こんにちは!
UMIカウンセラーの かほ です
♡不登校の悩みを解決♡
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今日は午後から、
私が参加しているオーケストラの定期演奏会。
今回は40周年の記念の回なので
心を込めて弾いてきたいと思います
団員を大募集中なので、弦楽器好きな方、ぜひ!
さて、演奏会と言えば思い出す
私と母との思い出があってですね。
私が30歳くらいだったかな…
母が、
演奏会を聴きに来てくれたんです。
普段から、
あんまり褒めるってことをしない母。
その時の私は
何か言って欲しかったんでしょうね、
「今日の演奏会、どうだった?」
って聞いたんです。
母の返事は
/
そうね~。
まぁ何曲もあってすごいな、とは思ったけど…
やっぱり、ミュージカルの方がいいわね
\
でした。
いい大人なので、
表面上は平静を装ってましたが、
心の中では
「なんでそんなこと言うの~!?」
と泣きたい気持ちになった私。
ただ一言、
「よかったよ、がんばったね」
って言ってくれるだけでよかったのに…
「お母さんって、いつもこうだよね」
こんな、怒りの気持ちもありました
あなたも、
「お母さんって、いつもそう!」
って言いたくなった出来事、
ありませんか?
親子なら、
一度や二度はあるんじゃないかな。
こういう時、
親子で気持ちのズレが起きています。
まずね…
お母さんは、全然わかってない!
です。
母は、全然わかっていませんでした。
私が、
どんなに母からの誉め言葉を欲しがっていたか。
どんなに
母に認めてもらいたかったかを。
私にとって
母という存在がどれだけ大きくて、
母の言葉ひとつで
嬉しくなったり打ちのめされたりすることを。
そして、同じように、
私も全然わかってなかった
と思います。
母の言葉に
自分の価値を見出す必要なんて
そもそもなかったのに。
母に聞かなくたって
最初から、私には価値があったんだし、
私が私を認めている
それだけでよかったのに。
子どもって不思議です。
生まれてくるときは
ただただ、生まれてくることが嬉しくて
そこに居るだけでみんなを幸せにしていたのに
いつの間にか、そんなことは忘れて
「誰かに認めてもらわないと
自分には存在する価値がない」
って思い込むなんてね。
”自分には価値がない”
というのは、事実ではないから
思い込み、メンタルブロックなんだけど…
やっぱりその人が成長していくのに
必要だからこそ、
誰もが何らかの思い込みを作るんでしょうね。
それで、
それがもう必要なくなったタイミングで
手放すことで
「わかってなかった」ことが
分かるようになる。
私の場合、
30歳のあの時に
気付いてもよかったのかもしれないけど…
40歳を過ぎ、
娘の不登校を大きなきっかけとして
”自分には価値がない”を
手放すことができました。
だからもし、また母に
「ミュージカルの方がいいわね」
って言われたとしても、
悲しくならないし、怒りも感じないと思います。
そもそも、
確認する必要がないから
「どうだった?」なんて聞かないかな。
ところが、
これもまた不思議なんだけどね。
去年、母が演奏会を聴きに来てくれた時、
私が何も聞いていないのに、
「すごくよかったわよ」
って言ってくれたんですよね。
ブロックをゆるめると
こういうことが起こります
欠乏感がないから、
相手から求めようとしなくなる。
求めなくなるから、
逆に、相手から与えられる、ということが。
おもしろいですよね。
「学校に行って欲しい」って思わなくなったら
子どもが学校に行きだしたんです
っていう話しを、
あなたもどこかで聞いたことがあるかもしれません。
私は以前は、
どーゆーことよ!?
って思っていたんだけど、
母と私の間に起きたようなことが
不登校の子どもでも起きてる、ということ。
不登校の場合は、前提として
子どもは順調に育っている
他の子と同じように歩みを進めている
っていう安心感が欲しい、と、欠乏している状態。
不登校になると
その安心感が得られないから
「行って欲しい」と思うわけだけど、
お母さんの中に、最初から安心感があれば
子どもに求めないわけです。
子どもから安心を求めなくなると、
子どもはエネルギーを奪われず充電して
自分の力で動き出すってことですね。
なんだか、
話しがあっちこっち行ってしまったけど…💦
メンタルブロックをゆるめると
見えてなかったもの、分かってなかったことが
よく見えるようになります。
私は、
自分はもともと価値ある存在だと気付いたら
どれだけ母に愛されていたかが分かったし、
どれだけ自分が母を愛していたのかが分かって。
「お母さんって、いつもこう!」
って怒っていたことさえ、
愛おしい思い出になってます。
お母さんとの気持ちのズレを感じている方には
ぜひブロックをゆるめて
この感覚を味わって欲しいなぁと思います。
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