こんにちは!
UMIカウンセラーの かほ です
♡不登校の悩みを解決♡
UMIカウンセリング
一昨日のブログで、
母の何気ない言葉に、
私が泣きそうになったこと、
でもそれは、私の思い込み、
「自分には価値がない」という
メンタルブロックのせいだったこと、
その思い込みがゆるんだら
母に愛されていたんだって実感できたこと
について書きました。
この時は、
メンタルブロックが原因で
母との間に気持ちのズレが起きてしまったんだけど、
もともとはメンタルブロックって、
自分を守るために作ったものなんですね。
私の場合だと、
「自分には価値がない」という感情の
最古の記憶が
自分のせいで両親がケンカしていたこと、でね。
小さい子どもにとって、
お父さんとお母さんがケンカしてるって
めちゃめちゃ恐怖なんですよ。
自分が安心して住める場所が
なくなっちゃうんじゃないか!?
という恐怖。
潜在的に
生きていけなくなっちゃう!!
って思っているから、
そんなの絶対に避けたいわけです。
だから、
原因を見つけて安心したいって思う。
それが、
「2人がケンカしたのは、
私が悪いからなんだ」
という結論。
子どもなので、
ここまで明確な言葉は持ってないけど、
「なんか知らんけど、私が悪いからなんだな。
いい子になれば、ケンカしないよね」
って思う感じです。
親から虐待されている子が
親を責めないのも、同じ理由です。
大人から見たら、
子どもを叩く親の方が悪いって
当たり前の感覚なんですが、
子ども本人からしたら、
親なしには自分は生きられないって思ってるから。
その親が、
理由もなしに自分を叩くなんて、
自分を全く大切に思ってないなんて、
そんなの受け入れられない。
※本当は、多くの場合、大切に思ってはいて、でも
親の方にも事情があって、叩かずにいれないのが虐待だけど
子どもの側からの視点ね
だから、
「自分が悪いからだ」
って思う方が、ずっと安心するんだよね。
説明が長くなったけど…
そんなわけで、
メンタルブロック、偏った思い込みは
自分を守るために作られたものです。
そんな風に、
自分を守るため
そして自分を成長させるために
自分で作り上げたメンタルブロック。
自分を覆う鎧、
みたいなイメージです。
でも、この鎧がね、
人生が次のステップに進むときには
もう必要なくなってくる。
鎧を着てることによる
デメリットの方が目立ち始めるんです。
そうすると、
そろそろ鎧を手放す時期だよってこと。
そのサインは、
何か自分にとって不快なこと、
嫌なことだったり、
問題だと感じることが起きる時です。
手放すべき鎧が大きいほど、
不快な出来事も大きかったりする。
そのくらいのインパクトがないと、
ずっと自分を守ってきたものって
手放せないですからね。
不登校で悩んでいるお母さんに起きていることって、
このタイミングが来てるよ、ということだと思います。
私にとってそうだったし、
今まで出会って来たたくさんの方にとって
そうだったから。
「メンタルブロックを手放す」
って言うと、
わざわざカウンセリングで取り組まないとできない
って、そんな印象だと思いますが。
そんなことはないです。
カウンセリングを受けなくたって、
苦しみの中から、自分で何かを掴んだり、
ふとしたタイミングで、
どこかでブレイクスルーみたいな体験をする人も多い。
「悩んで悩んで、悩みぬいて
なんか急に、まあいいや!って思えた」
みたいに表現される方もいました。
人との出会いがきっかけになった
という方も多いですね。
カウンセリングでやっているのは、
こういうブレイクスルーを
カウンセラーが導くことで、起こしている感じです。
だから変化がぐっと進むんじゃないかな、
って思います。
メンタルブロックがゆるむと
まず、お母さん自身がすごく楽になって
生きやすくなりますからね。
それを感じた子どもも、
楽になる、ゆっくり充電できる。
余計な重荷がなくなるから
自分のペースで動き始めますよ。
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