公園を後に。
幾春別川を渡り、徒歩7,8分で三笠市民会館バス停へ。ここから路線バスで岩見沢駅に戻る。

前日の大雨で茶色く濁った幾春別川






岩見沢駅前

駅前にある純喫茶「にれ」

昭和39年開店の老舗







広い店内


※2022年(令和4年)8月上旬