まず、なぜ「6階以上」なのか?

それは高層マンションだから。

 

決まった定義はありませんが、不動産用語では、一般的に6階建て以上が「高層マンション」と呼ばれています。

中央区では最近では高層マンションといえば50階建てなので・・・ちょっとびっくり。ちなみに20階建て以上を超高層マンションまたはタワーマンションと呼ぶそうです。

このデータは、9月1日の防災の日に、高層マンション防災について特集していた東京新聞の記事から。2015年の国勢調査を基に算出したそうですから、現在はこの割合はもっと増えていることになります。

‟中央区民の〇〇%が集合住宅(マンション)に居住"というのは、今や中央区の防災を語る時の枕詞となっていますが、6階以上に住む区民が約58%にもなるのですね。同じように高層マンションが急増している湾岸部の港区(43.6%),江東区(40.9%)と比べても際立って高く、23区で1位。ということは、全国1位ということですよね。

 

高層マンションは、新しいものが多く耐震性にすぐれているという理由から、災害時も避難所に避難するのではなく「在宅避難」が基本です。

 

中央区では、高層マンションの防災に力をいれており、各マンション自治会・管理組合にも各種助成を行っています。

詳細はコチラ

高層住宅(マンション)の防災対策

 

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