こんにちは!
UMIカウンセラーの かほ です
♡不登校の悩みを解決♡
UMIカウンセリング
7月枠は満席により 受付を終了しました
以前のブログでも
NHKの朝ドラを取り上げていたのだけど…
これね↓
昨日放送された回が
まさに呪縛から解放された瞬間そのもの!
感動レベルだったので、ご紹介しますね
ざっくり説明すると
主人公の寅子は家庭裁判所で働いていて
そこに旧友の梅子がやってきます。
梅子の夫が死んで
その遺産相続で揉めているんだけど
姑も3人の息子たちも
自分のことばかりで話しは平行線…
そんな時に
梅子が一番大切に育ててきた三男坊が
よりによって死んだ夫のお妾さんと恋仲になっていたと知ります。
「この子だけは…」と信じていた梅子。
ショックを受けていると、
そのお妾さんがこう言います。
/
いつも
あなたの大切なものを奪ってしまって
ごめんなさいね
\
勝ち誇った顔のお妾さん。
これがトドメの一発となって
梅子は笑い出すのです。
この時の平岩紙さんの演技が鳥肌モノでした…
/
もう降参!
私はなにもかも失敗したわ
\
って。
NHK 朝ドラ公式Instagramより
梅子さんは
めちゃくちゃ亭主関白で
「女は何もできない」って考えてる旦那さんに
しいたげられて生きてきました。
そこに抗うように
法律の勉強も頑張ったのだけど、
結局は
「私がやらなきゃ
子どもを守らなきゃ」
という重責に縛られていたのだと思う。
だけど
何より大切に守ってきたはずの
三男坊にまで裏切られる形となって
「私はいったい何を守ろうとしていたんだろう?」
と、バカバカしくなったんじゃないかな。
まさにセリフにある通り
「もう降参!」となって
よき妻も、よき母も、こうあるべきも、
全部手放すことに決めた。
遺産も放棄、
家からも出ていくことにしたんです。
それは
家もお金も失うことを意味するし
自分の間違いを認めることでもあるから
怖さもあったと思う。
でも
「あとは、あなたたちでやってちょうだい」
と言って部屋を出ていく梅子さんの顔は
とても晴れやかでした
もう
誰のせいにもしないで
自分の人生を生きていく
という覚悟を決めた
そんな晴れやかさでしたね~
ドラマでは、その後
3人の息子たちが話し合って
遺産を3人で分け合うことに決めた、と。
梅子さんが
問題を息子たちに返したとたん
彼らは自分で解決できるようになったんですね。
この現象は
ドラマの中だけで起こることじゃないです。
お母さんが
自分の問題を自分で引き受けて
自分の人生を歩み始めると
子どもも自分の問題と向き合って
自分で解決しはじめる。
私もそうだったのだけど
自分との信頼関係ができていないと
問題を誰のせいにもせずに引き受けるって
すごく怖いことだからね…
つい、
子どもの方から先に解決してくれないかなって
思ってしまうんだけどね。
子どもはまだ未熟なので
順番としてはやはり親の方が先です。
簡単なことではないけれど
そこを乗り越えられると
子どもは勝手に自分で解決していきますよ
梅子さんに
お母さんが呪縛から解放される瞬間を見せてもらって
そのイメージがぐっと湧くようになりました。
本当に奥深い朝ドラです~
観ていない方は、
土曜日の総集編だけでも、おススメです♪
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